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’01阪神ジュベナイルフィリーズ ~ 優勝:タムロチェリー & 2着:アローキャリー

2005-11-30 00:43:55 | 吾輩の「思ひ出」競馬
この年、阪神3歳牝馬ステークスから阪神ジュベナイルフィリーズとレース名称が変わったこのレース、 荒れた … そして当てた … 。


オースミコスモ には一目おいていたが、その他の人気馬は走らない予感がしていた。
キタサンヒボタンツルマルグラマー ともに距離経験が1400㍍までで、この距離で果たして?という思い。
この2頭が沈めば高配当という期待。 普段BOX買いは滅多にしない吾輩だが、この時ばかりはBOXで勝負してみた。
 
白羽の矢が立ったのは アローキャリータムロチェリー
アローキャリー は夏の札幌で キタサンヒボタン に破れはしたものの0.1秒差の3着の実績があった。
吾輩はこの2頭の力は五分と思っていたが、方や1番人気、もう一方は9番人気。 迷わず買いである
タムロチェリー は前哨戦のファンタジーSで キタサンヒボタンツルマルオトメ の後塵を浴びているのだからこの人気も納得だが、
ヤネが小池騎手からペリエ騎手にスイッチしていた。
この秋のペリエ騎手は ゼンノエルシドジャングルポケット で2週連続GI制覇の勢いそのままにこのレースにエントリー。
乗れていた。 買わない手はなかった。

馬券は午前中に購入を済ませ、レースは自宅で観戦。 勝負度合いはワイドが当たれば良いな程度のものだった。
レースがスタートして アローキャリー がハナを切って引っ張る展開。
後ろに控えた騎手達はノーマークだったのだろう、最後はバテると思っていたに違いない。
吾輩も半分そう思いながら戦況を見つめていた。 直線入り口にさしかかるまでは。
アローキャリー の後ろに付けている騎手達が押っつけているのに対し、
ファロン騎手と アローキャリー は手応え十分の感じで直線に入ってきたではないか。
ガンバレ君が残れば後は何かが飛んでくる。 そう思いながら「ガンバレ」と叫んでいた。
ゴール直前、後続が襲いかかってきたが、交わされたのは1頭だけだった。 あとは凌いだ。
吾輩は アローキャリー だけをずーっと観ていたが、実況の声で タムロチェリー が飛んできたのがわかった。
万馬券というのはわかっていたが、手元にあったオッズは午前中にオッズプリンターから出したもの。
午前中よりオッズが跳ね上がってるか? 落ちてるか? ドキドキしながら確定を待った。
あの待っている時間は至福の時。 この日はいつも以上だった。 結果、驚くほど上がっていた。
250倍は自身の高配当レコード。 最近すっかり本命党になった吾輩だが、これ以上の高配当を手にする日は来るだろうか?



今年の阪神JFのお話を少し。 穴は アサヒライジング
関西の方はご存じでないかもしれないが、美浦ではちょっと評判になっている馬。
血統、厩舎、主戦、馬主、生産牧場、どれをとっても地味だが、オープンで活躍できる逸材。
ここで負けてもしばらく追いかけたい一頭。


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