四方天

魂の囁き「守護霊占い」

亢龍有悔(こうりゅうくいあり)

2012年06月04日 01時01分01秒 | スピリチュアル
「亢龍有悔」(昇りすぎた龍は後悔することになる)と言う意味で進むを知って退くを知らず、強気でやりすぎて周囲から浮いてしまった姿が「亢龍」なのです。

この言葉は中国の易経に出てくる言葉で江戸時代前期の会津藩(今の福島県)の藩主「保科正之」が座右の銘とした四字熟語です。

「保科正之」は徳川2代将軍秀忠の子供として生まれましたが母親の身分が低いと言う理由で7歳の時に高遠藩(3万石)の養子に出されました。

しかし己の宿命を知り、それをバネに運命を切り開き21歳で高遠藩の藩主にまでなりました。その時の手腕を買われ、後に山形藩、会津藩(23万石)の藩主にまで登りつめました。

3代将軍「家光」4代将軍「家綱」を影で支えた人物とまで言われ、この人がいなければ徳川家は存続していなかったとも言われています。

保科正之は3代将軍家光の死後、4代将軍「家綱」の補佐役として武断政治から文治政治を推し進め、殉死の禁止を幕府の制度とした人物でもあるのです。武士とは人間の生きる規範としたのです。

まさにスピリチュアルな啓示のような政策なのです。リーダーとは斯く在るべきではないでしょうか。「亢龍有悔」この言葉がぴったりの御仁は多々おられるのではないでしょうか。

あなたも保科正之のように「亢龍有悔」を戒めとして盛大なる人生を生きてください。あなたの守護霊がお護りしています。

あなたの守護霊のパワーアップしましょう。

1 コメント

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科学はいかに精神を説明しうるか (松鷹妙子)
2016-07-03 23:02:03
精神業界!は科学業界!を無視するのは困ったことですね。
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