柴垣敏久の散歩道 神保町から神田へ

こんにちは、柴垣敏久です。

今回は神保町駅から神田駅まで歩くことにしました。神田神保町というぐらいですから近い距離に神田駅がある印象でしたが、そんなことは全然なく、意外と離れていました。地図で見てみると、何かと神田がついています。神田淡路町、神田錦町、神田司町など。ひょうっとすると最も遠いのが神田神保町なのかもしれません。調べてみたらザッと23町、結構多いです。

神田という地名に愛着を持つ方が多いこともあり、町並みは全体的になつかしさを感じさせ、本屋さんも多く、落ち着いた感じがします。それにしてもなんでこんなにスポーツ用品店が多いのかと疑問に思いつつ、靖国通りを歩き、小川町を通過、中山道とクロスする交差点まで歩きます。たぶん一本路地を入ったら、ずっと歩けるだろうなと思うほど、歴史が詰まっているかもしれません。中山道を歩いているだけでそう感じるんですから。

試しにガード下のところを歩きましたが、いかにも昔からありまっせというお店が並んでいます。耐震工事をしているのだろうかと一瞬不安になるほどです。こんなところでも地価は高いんだよなぁという下世話なことを考えましたが、なんとなく愛着を持ちたくなる理由はわかったように思います。