goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

枝下用水日記

「広瀬やな」で鮎をいただきました

資料室の逵です。
本日(8月7日 曇)の旧取水口の水位は112cm、石は2つ見えます。
昨夜の雨のせいか、かなり水位は上がっています。

今日の午前中は、資料室のオンライン会議をおこないました。8月は〆切の仕事が多く、ひとつのことだけやっているわけにはいかないので、順序よく作業を進めていかなくてはいけません。今日まで進めてきた分を編集会議で話し合い、次の作業を確認しました。

オンライン会議を終えて、ホッとしたところに、KFさんが久々にいらっしゃいました。昨年度まで愛知用水の仕事で週2回お会いしていたので、2ヶ月ほどお会いしないと随分お会いしていない気がします。お昼時だったのですが、枝下町には外食できるお店がありません。するとKFさんが「「広瀬やな」に行きましょうか」とおっしゃいました。そうか、「広瀬やな」があったんだ!

実は2008年、私は矢作川研究所の研究員になったのですが、そのとき、夏は鮎が食べ放題なのではないかと密かに期待していました。ところが鮎は研究対象なので、全く食べることはできませんでした。そして川の調査についていくときも、その頃は矢作川の上流に行くことが多かったので、「広瀬やな」は通り過ぎるばかりでした。

ですから初めての「広瀬やな」です。やなは枝下用水資料室から車で5分の近距離です。入るぞ−!


階段をおりていくと、受付に資料室の近所のMSさんがいらしゃいました。そういえば夏は「広瀬やな」に行っているとおっしゃっていたのでした。「あら逵さん」と言われて挨拶し、川沿いの席に座りました。報告書ではみていた大きな蛇籠や木の組み方は、実際に見ると迫力がありました。梁をつくる代表はSTさんのお父さんだと聞きました。


「せっかくだから梁に行ってみましょう」と言われて行ってみることにしました。
枝下旧用水路の牛枠のことを想像します。川の水はこうやって誘導されているのです。


席に戻ると、お店の方=枝下町のKYさんが鮎の酢の物を持ってきてくれました。「奥でツジさんが来たって聞いて」と言われました。鮎の酢の物、暑いときに本当に美味しい。矢作川上流の梁では塩焼きしか食べていなかったのですが、鮎の刺身も本当に新鮮でこんなに美味しいんだと思いました。鮎ご飯まで入れると合計10尾くらい食べたのではないかと思います。すっかりファンになりました。ごちそうさまでした。



KFさんにお礼を言って、資料室に戻ってくると、8月は資料室在室日も少ないので次々と来室の方がありました。MNさんに「広瀬やな」に行った話をすると、「うちは鮎ご飯を買ってくる」といいました。テイクアウトもできるのだと知りました。
これまで「広瀬やな」のことはときどき話には聞いていたのですが、こんなに近くにいい場所があったのでした。
「資料室のそばには食べるところがありません」は訂正です。

「広瀬やな」
開催日 2023年7月8日(土)~10月9日(月・祝) 
    ※ 営業期間は変更する場合があります。
開催時間 10:00~19:00(オーダーストップ 18:30)
開催場所 広瀬やな所在地 〒470-0309 豊田市西広瀬町市場203
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「今日の資料室」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事