
やがて白の季節になるんだろうな。
とりあえず車買って、乗りたくて仕方ないシンです。
FTOはやはりそんな気持ちにしてくれます。
前FTO(以下α)は、買ったときは喜びというより驚きだった。
本当に乗れるんだ。本当にFTOなんだ。と。
夢が叶った瞬間でした。
しかし、29000キロの旅を共にし、古い車とあってか、αはボロボロでした。
αと過ごした約2年は本当に楽しかったし、喜びだった。
αを買った頃は、真っ白な季節だった。あれから約2年…手放すことを決意したときは、苦しかった 寂しかった 悲しかった…
だから…決めていた。
『もう一度、FTOを』と…
他など考えられなかった。
そして今年、黄色の季節に…現FTO(以下β)を買った。
今度は違う、喜びだった。
βはαの後継車だから…
だから、αについていたパーツをβに取り付けた。
αを忘れないためにも…
予想通りだった。
αは誰の手にも渡ることはなかった…
事実上の『さよなら』だ。
車としての役目を終えたのだ。
…
……
………
αは本当に愛着が強い車だった。
同じだが性能が違うβ。
何年後か、αと同じような愛着を持てるだろうか。
ボクにとってFTOはただの車じゃない。
相棒だ。