蒸し暑い夏の夕暮れ、吾輩は独り大井競馬場へと足を運んだ。
場外で済ませても良かったのだが、この年のジャパンダートダービーで大勝負に出た吾輩は、現地でレースを見届けたいと思った。
吾輩はこのレースで6万円分の馬券を購入したわけだが、今でもこの6万という額が吾輩の馬券購入額のレコードとなっている。
話は少しそれるが、当時 ミリオンゴッド という爆裂パチスロ機がホールで猛威を振るっていた。
当時吾輩も、ミリオンゴッドで大きく勝ったり大きく負けたりの日々を繰り返し、金銭感覚がちょっと麻痺していたのも確か。
「よ~く考えよ~~ お金は大事だよ~~」
話を戻しまして、この日パドックで吾輩の目をひいたのは ゴールドアリュール ではなく インタータイヨウ であった。
そして ゴールドアリュール と インタータイヨウ の組み合わせ1点での勝負と相成りました。
馬券購入を済ませ足早にスタンドへ。 そこはゴール数十メートル手前地点を見下ろす感じの絶好のロケーション。
あとは ゴールドアリュール が先頭で、インタータイヨウ が2番手でゴールを駆け抜けるシーンを待つばかりとなりました。
ゴールドアリュール で鉄板とはいうものの、当時武豊ジョッキーは大井競馬場との相性がやたらめったら悪く、
万が一着順が逆だったら という思いも拭い去れず馬連も購入。(ジョッキーの名前入りですぞ!)
吾輩は一世一代の大勝負だというのに、ファンファーレが鳴り響きスタート直前になっても、けっこう冷静だったように記憶しています。
腹をくくっていたのかな? それとも自信があったのかな?
そして全馬ゲートに収まって、けたたましいベルの音とともにゲートが開きスタート
吾輩は ゴールドアリュール がスタートを決めたのを確認し、すぐさまもう1頭の僚馬 インタータイヨウ のポジションに目をやりました。
ナント痛恨の出遅れ 場内には「インタータイヨウ 大きく出遅れ」のアナウンスが…
その瞬間、吾輩は大勝負した馬券が、まもなく紙クズと化する事を覚悟したのでありました。
大歓声のスタンド前を ゴールドアリュール が後続を従えて走り去ってゆきます。
そして一番最後に インタータイヨウ が… スタンド前を… 最後方から前を追いかけて…
全馬がスタンド前を走り去り、向こう正面の様子を映すターフビジョンを半分あきらめ気分でぼーっと眺めていると
インタータイヨウ と同枠の黒い帽子と エイシンの勝負服 が映っているではありませんか しかも2番手をいい感じで追走してるし
吾輩、ゴールドアリュール と インタータイヨウ の枠単も買っておりました 生き返った
(馬単より枠単の方が高いオッズだった為、枠単を購入したってワケ)
ゴールドアリュール は最終コーナーを楽な手ごたえで、しかも後続をかなり離して回ってきました。
直線入り口で、すでに勝負アリです。 あとは2着に エイシンセダン が残るのを祈るのみ
エイシンセダン と 大井の大将格 プリンシパルリバー の壮絶な 2着争い。
吾輩の目の前を ゴールドアリュール が先頭で駆け抜けていこうがそれどころではありません。
喰うか喰われるかの大勝負(何に喰われるのだ)
2頭並んでまもなくゴールというところで後ろからもう1頭 それはインターの勝負服
3頭並んでゴールになだれ込んだが、インタータイヨウ 体制有利のゴールの瞬間、独りガッツポーズ
武豊ジョッキーはこの日初めて大井競馬場の重賞をやっと勝ったわけですが、
吾輩もこの日、大井競馬場から勝って家路につくのが初めての事でありました。
武豊ジョッキーとともに吾輩も大井競馬場の呪縛から解き放たれた記念すべき日となりました。
ありがとう武豊ジョッキー。 ありがとうゴールドアリュール。
そして今年、武豊ジョッキーを背に カネヒキリ がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今からワクワクです。
場外で済ませても良かったのだが、この年のジャパンダートダービーで大勝負に出た吾輩は、現地でレースを見届けたいと思った。
吾輩はこのレースで6万円分の馬券を購入したわけだが、今でもこの6万という額が吾輩の馬券購入額のレコードとなっている。
話は少しそれるが、当時 ミリオンゴッド という爆裂パチスロ機がホールで猛威を振るっていた。
当時吾輩も、ミリオンゴッドで大きく勝ったり大きく負けたりの日々を繰り返し、金銭感覚がちょっと麻痺していたのも確か。
「よ~く考えよ~~ お金は大事だよ~~」
話を戻しまして、この日パドックで吾輩の目をひいたのは ゴールドアリュール ではなく インタータイヨウ であった。
そして ゴールドアリュール と インタータイヨウ の組み合わせ1点での勝負と相成りました。
馬券購入を済ませ足早にスタンドへ。 そこはゴール数十メートル手前地点を見下ろす感じの絶好のロケーション。
あとは ゴールドアリュール が先頭で、インタータイヨウ が2番手でゴールを駆け抜けるシーンを待つばかりとなりました。
ゴールドアリュール で鉄板とはいうものの、当時武豊ジョッキーは大井競馬場との相性がやたらめったら悪く、
万が一着順が逆だったら という思いも拭い去れず馬連も購入。(ジョッキーの名前入りですぞ!)
吾輩は一世一代の大勝負だというのに、ファンファーレが鳴り響きスタート直前になっても、けっこう冷静だったように記憶しています。
腹をくくっていたのかな? それとも自信があったのかな?
そして全馬ゲートに収まって、けたたましいベルの音とともにゲートが開きスタート
吾輩は ゴールドアリュール がスタートを決めたのを確認し、すぐさまもう1頭の僚馬 インタータイヨウ のポジションに目をやりました。
ナント痛恨の出遅れ 場内には「インタータイヨウ 大きく出遅れ」のアナウンスが…
その瞬間、吾輩は大勝負した馬券が、まもなく紙クズと化する事を覚悟したのでありました。
大歓声のスタンド前を ゴールドアリュール が後続を従えて走り去ってゆきます。
そして一番最後に インタータイヨウ が… スタンド前を… 最後方から前を追いかけて…
全馬がスタンド前を走り去り、向こう正面の様子を映すターフビジョンを半分あきらめ気分でぼーっと眺めていると
インタータイヨウ と同枠の黒い帽子と エイシンの勝負服 が映っているではありませんか しかも2番手をいい感じで追走してるし
吾輩、ゴールドアリュール と インタータイヨウ の枠単も買っておりました 生き返った
(馬単より枠単の方が高いオッズだった為、枠単を購入したってワケ)
ゴールドアリュール は最終コーナーを楽な手ごたえで、しかも後続をかなり離して回ってきました。
直線入り口で、すでに勝負アリです。 あとは2着に エイシンセダン が残るのを祈るのみ
エイシンセダン と 大井の大将格 プリンシパルリバー の壮絶な 2着争い。
吾輩の目の前を ゴールドアリュール が先頭で駆け抜けていこうがそれどころではありません。
喰うか喰われるかの大勝負(何に喰われるのだ)
2頭並んでまもなくゴールというところで後ろからもう1頭 それはインターの勝負服
3頭並んでゴールになだれ込んだが、インタータイヨウ 体制有利のゴールの瞬間、独りガッツポーズ
武豊ジョッキーはこの日初めて大井競馬場の重賞をやっと勝ったわけですが、
吾輩もこの日、大井競馬場から勝って家路につくのが初めての事でありました。
武豊ジョッキーとともに吾輩も大井競馬場の呪縛から解き放たれた記念すべき日となりました。
ありがとう武豊ジョッキー。 ありがとうゴールドアリュール。
そして今年、武豊ジョッキーを背に カネヒキリ がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今からワクワクです。
もしか30万円強!?
羨ましいなぁ♪ 大井に乗り込むってのがこれまた凄い。(笑)
最高の一日だったでしょうね。
1レースに6万円投資ってのも尊敬しますわ。
僕は1日に6万円投資がレコードです。(汗)
日経賞と高松宮記念で6万円が吹っ飛びました。
学生時代、どう生き抜いていこうかと呆然になりました。
京都へはなんとか帰れましたけど。(^▽^;)
結果的に勝ちましたが、インターが出遅れたときは気失いそうになりましたよ。
帰り道の人ごみで「固くてつまんなかったな」という声がしたとき、
吾輩は ←こんな顔してました。
6万って・・・
トゥインクルとは渋いねー、でも俺も大好きだよ、トゥインクル
カネヒキリは期待してます!!!
フジキセキというのがまたいいーーー
それは大井のトゥインクル。 懐かしい 感謝。
フジキセキが勝った朝日杯も一緒に観に行ったね。
馬券は1R~最終Rまで全ハズレ…
暮れの中山に吹く風はメチャメチャ冷たかった。