渡良瀬橋夕景

10/3~11日は、娘達のプレゼントで、ハワイ、最終日

花の観察 カヤツリグサ科の仲間

2023年11月01日 | 花の観察

 鳥を探し始めて、30年以上ですが、花の観察は、ほとんど素人なので、先輩について歩いて、いろいろ勉強しています。もし間違いがありましたら、ごめんなさい。

▲アゼナルコ 根茎は短く、叢生する。葉は幅4~10㎜。小穂が垂れ下がる。果期は5、6月。

▲ウキヤガラ 花茎の先端からは数枚の葉身が発達した苞が出る。苞は花茎先端から傘を開いたように伸び、その真ん中から花序が出る。花序は散形、花序枝は長さ7cmに達し、先端に1~6個の小穂をつける。花期は7〜10月。

▲クグガヤツリ 葉は数枚束生、茎より短い。花期は8〜10月。

▲ゴウソ 線形の葉の裏は白色帯びる。花期は5、6月


▲コゴメガヤツリ 小穂の片輪は黄色で円頭。花期は8~10月。在来種

▲サンカクイ 花序は束生、4~10個の小穂からなり、短い柄を持つものと持たないものがある。花期は7~10月

▲ジュズスゲ 迫間湿地で観察。果期は5、6月。

▲ジョウロウスゲ レッドリスト種

▲タタラカンガレイ レッドリスト種

▲チャガヤツリ 葉は根元に少数つき、苞は葉と同じ形で長い。和名はカヤツリグサに似て、鱗片が褐色であることに由来する。果期は6~8月

▲ヌマアゼスゲ レッドリスト種

▲ヌマガヤツリ 大型の1年草。小穂が密につくため小穂のつく軸が見えない。鱗片は狭披針形で熟すと赤褐色。果期は8~10月

▲ヒメカンスゲ 根茎から多数の葉をだす。花期は3~6月


▲ヒメクグ 線形の葉をつける。三角形の茎の先に緑色の球形の穂をつける。花期は7~10月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヒメクグ

▲ヒラボガヤツリ 花期は7、8月

▲フトイ 茎は太くツヤがあり、つるっとしている。

▲マスクサ 茎に柔らかい線形の葉をつける。花期は4~6月

▲マツカサススキ レッドリスト種


▲ミコシガヤ レッドリスト種

▲メリケンガヤツリ 多年草。花期は6月~秋。熱帯アメリカ原産

▲ヤガミスゲ レッドリスト種


▶アブラシバ…群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶アワボスゲ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶イトハナビテンツキ…群馬県の準絶滅危惧

▶ウマスゲ…栃木、群馬県の準絶滅危惧

▶カヤツリグサ…一年草。別名:キガヤツリ。在来種、初夏になると艶のある鋭い葉を伸ばしはじめる。

▶カンエンガヤツリ…国の絶滅危惧Ⅱ類、栃木県の準絶滅危惧、群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶カンガレイ…池や沼地などに群生する多年草

▶コイヌノハナヒゲ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶コマツカサススキ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶サギスゲ…栃木県の準絶滅危惧

▶サッポロスゲ…群馬県の準絶滅危惧

▶センダイスゲ…群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶ノテンツキ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶ハタガヤ…群馬県の絶滅危惧Ⅰ類

▶ホンモンジスゲ…栃木県の準絶滅危惧

▶マツバスゲ…栃木県の準絶滅危惧

▶モエギスゲ…群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶ワタスゲ…高山帯から亜高山帯の高層湿原に生える。志賀高原の情報。白馬連峰・栂池の情報。花期:6~8月。北海道、中部以北に分布


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