筆者が、順不同で思い出の悪役の名前をあげてまいります。皆様の記憶に残っているのは誰ですか?
☆ 成田三樹夫
本音を隠し、裏で暗躍してボスを倒しのし上がっていく・・・という役柄が多かったように
思うのですが。忘れることが出来ない役は、烏丸少将。そう、『柳生一族の陰謀』で強い強い印象を
残しましたね。
☆ 藤岡重慶
底意地の悪い帝国陸軍下士官役をやらせたら右に出るものがいない個性的な俳優でした。もっとも、
後には腕利き刑事(『西部警察』)でも渋い演技を見せました。
☆ 江見俊太郎
テレビ時代劇で悪役を演じた回数ではトップクラス。悪旗本・悪大名・悪代官・悪商人・・・兎に角、
はまり役でありました。
☆ アーネスト・ボーグナイン
若い頃は悪役が多かった俳優。一度見たら忘れない、いや、忘れられない顔でしたね。
ところが、この方はオスカー主演男優賞を獲得しております。しかしながら、やはり悪役として記憶
されています。西部劇でも戦争ものでも、コスチュームプレーでも(『バイキング』など)存在感を示して
おりました。あの眼で凄まれると相手は委縮することでしょう。
☆ ジャック・パランス
西部劇の名作『シェーン』での演技は語り草。アラン・ラッドの人気を高めたのは、この人の存在が
大きかったのでしょう。
☆ 福本清三
この方は高名な切られ役。善良な切られ役というのもあるのでしょうが、存在感のあった俳優さん。
何しろ、かのトム・クルーズと競演したのですから、外してはいけません。これぞプロという演技を
見せてくれました。
その他大変な数の悪役がいました。今回は第1回としてみました。そうそう、あの人もあの人も・・・
それから、あの人も・・・話がもりあがりそうですね。
紫紺倶楽部事務局
嶋 丈太郎
携帯090-1702-5076
shimajyo.oripro@nifty.com
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事