お酒が飲みたくなって、今夜も一人この辺をぶらぶらと歩く・・・
そういえば、新潟の代ゼミは何とか生き残ったんだよな・・・昔は夏期講習の予約申し込みをするためだけに朝6時前からみんな並んでたんだぜ・・・嫌な思い出だ・・・
この建物は・・・私にとっては1Fがパチンコ屋の「ラッキースター」、2Fはゲームセンターだったんだよ。
あの当時、なけなしのお小遣いがこの建物に全て消えた・・・
そんな情けない思い出をお酒で忘れようと同じ通りにあるこのお店へ・・・「家増来」と「山姥」の挟まれた所にあります。
「新潟市内の酒蔵」ということで14のメーカーのお酒のラインナップがあります。今日は新潟市西区樋木酒造の「鶴の友」をいただきます。
今まで「久保田」、「緑川」とか新潟県内のお酒は飲んでいたが新潟市内のお酒にあまり興味が無かったな・・・まだまだ新潟のお酒に対する地元愛に欠けていたなと反省する。
お通しは「イカと青菜のお浸し」、私は行儀が悪いのか卑しいだけなのかお浸しの出汁を啜ってしまう・・・だってこの出汁で美味しいかどうか決まるじゃないですか。
たまにお浸し用に昆布と鰹節で出汁を作ってお浸しを作るんだけど、なかなか「コレ!」って味にならないんだよな。
普段の味噌汁なんかは「ほんだし」なんだけど、ちゃんと出汁をとると香りが全然違いますよね。
「さつま揚げ」、揚げたてでとても美味しかったです。
コレを食いながら思った、「ああ・・・今日も結構飲み食いやっちゃうな・・・」、そろそろ健康について真剣に考えねばならないのに・・・
「ああ・・・このお店絶対に刺身とか美味いんだろうな・・・何か注文しなきゃ・・・」と思ってメニューを眺めてみる。
本当は「焼き魚」・・・とも思ったがどうも「焼き魚」の世界に私はあまり入り込めない、いつも焼き鳥とか肉類を食っちゃうんだよね。
「しめ鯖」、どのお店に行っても必ず注文してしまうんですよね。
他のお刺身だと2~3切れずつの盛り合わせで満足するのだが、「しめ鯖」だけはどうしても1~2人前くらいを腰を据えて食べないと気が済まない。
日本酒飲みながら「しめ鯖」、最高ですね。
「焼き鳥盛り合わせ」、塩で食べる。
やっぱり肉ってうんめね・・・香ばしくってさ、脂が程よく乗ってて満足ですよ。
「そろそろ〆でも・・・」と思って壁のメニューに目を泳がせていたら、「白子ぽん酢オススメですよ!」とお店の人が教えてくれた。
「いや、そうじゃない・・・」と言えずに流れに任せてお酒も注文、「お酒のペース早いですね。」と言われたが本当は違うんだよ・・・しかし絶妙のタイミングで勧められたものだと感心した。
そんな流れになったんだけど、「白子ぽん酢」は流石にオススメするだけあって美味しかったです、あん肝にも勝る冬の味覚ですよね。
「イタリアン風麺」、今日の〆はコレでいこう!
そういえばこのお店は「鳥の半身揚げ」や「タレカツ」もあったな・・・県外から出張で来たサラリーマンが「何か新潟の美味しい物を・・・」と思って訪れてみるのにナイスお店だと思います。
「みかづき」や「フレンド」でもない、ジャンクさ加減を取り除いた「真面目なイタリアン」という味だ。
新潟B級グルメの「イタリアン」を飲食店がちゃんと作るとこんな味になるんだな・・・たぶん「ポッポ焼き」も普通の飲食店がお店で作って提供したらスゴく違った感じになるのかな?
結構呑んだな・・・しかし、もっと自分の育った新潟市のお酒を愛さねばならんな・・・
料理はどれも美味しかった、あの「さつま揚げ」をまた食べたくなったらまた来よう・・・御馳走様でした!
今更ながら、熱々のさつま揚げと新鮮な鯖でつくる〆鯖と日本酒にドップリとハマっております・・・
「いち藤」はあのつくねが美味しいですよね!
ブリキで出てくる日本酒はまだ体験してないので是非行ってみようと思います。
ここどこだろう?伊勢丹の近くですよね。
代ゼミがあるから・・
さつま揚げ大好きです。
でも揚げたてなんてついぞ
食べたことありません。
それと!イタリアン風焼きそばは
いつもあるのですか?
ぜひ食べてみたい。
おばさん二人でも入れそうな
お店ですか。
このお店は代ゼミの裏にあり、先日行った「家増来」の隣の隣のお店です。
イタリアン焼きそばはレギュラーメニューで女性二人でも違和感のないお店です。
店員さんも親切な人達なので是非行ってみてください。