自給自足というのは自分達の音楽を作り届けることと同じ

自給自足

という言葉があるけれど

人は「食」はないと生きていけないので

なにもなければ自分達で作っていくしかないわけで


ふと考えてみると

「オリジナル」という意味を考えると

音楽という自分の才能から出た『種』は

自分の作った音楽で

紡ぎ　それを育み　実らせる

という意味では「オリジナルの音楽」というのは

植物＝食物と　同じことではないかと思った


できればやはり『無農薬』が一番純粋でおいしいのと等しく

作った音楽も『じぶんの中から出た純粋なありのまま』が

聞いていても不純物がなく

心の隙間にきちんと澄み渡るもので

見えない波動がちゃんと心に届き

なにかしら心に感情を与える事ができる


人としても「ありのまま」が一番自然で魅力的

その「ありのまま」を「それでいいのだ」と開き直れる姿には

なかなかなれないのだけれど

でもそれが「今の自分」とやはり胸を張っていられる姿が素敵


人が気になるのはあたりまえ

でもその人を気にしたことで人生が変わるなんてばかばかしい


自分の人生は　自分の魂は　今の自分のものでしかない


私はこの歳になって

音楽も無農薬野菜のようなおいしさを保って

純粋な心を捨てないで

子供として育てていきたいと思う生き方をしていく人生を選んでいるのだと

思った