忙中閑 閑中忙―動中静 静中動 2005-12-14 | 覚書 忙裏(忙しい中)に閑(静けさ)を求めるならば、すべからくまず閑時にあるべき心の置き所をたずね求めておく必要がある。騒がしい中に静を求めんとするならば、すべからくまず静中に自己の主体性を確立しておく必要がある。そうでなければ、環境や現象に心動かされ、自分自身のあるべき姿を失う。 洪自誠『菜根譚』より « 無一物中無尽蔵 | トップ | 過去は過ぎた、未来はまだ来... »