四方天

魂の囁き「守護霊占い」

便利即ち衰退

2011年11月29日 01時01分01秒 | スピリチュアル
「必要は発明の母なり」と言って産業革命が起こり便利さを求めて、蒸気機関車、自動車、空を飛びたい一心で飛行機が出来その他いろいろな物が発明され大変便利な世の中になりました。

しかしその一方衰退した物もあります。それは体力であり記憶力でありその他諸々です。携帯電話、コンピューター等の普及で如何に記憶力が低下したかは誰しも思うでしょう。

これらの物が普及するまでは、私は200から300位の電話番号は頭の中に記憶しているとか当用漢字は殆んど読み書き出来るとかは当たり前と言う人は大勢いましたが今は如何でしょう。

古い話では文字のない時代は口伝で一言一句間違えないで伝えて現在に至っています。パスカルと言う哲学者は人間は自然の中で最も弱い生物であるしかし「人間は考える葦である」と言っています。

その人間の知性が産業革命を生み現代の便利な生活があるのです。その便利さが故の歪みも各所に出ています。地球温暖化、オゾン層の破壊、異常気象等です。

今こそ今迄歩いて来た道を振り返る事も必要なのでは、間違った道を歩んでいないかを確かめる為にも反省してみる事も大切なのではないでしょうか。

反省はスピリチュアルな世界からの神仏が与えた最高の慈悲なのです。人間一人一人の魂の囁きなのです。守護霊からのメッセージを聞き逃さない為にもあなたの守護霊のパワーアップしましょう。

遊々自適 それって悠々自適では

2011年11月25日 00時00分00秒 | スピリチュアル
広辞苑で「ゆうゆうじてき」の四字熟語を引くと悠々自適と表示されますが、人間が誰しも目指す到達点ではないでしょうか。

日本人がよく人の一生を語るに中国の儒教の始祖孔子の一生で「吾、十有五にして学を志す」から始まって「七十にして心の欲する所に従う」までの論語を引用しますが、

現代日本では「五十六十花なら蕾」「七十八十働き盛り」と言われるぐらい長寿国日本にさま変わりしました。

年毎に少子高齢化を迎えるわが国で悠々自適に過ごせる人はどれだけいるでしょう。毎年何万人と言う自殺者はここ数年絶えません。

自殺は人生からの逃避であり自己保存の現われなのです。何の解決にもなりません。スピリチュアルな世界で魂が悲しんでいます。

車のハンドルに遊びが必要なように人間の心にも遊びが必要なのです。「食う、寝る、遊ぶ」は人間が生きるには絶対に必要条件なのです。

遊々自適こそが魂の安らぎを得て盛大な人生をおくることが出来るのです。その為にはパワースポットにお出かけしましょう。

なにも有名な神社仏閣に行かなくても良いのです。あなたのお住まいの氏神さまで充分なのです。必ずや身も心もスッキリします。

あなたの守護霊が喜びます。そしてあなたを災難から護っていただけるでしょう。何故ってあなたは守護霊に護られて生きているからです。あなたの守護霊のパワーアップしましょう。

徳を積み心を磨く

2011年11月21日 00時00分00秒 | スピリチュアル
人生とは己を磨くステージだとよく言われますが、人間生まれた時は純真無垢なのに大人に成るにつれ人生の無常を知り不条理を知り次第に純真無垢だった心が汚れて行くのが現実です。それは大人に成るにつれ煩悩に目覚めるからです。

煩悩を心の雲に例えるなら空に浮かぶ雲の如く捕らえにくく「現れては消え消えては現れる」まさしく厄介な代物なのです。しかし煩悩が在るが故の人間なのです。

人生を生きるには心の錆びは付くものです。心も常に磨いていなければ錆びてしまいます。磨けば磨くほど光を増して輝くものです。ダイヤモンドも磨かなければただの石コロです。

己を磨くとは修行し自己を修めることです。修行と言っても滝行とか座禅をして悟りなさいと言ってるのではなく、実生活の中で徳を積み己の価値を高めよと言っているのです。

仏陀の言葉で「人間の価値は最も困難な環境に置かれた時また最も自己の欲望を満たす環境に置かれた時に本性が現れる」と言っています。両極端の環境に置かれた時こそ不動心が大切なのです。

中国の戦乱の中を生き抜いてきたウイグル族の古い詩で「困難を重荷とするな英雄にとってそれは鳥の羽の軽さに過ぎない」と言っています。

実にスピリチュアルな世界からのメッセージに聞こえて来るのは私だけでしょうか。あなたも困難な時守護霊からのメッセージが必ず届きます。

その時の為にあなたの守護霊のパワーアップしましょう。

亀の甲より年の劫

2011年11月17日 00時00分00秒 | スピリチュアル
大学教授や政治学者 経済学者に政治や会社経営をやらせてみれば解る様に成功した例はきわめて少ないと言うのが通説です。では何故なのでしょう。

刻々と変化しているこの世の中で昨日までの知識は今日には何の役にも立たないことのほうが多いからなのです。「亀の甲より年の劫」とは昔から良く言ったものです。

経験こそ貴ぶべきことのたとえに良く使われますが、まさに知識を実践してこそ智慧に変わるのです。

智慧とは生きた経験の集積なのです。折に触れ刻々と変化するあらゆる事象に対し直感(ひらめき)となって適切な判断が下せるのです。時として知識は智慧の湧き泉を抑えてしまうことがあります。

易占いでよく出てくる言葉で「賢者の意見を聞き正道を護りなさい」と言う言葉が随所に出てきますが、まさしく賢者とは先人、経験者をさしているのです。では何故なのでしょう。とかくこの世は算数の1プラス1は2ではないからなのです。

今まで常識と言われたことが明日には非常識になる事があるからです。この世は不確実そのものなのです。しかし絶対確実なものはあなたの守護霊なのです。

スピリチュアルな世界からあなたをお護りしています。だからあなたの守護霊を大切にしましょう。そしてあなたの守護霊のパワーアップしましょう。

金太郎飴

2011年11月13日 01時01分01秒 | スピリチュアル
明日11月15日は七五三のお祝いの日です。起源は諸説ありますが江戸時代で三歳は髪置の祝、五歳は袴着の祝、七歳は帯解きの祝としてこれまで育ったことに感謝し、今後の成長を祈る。と言う祝い事です。

江戸時代はきもの社会ですが現代社会では洋服文化なので言葉だけが残り形式だけの祝い事になりました。

その七五三に親が子供の長寿の願いを込めて紅白の千歳飴を食べて祝う風習があり、遊び心でその中に金太郎飴が混ざって入ってるのがありまして、どこから切っても金太郎の顔をしている飴です。

話は変わりますが会社組織もかくあるべきではないでしょうか、「勇将の下に弱卒無し」と言う諺がありますが、指揮官が勇猛果敢で率先して戦に臨んでこそ一兵卒に至るまで士気が上がると言う意味です。

太平洋戦争時の日本の海軍大将、山本五十六元帥の言葉で「やって見せ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」と言って教育したそうです。自分に出来ない事は部下に強要してはいけないのです。

とかく組織が拡大するとトップの考えや想いが末端まで届かないものです。どこを切っても金太郎飴のようにスピリチュアルなところまでトップの想いが末端まで浸透し一体となり一枚岩となってこそ組織が未来永劫発展するのです。