渡良瀬橋夕景

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花の観察 スミレ科の仲間 ②…更新

2024年01月18日 | 花の観察

 鳥を探し始めて、30年以上ですが、花の観察は、ほとんど素人なので、先輩について歩いて、いろいろ勉強しています。もし間違いがありましたら、ごめんなさい。

▲アオイスミレ 在来種。道ばたや丘陵、低山に生える。全体に毛が多い。花期の葉は幅約2cmの円心形。托葉は広線形でふちに腺毛がある。花は白に近い淡紫色。花弁は長さ1〜1.3cmで、側弁にすこし毛がある。距は長さ3〜4.5㎜、でこぼこして、後部が太い。花柱の先はカギ形に曲がる。さく果は直径約6㎜の球形で粗い毛が密生し、とくに閉鎖花でよく実る。果柄が曲がっているので、さく果は地面に転がっているように見える。熟すと3裂するが、果皮片はほかのスミレのような舟形にならず、種子をはじきださない。種子にはゼリー状の種枕がついている。花期は3、4月。(参考・野に咲く花)

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの アオイスミレ

▲アカフタチツボスミレ 葉の葉脈にそって赤い腑が入り、血管のように見える。 タチツボスミレ の仲間なので、葉の形は先の尖った卵型。花期は2~5月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの アカフタチツボスミレ

▲アケボノスミレ 花は淡い紅色か紅紫色。花期は3~5月。棒ノ折山の情報。正丸峠・大蔵山の情報。埼玉県:準絶滅危惧

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの アケボノスミレ

▲オオバキスミレ 花期は4月中旬~7月。黄色の花弁で、紫色の線が入っている。京都府:絶滅危惧Ⅰ類

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの オオバキスミレ

▲オカスミレ  アカネスミレの変種で、アカネスミレには葉や茎に毛があるのに対し、こちらは無毛。花期は4月下旬。大阪府:絶滅危惧Ⅱ類

▲オトメスミレ  タチツボスミレ の仲間で花弁が白。花期は4、5月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの オトメスミレ

▲シハイスミレ レッドリスト種

▲シロバナタチツボスミレ  タチツボスミレの白花。なお、タチツボスミレの白花でも、花の後ろに天狗の鼻のように突き出し蜜を溜める距の色が紫のものは オトメスミレ と呼ばれる。花期は4、5月

▲タチスミレ レッドリスト種

▲ナガバノスミレサイシン 在来種。葉は披針形。花期は3月下旬~5月上旬

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ナガバノスミレサイシン

▶スミレサイシン…低山の雑木林などに生える多年草

▲ヒカゲスミレ 地上茎はなく、全体に毛がある、沢沿いの半日陰に多い、花期は4月中旬。千葉県:絶滅危惧Ⅰ類

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヒカゲスミレ

▲ヒトツバエゾスミレ 葉が単葉で複葉とならない。まれにエイザンスミレの中に混生する。花期は4、5月。長野県:絶滅危惧Ⅰ類

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヒトツバエゾスミレ

▲ヒナスミレ 花は淡い紅色、花期は4、5月。千葉県:絶滅危惧Ⅰ類

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヒナスミレ

 

▲フイリフモトスミレ  フモトスミレ の葉に腑の入り方が多いものをフイリフモトスミレと呼ぶ。花期は4、5月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの フイリフモトスミレ

▲フモトスミレ 白花に紫の筋。花期は4、5月。正丸峠・大蔵山の情報。奥武蔵・黒山三滝の情報。奥武蔵・エビガ坂の情報。千葉県:準絶滅危惧

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの フモトスミレ

▲マキノスミレ 花色は淡紅色から濃紫色、シハイスミレより小型で色が濃い。唇弁に紫色のすじが入り、側弁の基部に毛は無い。花期は4、5月。千葉県:絶滅危惧Ⅰ類

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの マキノスミレ

▲マルバタチツボスミレ  タチツボスミレ と比べ、名前のように葉の先が尖っておらず、丸くなっている。また、花びらも丸みをおび、他のスミレよりかわいらしい。花期は3、4月。


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