朝からというより夜中中聞いたことのないけたたましい鳴き声がとても近くでしててそれも数が多い
先に来ていた梅子が教えてくれました
「アオサギとサギがすぐ裏の木が好きみたいでここはサギのマンションなんだって」
へ〜〜。サギってこんな鳴き方なんだ〜
天然のBGMがやや大きくてすぐ近くにいるのに姿は見えませんでした
チュソンは福井に移住してから自然にできるだけ逆らわず丁寧な暮らしを心がけていて
野菜は買わないと決めているのだとか
そして食材は全て命をいただくので余すことなく使い切ることを大事にしています
その徹底した自然への感謝が無理なく純粋で素晴らしい
お手洗いは三箇所ありますがその一つはコンポストトイレで
土と混ぜることで匂いが全くないのです
半年経つと土になるため畑に堆肥として循環してるのだとか
アルモンデ生活の様子を聞きながら朝ご飯をいただきしばらくしてフミと合流
「良いところだね〜〜〜〜!」楽器を運んだり動くと昼間は流石に暑くて汗だく大変そう
セッティングし終わりみんなでお昼
サラダうどんに夏野菜が乗っていて火照った体が欲しているのがわかります
普段クーラーのある部屋にいながら食べていた夏野菜は特に最近の私の体には冷えすぎて
あまり食べないけど扇風機と風の中に体が順応してくると自然と食べたくなり
また食べると本当に体が冷えてくるのがわかり現代人の麻痺感覚から細胞が蘇らせられる感覚が研ぎ澄まされて
植物ってすごいな〜そして昔の人の暮らしは理にかなっているのだな〜と感じることができました
チュソンの丁寧な暮らしは人付き合いも同じです
彼女の生き方や人柄に惹きつけられてたくさんの人が
ヨガやカンフー、英語、韓国語など習いに来ています
そんな中今回限られた人数なのでと2ヶ月の間で直接出会った人だけに話しかけてくれ
チュソンが言うならいく!と集まってくださった方合計約40名
皆本当にあったかい人たちでした〜
17時から本番 前半は徹子の部屋ではなく チュソンのちゅ をとった「てちゅこの部屋」
お話し会です
チュソンとの出会いから今までの人生の振り返り
心と体について
病気から教わった愛と恐れについて
あっという間でした
皆さんが受け入れてくれてその場が共鳴しているのを感じました
その流れからライブが始まります
始めに場開きという舞を梅子にしてもらい清めてもらいました
とても神聖な空間です
梅子とは21年前ピースボートで一緒だった仲間つながりで
私とチュソンの再会を繋いでくれた子です
現在は舞の先生をしていて今回コラボすることになりました
天と地をつなぐ鈴の音がその場を神聖にし
とてもゆっくり動く様が本当に美しく凛とした佇まいに見惚れました
そしてフミシフォンのライブスタート
夏の虫たちが最高の演出をしてくれ不思議なのは「愛を伝えていくのでしょう」という曲で
曲が盛り上がると同時になり出して音がフッと消えた時虫の音も小さくなったりとリンクしたりして
地球の波動と音楽 そしてその場が一体となった瞬間が幾度とあり感動しました
きっとクーペさんが指揮してたねって笑いました
終わって記念撮影
いろんな方に声かけてもらいました 涙して聞いている方もたくさんいました
中でも画家のゆたくんが9月に個展するために描かせて欲しいとモデルを頼まれました
彼は愛をテーマにしているそうですが描くイメージが浮かんだそうです 9月が楽しみです
そしてマー君はお父様がパーキンソン病ですが今は元気にイカ釣り漁船に乗っているとかで
お父様に飲ませていたお水を私にと20リットルわざわざ翌日持ってきてくれました
少しでも体が良くなるようにと願ってくれる気持ちが本当に嬉しかったです
とても温かい空気の中で私も全身全霊でパフォーマンスし電池切れとなりその日は倒れるように眠りました