ライフワークを見つける時期かな

クーペさんは自分の生き方を通して
もし娘さんから手紙をもらっていなかったら
間違えて刑務所に入っていたかもしれないし
どこかで野たれ死んでいたかもしれないし
樹海に自殺しにいっていたかもしれない
と言っていた

そんな境目にいたからこそ
なにが大切か気づいた事や感じた事
それを歌にしたのだからその人たちに伝えていきたいと
刑務所の慰問や、ホームレス、病院の慰問をしていきたいと
動き始めた


私には何ができるだろうと考えたとき
脳梗塞の後遺症の会を立ち上げることは永遠にしたいことだなと思った

自分の側で生死の境を現実に見たとき
大切なことは何か、自分にとって大切な人は誰か
後悔しないようにするにはどうしたらいいかと気づかせてもらったから

それを伝えていきたいと思ったし
私は脳梗塞にかかった立場ではないので
だけどその側で支える人の気持ちを一緒に考えることができるし
一番大変なのは病気になった本人なので
二人三脚、一緒になって少しずつの回復を喜んでいくことが
後の回復までの支えになっていくのではないかということを
歌や話で元気づけることができるように
脳梗塞にかかった人も気持ちがあったら
必ず元気になるんだということを見てきた自分だからこそ
伝えていけるんではないかなと思った


これは私がこれからしていきたいことだなと気づいたのは
コーヒー屋のライブで話しているときだったんだよな

クーペさんがいない独りのライブのときだったから
いろんなことが思い出せたし
自分の言葉でつたなかったけど
話すことができて
勉強にもなったなと感じたのだった

森のイスキアの佐藤初女さんも
なにかがあって
今の活動をなさっているのだろうな

のどの渇いているところには
水もおいしく感じるように
求めてないところにいくら水を持っていっても
乾いてないのだから響かない

なら
私は自分の言葉と歌で
伝えていけるとするならば
ここでなら勝負できるなと思った

永遠に続けられること
人のためだけでなく
自分のためにも出来る事

すべてギブアンドテイク
バランスが大事なんだな