残り数日となったＴＯＫＹＯ２０２０（実は２０２１ですが）、各会場で熱戦が繰り広げられております。これで観客がいたならなあ・・・と思うのは、ＪＯＣをはじめとする大会関係者
と筆者でありましょう。
思えば５７年前、熱戦を場内とテレビで観た感動が蘇ってまいります。
懐かしのチャスラフスカ、裸足ではなかったアベベ、無敵のレスリング・渡辺、重量挙げでは
三宅義信・・・鮮明に思い出すことが出来ます。
今回のオリンピックも数十年後に思い出されれることでしょう。３度目の東京五輪があるかどうかは別として、大規模なスポーツ大会は良いものですね。
亡き坂井義則さん（聖火リレー最終走者）に何度かお会いしたことがあります。一番の思い出は、聖火を聖火台に点火する直前に高い場所からスタジアム全体を見渡した時だったとか。
各国のカラフルなユニフォームと、強烈な原色の民族衣装が混然一体となって作り上げた色に
感動したそうです。
競技そのものだけでなく、数多くのエピソードが生まれています。３種のメダルの争奪戦さ・・・という醒めた感想は論外として、残された日程を楽しみたいと思います。
繰り返しますが、観客がいたら、もっと盛り上がったことでしょう。
書きたくなかったのですが、書きます。例のサポーター横綱がまたまた不始末をやらかしたようです。前回と同文ですが、本人はもとより、組織全体が自浄作用を持っていない珍妙な存在
であります。かつて相撲を愛した者として、惜しみます。
間もなく立秋、一大イベントが終わるとコロナ収束に向けた努力が加速します。本来の安全かつ平和な日々を一日も早く取り戻したいものですね。
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