さて、いよいよスタート。中国山地を超えていく前半戦を頑張れば、まぁ何とか乗り切れるかな?乗り込み不足でなかなか思うようスピードが出ないが「焦らない焦らない、昔の自分と比べない♪」と言いきかせながらマイペースで漕ぐ。
第1CPでは「生クリームパン」が出ました。まだ外が寒くて手袋をしてても指が冷たい・・・必死で指を動かし続けてました。
第2CPは「道の駅 世羅」、この辺でようやく手足が温まってきた。「こんな思いをして坂道を登っていくなら、しまなみ海道を走っていた方が良かったのでは・・・?」なんて気持ちが無くも無かったが、コレはコレで楽しいものだ。
エイド食は「シシ汁」で世羅町で獲れた猪を使用してます。肉が気前よくゴッソリと入っていて身体が温まりますね。
第3CPでは「尾道ラーメン」が出ました。「シシ汁食ったのに、もうラーメンかよ。」なんて思ったが、坂を上って汗をかいてたので丁度良い塩梅でした。
中国山地越えで192km走るからどれほど辛いかと思ったが、坂の傾斜はほとんど5~6%前後でえげつない登りも無くて結構走りやすい道路でした。
第4CPではジェラートが出ました。まぁまだ100km以上はチャリ乗ってなきゃならないからな・・・まだまだ油断できんよ。
赤名峠を越えるトンネルを抜けると大体イイ所を登り切ったんじゃないかな?などと淡い期待を抱きながらチャリを漕ぐ、やっと半分くらい走ったかな?
個人的にはこれ以降は下り坂中心だと信じたい・・・そうじゃないと身体がもたねーんだよ。
第6CPでは「舞茸そば」が出ました。前の第5CPの「白玉ぜんざい」をスルーしたら途中で力が入らなくなったんで、キッチリ食っておきました。
他の参加者の話を聞いてるともう一つ峠超えがあるんだと・・・まだ後半戦じゃないのかよ。
第7CPで出たヤツ。色んな種類のジャムがあったな・・・食ったのコレだけだったけど。
この辺から雲南市に入ると一気に下り坂に入りました、「もう登んなくていいや・・・」とホッとしましたよ。
少し平坦な道で楽になったが、今度は信号で思うように進まない・・・そして風が向かい風で若干強くなってきた。
第8CPではヨーグルトが出ました。こんな風に道の駅の各CPでスタンプを押して行くんだけど、あと2か所かぁ・・・何とかココまで来たな。
第9CPの和菓子・・・まぁココまで来れれば余程深刻なアクシデントが無ければ完走できそうなので、終わった後の飲みの算段をしておかないとな。
ようやく宍道湖に入った・・・なんか見覚えがあると思ったら、3年前に松江から出雲大社までチャリで行った時と同じコースじゃないか。あの時は6月下旬で暑かったなぁ・・・湖からの風がイイ感じだ、ただ向かい風じゃなければな。
最終の第10CPは「しじみ汁」が出ました。残り数kmしかないけど、しっかり栄養補給をしとかんとね
そして何とか制限時間内に間に合ってゴール・・・疲れた。
松江ニューアーバンホテルの入浴券が貰えるのでそのまま風呂に行く・・・大会概要をよく読まなかったので、ゴールするとお風呂がある事や旅の荷物を預かってゴールまで運んでくれる事を出発前に知った。
尾道で2泊予約しちゃったのでオプションのバスで尾道に帰るんだけど、だったら松江で泊まった方が良かったよなぁ・・・色々と細かな所で失敗してました。
さて、風呂に行ってバスの時間まで飲みに行ってこようかな?
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