しいはらウクレレ工房のブログ サイクリングとたまに手織り

自転車好きなウクレレ製作家 キチンとしたウクレレ製作講座を開講してます!愛知県瀬戸市の小さな山小屋から

今日は雨でした

2020-05-31 20:36:43 | 自転車
ので、先週のサイクリングの様子をすこし。
地図を見て、なるべく走った事のない道を選ぶようにしています。
人生とっくの昔に折返しは過ぎています。新しい道を走れる機会もどんどん減っていくというものです。

で、地図では楽しそうに見える道に行ってきました。
きれいな道路ではあるのですが、あまり人が頻繁に通る感じではないかな。
上りもそこそこキツイ。けど、気持ちのいい楽しい道でした。


ピークを過ぎて少し進むと、いい感じの砂利道が出てきました。
ヒャッハーな走りやすい砂利道でした。すぐ終わっちゃったけど。


ターキッシュスピンドル

2020-05-31 20:17:43 | 手織り
椅子に敷く、ちょっと厚手の裂き織りを進めています。
で、裂き織りだけど、ちょっと撚りをかけるほうが好きです。と前回書きましたが、前回までは手作りスピンドルで撚りよりしていたのですが、今回も手作りではあるんですが、山桜の材木でターキッシュスピンドルを作ってみました。

スピンドルをいろいろ調べていたら、見たことのないスピンドルがあって、かっこよくって、それがターキッシュスピンドルだったんです。
糸を巻き巻きすると、ちゃんと糸玉になるなんて!すばらしい!と思ったしだいです。

重さがあるので、裂いた布でも、そこそこ撚りがかかります。
紡ぎ車が出来上がるまではターキッシュスピンドルで楽しみます。

パイナップル、すこし前進

2020-05-31 20:07:52 | ウクレレ
コアのパイナップル形ウクレレですが、いつの間にか箱化&ネックも作っちゃいました。


今回のウクレレも、ボディースルーストリングス?ボディの中から弦を通す最近よく使うブリッジです。
ブリッジ下のプレートをちょっと工夫したので、完成して弦を張るのが楽しみです。
ここまでは意外に早い進み方ですが、さあ、この先はどうなるでしょう?
この先湿度が上がる季節が来るので、どうしてもペースが落ちるんですよね。

ちょーアップで

2020-05-23 21:45:41 | ウクレレ
ちょっと見にくいと思いますが、とあるウクレレの部品のちょーアップです。

左右に木目が走っているのが部品で、真ん中の丸いのが位置決めの木ピンです。
木ピンの直径は約3mmです。
この丸いのの左右に少し質感の違う物があるのがわかりますか?
これはタイトボンドが固まったものです。
もともと、この穴は木ピンの3mmと同じサイズで同じ位置だったのです。
今朝の湿度60%の時にはぴったりだったものが、接着する前に乾燥させた状態だと、穴の位置がずれるので(木が乾燥して縮むから)ずれてもいいように長穴に加工しておいたのです。
湿度60%から、接着前のカリカリに乾燥した状態だと、木はこれくらい縮むのです。
この縮むというのを考慮しておかないと、冬場の乾燥した時期に、木が割れたりするのです。

せっかく材木として世に出てきた材料を、大切に長く使えるウクレレに作り上げるために地味な作業は今日も続くのでした。

紡ぎ車ってどういうの?

2020-05-18 21:11:11 | 手織り
昨年から始めた手織りですが、とても楽しくなってきて、たぶんずっと続けそうなので、たまにはブログに残しておくことにしました。

今織っているのは、最初のマフラー、2つ目のなんとなく織って、その後マットみたいに縫い合わせた物に続いて3つ目になります。
妻から、椅子に敷くちょっと地厚な敷物が欲しいということで、初めての裂き織りで織っています。

前回のなんとなく織った布が、綜絖を4枚使った綾織でしたので、今回もタイアップはそのままで踏み木もそのままの綾織で織ります。
初めての裂き織り。
裂き織りはざくざく進んで気持ちいいですね。あっという間に織り進んでいきます。

けど、裂いた布からピロピロ出ている糸がなんとなく気になります。
調べてみると、撚りをかけるのが良いとのこと。
撚り?撚りってどうやるの?ひねるの?
で、また調べてみると、スピンドルで撚るのが一番手軽そうです。
工場の端材でちょいちょいと作ってクルクルしてみるとおお!撚れます。これはおもしろいです。

で、途中から糸がピロピロ出ている裂き布には撚りをかけて織っています。

とかやっていると、youtubeで、紡ぎ車で刈り取った羊の毛や、植物の綿から糸に紡いでいる人がいることを知りました。
うーん、どんな世界にもディープな人はいるもんだ。

糸紡ぎ、面白そう!やってみたい。
この辺りで紡ぎ車を売っている所はなさそう。
多くの紡ぎ車は木でできているので作れそう。
よし、作ろう!でも、見たこともないよ?

なので、こんな感じかなと実験してみました。

これはシングルの状態。
このあと、ダブルにも変えて実験しました。
へー!やっぱりおもしろい!
元自転車屋さんとしては、弾み車というホイールがついているものにひかれますが、たぶんモーターを使った物になりそうです。
フライヤーの部分は理解できました。
ボビンは作る手間を考えると買ってもいいかなと思っています。