渡良瀬橋夕景

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チドリ科の情報

2024年05月02日 | 鳥のミニ図鑑

チドリ科・・・日本では13種、うち5種が繁殖。他は旅鳥として渡来。

《参考》

🆙・ キンタの野鳥日記 「ケリ」の擬傷。

・ キンタの野鳥日記 「コチドリ」・「ツグミ」・「ジョウビタキ♀」。

・ キンタの野鳥日記 「タゲリ」の群れの飛び。

・ キンタの野鳥日記 「ダイゼン」の水浴び。

 


◆《イカルチドリ》:河原や刈田で様々な小動物を食べる。クチバシは長い、コチドリに似ているが中から上流の河原に多い。

◆《オオメダイチドリ》:数少ない旅鳥として干潟などに群れて飛来
◆《ケリ》:ハト大で、黄色く長い足、本州の水田、川岸、草地等で繁殖し、多くは留鳥であるが、積雪地のものは冬は暖地に移動、繁殖地に侵入したカラスや人を鳴きながら攻撃する。
◆《コチドリ》:小型の昆虫類を食べる。水辺で片足を震わせ、水中生物の幼虫を追い出すこともある。スズメ大で、黄色い足、目のまわりに黄色い輪、夏鳥として河原、砂浜、干拓地などに渡来するが、越冬するものもいる、繁殖期にはピォピォ、ビュービューと鳴く。多々良沼では越冬。
◆《シロチドリ》:甲殻類、ゴカイ類、貝類などを食べる。足が黒っぽく、胸の黒い帯がつながらない、九州以北で繁殖し、冬は、本州以南の砂浜や海岸の埋立地、干潟等に群れを作ってすむ、ピュル、ピュルと鳴く。繁殖期には、ケレケレケレという声やポイッという声も出す。栃木県などの絶滅危惧種
◆《タゲリ》:頭上は黒く、長い冠羽がある。体の上面は黒く、緑色や淡い紅色の光沢がある。腰は白くて、尾は黒い。下面は白く。ミューと子猫のような声で鳴く。主に冬鳥として渡来し、広い水田に群で生活する。少数は北陸や関東北部で繁殖する。幅の広い翼をふわふわと羽ばたいて飛び、群飛の時にも整然とした列を組まない。
◆《ダイゼン》:冬羽は、上面が灰褐色で、顔や下面は白くて、首や胸には褐色の縦斑がある。幼鳥は、冬羽に似ている。ピーユーと澄んだ尻上がりの声で鳴く。旅鳥または冬鳥として、海岸や河口の干潟に渡来。

◆《ハジロコチドリ》:全国の干潟や海岸などに飛来
◆《ムナグロ》:夏羽では、顔、胸、腹は黒く、頭上、体の上面は、黄褐色と黒の斑。キビョッキビッと鳴く。
 旅鳥として多数渡来。干潟、水田、蓮田、畑、草地などにいる。

◆《メダイチドリ》:旅鳥として干潟などに群れて飛来
◆《レンカク》:レンカク科。まれな旅鳥として飛来。湿地などに住む。西日本に多いが、関東地方でも、毎年のように情報が流れます。

 

▶アメリカムナグロ…【全長】25cm、茨城県の記録など

 

▶オオチドリ...【全長】22.5cm、数少ない旅鳥

▶コバシチドリ...【全長】21cm、まれな旅鳥

 

 

 

 

 


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