茨城の山紀行(日記版)ー四国遍路の旅特別版

四国八十八か所霊場をめぐる歩き遍路版を、「茨城の山紀行(特別版)」としてブログを立ち上げました。

阿波の国ー発心の道場(五日目)

2015年01月15日 | 日記
四国遍路五日目の今日は、「1に焼山、2にお鶴、3に太龍寺」といわれる、歩き遍路の難所(遍路転がし)の鶴林寺と太龍寺を周り平等寺までで歩くコースだ

鶴林寺に向かう途中の藁ぶきの遍路小屋

水呑大師の像
鶴林寺へは、標高差500mの遍路転がしを歩くということで、日の出前に昨夜の宿泊所(金子や)を出る。すぐに細い山道の遍路道に入ると、歴史を感じさせる「藁ぶきの遍路小屋」に出会う。さらに、弘法大師が水を出したといわれる水場に「水呑大師像」が設置されている。

太龍寺へ向かう途中の那珂川

遍路身に設置されている道標

太龍寺の山門

太龍寺にて
鶴林寺の山を下り太龍寺へ向かう遍路道は、那珂川の永井橋を渡ってから、再度500mの標高の道を歩く。先日の焼山寺ほどではないが五日目の疲れのせいか、厳しさを感じる。次の札所まで〇〇里〇〇丁の石塚が遍路道に設置されているが、ここ太龍寺への遍路道には「舟形丁石」がある。この目印は、疲れた身体に頑張りを貰いながら歩く。

平等寺への遍路道

やっと平等寺が見えてきた

平等寺に設置されてる六地蔵

平等寺の前で
太龍寺へのお参りを済ませたら、再度、急坂を下り11km先の「22番札所-平等寺」へ向かう。舗装された道路から入り、竹藪の中を歩く遍路道は、足にやさしく気持ちよく平等寺へと案内してくれ、門前の「山茶花」に宿をとった。
いよいよ、明日は、発心の道場を歩く最後の日となる。幸いにも、この間、1日も雨に降られず歩く事が出来た。明日も、天気は良いようだ・・・

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