第57回枝下旧用水路清掃活動をおこないました

資料室の逵です。

本日（2月26日 晴）の旧取水口の水位は82cm、石は9つ全部見えます。

雨がやんで、青空！

今日は第57回枝下旧用水路清掃活動をおこないました。

朝、資料室に到着すると、枝下町遺跡調査隊のKSさんが資料室の前を掃いてくれていました。資料室の前には大きな山茶花の木があって、今日は風が強く、いつも以上に花びらがあちこちに散っていました。

今日はいつも来てくださる方が用事があって来れなくて、でもそんなとき、やっと今日は来れたという方もあったりして、いつものように清掃活動は始まります。みなさん本当にありがとうございます。

陸組は廃線路を進んでいきます。

川組はSUPで、先ずは旧取水口周辺に流れ着いた木を引っ張り上げて運びます。

旧第二樋門に近づくと、上流側の砂浜が随分広がってきたことを確認できました。

陸組はその砂浜の方への通路を作ります。竹が切られ、どんどん明るくなってきます。

切った竹をSUPで島（本当は堤跡）に運び、島ではその竹を受取り、並べていきます。

みんな黙々と作業して、その間、SUPの上で竹を切っていたHOさんはボードに刃を当ててしまったり、竹を運んでいたMKさんはいつのまにかメガネを無くしていて慌てて探したり。

そしていつものように記念写真を撮りました。

資料室に戻る途中、あまりの風の強さにここで落ちてはたいへんと思い、私はSUPを座って漕いで帰ることにしました。風が強く、いつもの倍の力がいります。

でも今日は水位が低い。こんな日は写真を撮っておきたい。動画も撮っておきたい。そう思ってカメラを構えると漕ぐ手が止まるので、どんどん下流に流されていきます。

でも、強い風で水面がキラキラして、いつも以上に遺構がきれいに見えるのでした。

次回の枝下旧用水路清掃は3月25日（月）です。月曜日におこなう清掃活動は最終回です。