今日は、一念発起して手作り味噌に挑戦した。
きっかけは、お隣さんからいただいた味噌で作った味噌汁が
美味しすぎたから。この時期に作る味噌のことを「冬仕込み」といい、
冬から春、夏と進むにつれて、発酵熟成が進み、さらに秋に気温が下がって、10月から11がつ頃、
落ち着いたら味噌になるかららしい。
といっても、味噌作りは全くの素人なもんで、お隣りさんにお願いして、材料とレシピを用意してもらった。ありがとうございます。
☆レシピ
☆材料一式
大豆2キロ・麹2キロ・塩700g
☆あらかじめ洗い、一晩水につけておいた大豆。
☆弱火でコトコト大豆を煮る。
☆朝9時から作業を開始して3時間程度様子を見ながら煮る。最初、火加減が解らなくて蓋もしないで煮たため
煮汁がなってしまった。差し湯をするべきだった。
☆煮上がったプリプリの大豆。大豆の匂いが部屋中に充満した。指で大豆を潰すと簡単に形が崩れた。
☆この段階で2~3粒食べてみたけど( ゜v^ ) ふっくらほくほく。
☆煮上がった大豆を温かいうちに潰す。量が半端ないので腕が疲れた~~。けど楽しいよo(^o^)o。
☆いよいよ塩切りこうじ(こうじ2キロと塩700gを混ぜ合わせたもの。)を投入。したけれども、器が小さすぎて
うまく攪拌出来ないというアクシデント発生。結果的に台所を汚してしまう。
麹(こうじ)とは、米、麦、大豆などの穀物に、コウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたものである(ウイキペディア)。
甘酒と同じいい香り!
☆汚れた台所、戦場のようになる。
☆少しムラになってしまったけれど、無事に攪拌終了!おにぎりを握る要領で味噌玉を作る。何故作るかというと、
仕込み容器にきっちりと詰めるためらしい。十分に大豆を潰したつもりだったけど、目が荒いかな?
☆いよいよ、仕込み容器に味噌の種を詰め込む作業。ここまでで、作業を開始してから4時間経過。集中集中!
空気が混入すると、そこからカビたり腐敗するらしいので、しっかり空気を抜くように丹念に詰めていく。頑張れ!
☆最後の仕上げとして、パッパッと焼酎を振り掛け、約30gの塩をふりかける。
表面をラップで覆って中蓋を乗せて・・・空気に触れないように敷き詰める。
とうとう作業完了!!!達成感120%!
昔の家庭では、こうして味噌を仕込んでいたんだな。初めての自家製味噌作りは、思ったよりも相当に大変な作業だった。
今から10ヶ月もコツコツ待つのは長いけれども、上手く出来るかな。若干の不安を抱えつつ、途中経過を随時アップ予定するのでお楽しみに!