四方天

魂の囁き「守護霊占い」

人間万事塞翁(にんげんばんじさいおう)が馬

2012年02月27日 01時01分01秒 | スピリチュアル
「人間万事塞翁が馬」中国の諺で日本でも良く使われますが。幸、不幸は予想できない事の例えに使われる言葉です。

中国の北方に住む占い師の老人の馬が城塞から逃げてしまいました。周囲の人々は気の毒に思い、慰めに行ったところ、老人は残念がる様子もなく「このことが幸福にならないとも限らないかも知れないよ」と言いました。

すると暫らくたったある日、逃げ出した馬がたくさんの馬を連れて帰ってきました。そこで周囲の人々がお祝いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないかもしれないよ」そして暫らくすると、老人の息子がその馬から落ちて足を骨折してしまいました。周囲の人々がまた慰めに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ」それから暫らく経ったころ他国から襲撃してきました。若者は皆、戦いに行きました。そして、何とか守る事が出来ましたが、その多くの若者は死んでしまいました。

しかし、老人の息子は足を骨折していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。この話は中国の古書「淮南子(えなんじ)に書かれています。

まさにスピリチュアルな世界からのメッセージではないでしょうか。あなたも諸事に一喜一憂せず、あなたの守護霊を信じ、盛大な人生を送ってください。あなたの守護霊がお護りしています。

あなたの守護霊のパワーアップしましょう。

凶を変じて吉となす

2012年02月23日 01時01分01秒 | スピリチュアル
オランダの13歳の少女がある病気に罹り手術の結果、下半身不随になり車椅子の生活を余儀なくされました。

その後リハビリの末アスリートに転身し、パラリンピックで銀メダルを2個も獲得出来るまでに成りました。その彼女が27歳をむかえたある日、交通事故にあい今度は全身の機能も失いかけました。

しかしここで奇跡の扉が開いたのです。リハビリの時、足の感覚が突然戻り始め、やがて歩けるまでになりました。十数年のあいだ車椅子生活の少女が今度はオリンピックでメダルを目指して日々励んでいるそうです。

この奇跡を現代医学でも解明出来ないのです。他にも同じような事例が多々あります。

20年間やはり下半身不随のある男性が毒グモに刺されてから、そのショックで歩けるようになったとか、まさに「凶を変じて吉となす」とはこの事ではないでしょうか。

本来ならば悲劇的な出来事が一変してしまうのです。これこそスピリチュアルな世界からの守護霊のお導きなのです。

「人間万事塞翁が馬」と言う格言がありますが、この言葉の意味は後日書かしていただきますが、簡単に言うと、何が幸で何が不幸か、予測しがたい事の意味です。

もしあなたが今、凶を引いたからと言って悲観するのではなく、未来は吉に転ずると絶対積極でいれば必ず吉に変化するのです。何故なら、あなたは守護霊に護られているからです。

あなたの守護霊のパワーアップしましょう。

程を知る

2012年02月19日 01時01分01秒 | スピリチュアル
人はとかく老若男女チョット地位が上がり他人から持て囃されたりすると、慢心して俺が私がと言いたがりますが、自分一人の力で出来たと錯覚してしまうからです。

落語に良く出て来る演目の一つに「箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」と言う出し物がありますが、一度、寄席にお出かけされては如何でしょう。

この世はあらゆる人の力で成り立っている事を再認識しなくてはいけないからです。

今一度、自分自身を省みる事が必要なのではないでしょうか。何故なら、人は何かにつけ批判するものです。批判する事によって自分の存在を誇示したいからです。

これも慢心の現れなのです。他教は邪教と言うのはまだましですが、この世からすべての宗教はなくなるまで言ってしまう御仁まで、まさにこの世は言った者勝ちのようです。

もっと謙虚に足るを知り、身の程を知る事が大切なのではないでしょうか。

何事も分相応に物の多少に幸、不幸があると思うのは本当に不幸であり、また持つ者がそれを失うまいとして執着すれば苦しく、持たない者がそれを浴すれば欲望の虜になってこれまた苦しく、いずれも不幸になるです。

スピリチュアルな世界で守護霊が苦しむのです。あなたの守護霊の為に「足るを知り」、「程を知る」ことで幸せな盛大なる人生を送りましょう。あなたの守護霊が見護っています。

失敗は失敗の基

2012年02月15日 01時01分01秒 | スピリチュアル
「失敗は成功の基」と良く言われますが、それは間違いです。何故なら、失敗をする人間は同じ失敗をすると言う事を良く耳にするからです。

では何故同じ失敗をするのか、それは反省をしないからです。反省は神仏が与えた慈悲なのに、またスピリチュアルな世界の守護霊からのメッセージなのに、それに耳を傾けないから同じ失敗をするのです。

それでは同じ失敗を繰り返さず神仏の慈悲を頂く為にと神社仏閣にお参りして祝詞や経文を挙げれば信仰であり信心であると錯覚してしまう人が多々いらっしゃいますが、それは形式主義によって、神仏の加護が得られると思ってしまうからのようです。

では如何にすれば神仏の慈悲を頂けるか、己の心(魂)と行ないを正さずして神仏の慈悲は得られないと言うことを知らなくてはいけないのです。

日本の剣豪宮本武蔵も「神仏を尊び神仏を頼まず」と言って幾多の戦いに勝ち抜いて来ました。まさに他力本願ではなく自力本願に徹したのです。

まず人事をつくす、それからなのです。「躓く石を踏み台に」と言う言葉があります。つまずく石を踏み台にしてこそ反省した事になるのです。

「失敗は反省してこそ成功の基」なのです。そしてあなたの魂の囁きを聞き逃さず、リスクを恐れず、失敗を恐れず、盛大な人生を生きてください。あなたの守護霊がお護りしています。

あなたの守護霊のパワーアップしましょう。

人生は「清濁併せ呑む」

2012年02月11日 01時01分01秒 | スピリチュアル
広辞苑で故事の諺で「清濁併せ呑む」を引くと(善人でも悪人でも、来る者はすべて受け入れる度量の大きさを表すたとえ)と表記され、注意として(彼は清濁併せ呑む人でそういうところが逆に人間らしい)との解釈は誤りと表記されていました。

しかし拙著は誤りの後者を選びたいと思います。何故なら現実は後者の方がシックリくるからです。人生を生きるうえで、きれい事ばかりではなくむしろ汚い事の方が多いからです。

それでも人は家族を守るため、自分自身を守るためにと汚い事、悪い事と知って呑み込んでしまうものです。スピリチュアルな世界で魂は泣いていてもです。それでも生きて行かなければならない現実があるからです。

そんな傷ついたあなたの魂を癒しましょう。さあパワースポットに出かけましょう。そして身も心(魂)もリフレッシュしましょう。

パワースポットと言っても何も有名な神社仏閣に出かけることはないのです。あなたのお住まいの氏神様で良いのです。またあなたのご先祖の御霊が眠る墓所で良いのです。

墓参はお彼岸だけに行くものではないのです。あなたの魂が傷ついた時とか、何かに躓き悩んだ時に先祖の御霊と会話をすれば、あなたの守護霊のパワーがアップして必ず良い方向に導いてくれるからです。

あなたの守護霊のパワーアップしましょう。何故ならあなたは守護霊に護られ生かされているからです。