渡良瀬橋夕景

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シギ科の情報

2024年05月12日 | 鳥のミニ図鑑

シギ科・・・日本では53種、うち5種が繁殖。9種が定期的に越冬するほか旅鳥として渡来。

《参考》

🆙・ キンタの野鳥日記 「イソシギ」と「クサフジ」。

・ キンタの野鳥日記 ヨシ原の「タシギ」。

・ キンタの野鳥日記 「オジロトウネン」・「タヒバリ」・「寒緋桜」。

・ キンタの野鳥日記 「タヒバリ」と「オジロトウネン」。

・ キンタの野鳥日記 「ハマシギ」着氷。

 


◆《アオアシシギ》:嘴は少し上に反り、足は長い。夏羽では、頭上は灰色で黒い縦斑があり、体の上面は灰色。キョーキョー、チョーチョーと口笛のような声で鳴く。クチバシが少し上にそり、足が長い。旅鳥として干潟や入り江に渡来し、活発に歩いて餌をとるが、時には、水田、蓮田、湿地などで見られる。

◆《アカアシシギ》:北海道の湿原で繁殖するほかは、旅鳥として渡来

◆《アメリカウズラシギ:首は、比較的長く、胸はった姿勢をよくとる。夏羽では、頭と体の上面は黒褐色。足は、黄緑色。冬羽では、上面の灰色味が強くなる。日本には、秋期飛来するが、少なく、ウズラシギの群中にいることがある。

◆《イソシギ》:尻を上下に振り、チーリーリーと細くのばす声、腹部の白色が翼のつけ根の前で上に食い込んでいる

◆《ウズラシギ》:ムクドリよりやや小さく、頭の上が赤褐色で黒い縦斑がある、旅鳥として水田や入り江に渡来する プリリ、プリリと鳴く

◆《エリマキシギ》:雄の方が大きく、地上では、比較的直立の姿勢をとる。 なかなか見ることができないかもしれませんが、雄の夏羽では、目の上から耳状の飾り羽、首からは、えりまき状の飾り羽が生じる。採餌中に背の羽毛を立てていることが多い。 旅鳥として水田、入り江に渡来するが多くはない。

◆《オオソリハシシギ》:旅鳥として干潟などに飛来。春の方が多い

◆《オオハシシギ》:長くて、まっすぐなくちばしを持った中型のシギ。飛び立つときに、ピッ、ピッ、ピッと鳴く。旅鳥又は冬鳥として水田、蓮田、入り江、干拓地の水たまりにいるがあまり多くない。

◆《オオジシギ》:夏鳥として渡来。タシギより大きく少し淡色に見える、ザザザザ・・・・・という大きな尾音を発して急降下。栃木県などの絶滅危惧種

◆《オグロシギ》:嘴と足が長い大形のサギ。雄の夏羽では、頭部から胸は赤褐色、体の上面は赤褐色と黒と白のまばら。キッ、キッと鳴く。飛翔時、腰は白く、尾羽が黒く見える。旅鳥として干潟、入り江、海岸に近い水田に渡来する。採餌中に背の羽毛をよく立てる。

◆《オジロトウネン》:夏羽では、頭上から体の上面は、黒い軸斑と黄褐色の羽縁が明瞭。尾羽の外側の大部分が白い。チリリリと飛びながら鳴く。旅鳥として干潟、水田、湿地などに1羽か数羽でいることが多い。越冬する例も多く知られている。

◆《オバシギ》:旅鳥として干潟などに飛来。

◆《キアシシギ》:夏羽では、頭上から体の上面はすべて灰褐色。顔、首は白地に灰褐色の縦斑ある。ピュ-イー、ピュ-イー又はピュイ、ピュイと鳴く。旅鳥として干潟、入り江、海岸の岩場、川岸、中洲等に多数渡来する。

◆《キョウジョシギ》:旅鳥として干潟以外にも海岸に渡来、水田などでも見られる。2014.4、板倉町の情報

◆《キリアイ》:トウネンより少し大きく、嘴は比較的長い、旅鳥として干潟、入り江、水田などに渡来するがあまり多くない 特に春には少ない、ジュール又はビュールと鳴く

◆《クサシギ》:タカブシギより少し大きく、足は比較的短い。冬羽は、上面の白斑が夏羽より明瞭。チュイリー又はチュイイと澄んだ声で鳴く。旅鳥又は冬鳥として渡来する。水田、川岸、湿地等にすむ。関東以南では冬、イソシギとともに見られる。

◆《コアオアシシギ》:嘴が細くて、足が非常に長い。夏羽では、頭上が灰色で黒い縦斑があり、体の上面は灰褐色。ピッ、ピッ、ピッ、飛びながらピョーッ又はミューと鳴く。旅鳥として水田、川岸や入り江に渡来するが多くない。

◆《コモンシギ》:迷鳥として水田などに渡来
◆《ソリハシシギ》:旅鳥として渡来

◆《タカブシギ》:夏羽では頭上に灰褐色で黒い縦斑がある、旅鳥として水田、蓮田、川岸、湿地などに渡来する、近年、越冬例がよくある ピョッピョッ、ピッピッと鳴く。栃木県などの絶滅危惧種

◆《タシギ》:まっすぐで長い嘴を持っている。頭部の中央に黄白色の線。飛び立つときにジェッという声を出す。
 主に冬鳥又は旅鳥として水田、蓮田、湿地、川岸等に渡来し、夕方から活動する。安全な場所では日中でも餌を取る。

◆《チュウシャクシギ》:ハト大で、クチバシは長く、下を向く、旅鳥として干潟、水田などの湿地に飛来、よくカニを食べる、ホイピピピピピと口笛のような音質で鳴く。背中の後半が白い。

◆《ツルシギ》:浅い水辺を歩きまわり、昆虫類、貝類、エビなどの甲殻類を食べる。ハトよりやや小さく、赤く長い足 、旅鳥として干潟、水田、蓮田等に渡来する、春は多く、秋は少ない、春は早くも2月に渡来する チュイッと鳴く。栃木県などの絶滅危惧種 

◆《トウネン》:比較的、嘴の太い小形のシギ。夏羽では、顔から首は赤褐色。頭上から体の上面は赤褐色。胸から腹は白い。チュルチュルと鳴く。旅鳥として干潟、水田、蓮田などに多数渡来。

◆《ハマシギ》:比較的、嘴の太い小形のシギ。夏羽では、顔から首は赤褐色。頭上から体の上面は赤褐色。胸から腹は白い。チュルチュルと鳴く。旅鳥として干潟、水田、蓮田などに多数渡来。

◆《ヒバリシギ》:夏羽では、頭から体の上面は茶褐色。背にV字形の白線が目立つ。プリリプリリと鳴く。
 主に旅鳥として入り江、水田などに多数渡来。

◆《ホウロクシギ》:全国の海岸に飛来。千葉県などの絶滅危惧種

◆《ミユビシギ》:旅鳥、冬鳥として砂浜に渡来

◆《ヤマシギ》:ジシギの仲間。大きくてよく太ったシギ、冬は暖地に移動

 

 

▶アオシギ…【全長】約30㎝、ジシギの仲間。タシギ中で最も大きい、冬鳥として渡来

▶アシナガシギ…【全長】約22㎝、迷鳥

▶アマミヤマシギ…【全長】37㎝、奄美群島の留鳥

▶アメリカウズラシギ…【全長】22cm。数少ない旅鳥

▶アメリカオオハシシギ…【全長】28cm、水田や河口などに渡来

▶オオキアシシギ…【全長】約32㎝、迷鳥。浮島湿原の情報

▶カラフトアオアシシギ…【全長】31㎝、数少ない旅鳥

▶コオバシギ…【全長】24cm。全国の干潟、海岸などに飛来

▶コキアシシギ…【全長】24cm。迷鳥

▶コシギ…【全長】18cm。冬鳥または旅鳥

▶コシジロウズラシギ…【全長】11cm、神奈川県などの観察例がある

▶コシャクシギ…【全長】約31cm、数少ない旅鳥として渡来

▶サルハマシギ…【全長】21cm。全国の干潟、海岸などに飛来

▶シベリアオオハシシギ…【全長】33cm。数少ない旅鳥

▶ダイシャクシギ…【全長】約60cm、旅鳥として渡来、長くて下に曲がった嘴を持つ。背中から腰と下面が白っぽい

▶チシマシギ…【全長】21cm。まれな冬鳥

▶チュウジシギ…【全長】28cm。旅鳥

▶ハリオシギ…【全長】26cm。冬鳥または旅鳥

▶ハリモモチュウシャクシギ…【全長】44.5cm。旅鳥

▶ヒメウズラシギ…【全長】15.5cm。まれな旅鳥

▶ヒメハマシギ…【全長】16cm。まれな旅鳥

▶ヘラシギ…【全長】15cm。数少ない旅鳥

▶メリケンキアシシギ…【全長】27.5cm。数少ない旅鳥

▶ヨーロッパトウネン…【全長】14cm、数少ない旅鳥、冬鳥

 

 

 

 


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