
連休を利用してブラっと旅に出かけてみる。今回はリュックを背負ってチャリで・・・背中が重くて腰にも負担がくるな。
黒いリュックに荷物がパンパンなのでウー○ーイーツの人みたいな状態で夜明けにチャリを漕ぎ続ける。
ココは荒川の辺りかな?追い風が欲しかったけど、無風なので割とスムーズに漕げました。
岩船港には10時頃に着けばいいんだけど、チャリだからパンクなどの不測の事態に備えて早く出発しました。
何事も無く岩船港付近に着き、時間を持て余したので「岩船港鮮魚センター」に行ってみる。
曇り空で少し寒かったので「かき揚げそば」で体を温める、味はまぁそれなりのヤツ・・・立ち食い蕎麦を久しく食べてなかったので懐かしい感じですね。
そして粟島汽船でフェリーに乗り粟島へ・・・事前にPCR検査を済ませていたので2週間分のの体温表を提出してスムーズに乗船。
本当は民宿に泊まりたかったんだけど、こういう御時世なので運営している民宿も少なかった。まぁ仕方が無い・・・
おまけに釣り船にも乗らない一人客だから無理にゴリ押しして泊まるのも気が引けて、粟島観光協会に連絡して今回はバンガローを借りました。
3畳タイプのバンガローはこんな感じ・・・電灯はあるんだけどコンセントなどの電源は無い。事前にある程度の情報は仕入れてたのでスマホ類のバッテリーは持って来てました。
何だか「逃走犯が島に潜伏中!」みたいだな、まぁ雨風を凌いで一晩泊まれればいいんだから気にしないでおこう。
荷物をバンガローに置いて身軽になったので粟島サイクリングと行きましょうかね・・・あ、何か食っておこう。
近くの食堂で「わっぱ煮定食」を注文、いちおう地元の名物料理はチェックしとかんとね。この後にグラグラと煮えたぎった「わっぱ煮」が登場したんだけど、肝心の写真を撮り忘れた・・・コレじゃただの定食じゃん。
腹ごなしに粟島をぐるっと回ってみる・・・海がキレイだ。
展望台までチャリを担いで記念に一枚パシャリ。
こんな感じで海を眺めながら快適にチャリを漕いでました。
粟島灯台にも行ってみました、ちょっと登ったけどね。
今回はサバイバル気分で釣り道具とまな板(中に包丁が入ってるヤツ)を持って来てたんだけどさ・・・もう疲れてやる気が無い。
バンガローの前は海水浴場で、ルアーを投げて根掛かりでロストしたら後味悪いし・・・堤防に行くのも少し遠くて面倒臭くなったんで釣るのやめた。
近くのマリンストアで食材を仕入れたんで、早速食事の準備を開始・・・冷凍のロールキャベツをトマトジュースで煮込む。
味見をしたら中まで味がしみてないんで、一旦放っぽらかして風呂に出かける。
お風呂は19:30まで営業しています、汗でグチャグチャだったんでスッキリしました。
風呂からあがって今度はオイルサーディンを火にかける・・・このクツクツと煮える感じが堪らないですね!
定番でハズレ無しの味だけど、タマネギなどの香味野菜があればもっと良かったですね。
一段落ついたんで海を眺めながら飲んだくれる・・・このひと時の為に新潟から荷物を背負ってチャリを漕いできたかと思うと、労力と開放感のバランスが合ってないな。
リラックスして癒されるどころか疲労困憊じゃん・・・イイ大人のする事じゃねぇなと少し反省する。
今夜の〆はコレを用意した。
さっきのロールキャベツを食った後のトマトソースにソーセージとサラスパを突っ込んで煮る・・・粉チーズやタバスコが欲しかったなぁ。
今回は寝袋を用意してきました。寝心地は・・・床が固くて1時間毎に寝返りを打って熟睡は無理、これなら砂浜の方が良かったかもしれません・・・(笑)
路上に段ボールを敷いて寝るホームレスはいても、路上に寝袋を直に敷いて寝るホームレスはいないよな・・・寝袋を買う資金の問題じゃなくて、こういう事だったのか?
夜になるとこんな感じでする事が全く無い、スマホの電波具合もイマイチだしさ・・・
こういう時こそ焚き火なんだけど、薪とか用意してないし酔った状態で一人で火を扱うのは色々と危ないんだよな・・・私の場合は特に。
酔いと疲労のおかげで素直に寝る事が出来ました。
前にも書いたかもしれませんが、えちごワンデーパスで日出谷まで行き、福島から山形へ峠越えして小国から帰る。これはもう私には無理かもしれません。あ、やれと言ってるのではありませんよ。でも、やれたらスゴうでしょ?
今日は降らないうちにちょっと引っ張り出そうかな。
コロナ禍の影響で岩船~粟島間の往復スケジュールがタイトになっちゃって日帰り1周が難しんですよね・・・自転車は畳まなくても470円でそのまま運んでくれるので楽でしたよ。
日出谷~小国は是非挑戦してみたいと思ってるんですが459号線のアップダウンと大峠トンネルに既にビビっちゃってます。
なかなか晴れた日に休みが取れずに悶々としています・・・
一周したんですか?しなくても、アップダウンが激しくて鍛えていても自転車そうとうきつかったんじゃないですか。あと、寝るときにはマットが必要でしたね。
私が以前行ったときに、夕方本土の方を眺めた時に、海の向こうに朝日連峰や鳥海山が見えて感動したのを覚えています。
コロナが落ち着いたら行って見たいと思います。
一周しようと思ったんですが、粟島灯台に行くのに思いのほか時間を取られてしまい半周で帰ってきました。確かにアップダウンがキツかったですね。
八幡鼻展望台からの夕日の眺めを見たかったのですが「お店の閉店までに食材買わなきゃ」とか「暗くなる前にメシの支度しなきゃ」とか島の醍醐味を味わえませんでした・・・
次回は宿をとってゆったりと満喫したいものです。
夜の海って静かで怖いですね。
不自由を楽しめるってさすがです。
私は文明に毒されているので絶対無理だと
思います(^^ゞ
「不自由を楽しむ」なんて聞こえはいいんですが、明るい時は時間に余裕が無く、夜になったら何も無さ過ぎて時間を持て余していました。
フカフカの布団、冷蔵庫の冷たいビールに慣れ切ってたんで楽しんだつもりが修行タイムでしたよ。(笑)