1月23日(土)横浜 マルジュウスケートに行く(久しぶり)
http://www.skate.co.jp/file/base/navi_top.jpg
ダンスパートナーのスケート靴オーダーと自分の靴の研磨(エッジ砥ぎ)
彼は社交ダンサーだけど一緒にスケートも練習してくれると言って。
上がり3月6日か7日予定・・・
前に行った時は 東神奈川だったのが引っ越して、山の上に・・・
あまりに山深い場所なんで、スケート靴持って上りながら不安になってきた・・・こんな山の上にスケート靴の職人さんっているのかなって。
前はショップって感じだったけど、今は社長の自宅でやってるんだと
びっくり
迎えてくれたのは7年近く前と変わらず、社長と奥さんだった。
スケート靴を初めてオーダーする彼に丁寧に説明してくれた。
(普通の人はショップで買うことあってもオーダーはしないよね)
オーダーはまず足型を取るトコから始まる。
紙に足を置いて、ミリ寸まで細かく足型を鉛筆でなぞって、
メジャーで足の甲、指、細かく採寸する。
それから職人さんに回されて、皮を切ってまさに自分だけの
手作りをしてくれる。外国製の靴ではありえない作り方だ。
採寸を見ながら、自分がマルジュウで初めてオーダーした日々の記憶が蘇った・・・
スケーターの命ともいう、スケート靴。
私の最初の頃のスケート靴は かの伊藤みどりさんのオーダーする鈴木スケート靴だった。
とってもいい靴だったのだけど、足はいつも痛く、長時間練習したら、豆がつぶれて血だらけってしょっちゅうだった。
その後、痛くない靴を求めて、
イギリスのリスポート、アメリカのハーリックスと変遷する。
何度靴を替えても、靴擦れの痛みとの格闘だった。
ある日、友人が横浜のマルジュウを紹介してくれた
その靴を履いたら、まったく痛くない、と。
スケートを始めた時から、足は痛くて当然という感覚だったので、
痛くないスケート靴?あるのかな?本当に?
と思いながら、当時大阪からはるばる横浜目指した。
足型を取り、細かくメジャーで採寸する。
出来上がり1ヵ月後、再度大阪から新幹線で取りに来る。
上がりの約束日、お店で初めて自分の靴を試し履きする。
足を入れた瞬間、その靴の内側の皮が、まるで綿のように足を
包み込んだ。皮なのになんてやわらかい、天使の皮かな?
少しでも痛いトコがあれば微調整する、その必要なんもない、
履いただけで包み込まれるその優しさに圧倒された。
私は不覚にも涙があふれてきた。
今まで、練習で足が痛くて血が出ても、骨が変形するんじゃないかと思う痛さも、今までは何だったんだろう?今までの長い年数は?
練習以上に痛みとの戦いだったスケート靴、
社長が、
『今までえらい我慢されたんだね。これからはもう痛くないですよ』
靴の優しさはその社長の優しさ、
作ってくれた職人さん、社長にとっても感謝した。
またこの靴はあまりに優秀で年数が経っても痛まない。
毎日練習する現役選手で無い限り、まさに一生もの。。
すでに社交ダンスに身を投じた私は練習頻度は月数回程度、
また、社交の靴と違って価格はその10数倍以上、
だから昔と違って簡単には買い換えられない。
エッジ砥ぎも怠りながら、ずっと何年もマルジュウに行ってなかった。
エッジ砥ぎには2種類ある。
機械砥ぎ か 手砥ぎか。
機械は研磨機でイッキにエッジを削って、細かいトコのみ手で研ぐ。
手研ぎはそのまま、全部手で。
普通スケートショップでは手で研がないから一時間で研ぎあがる。
マルジュウさんは手研を勧めてくれたので1週間以上かかる。
まさにこだわりの職人さんの集団。
費用4000円なり。
でも、9万円相当のエッジがあと5年もつか1年もつかの瀬戸際なら
たとえ高くても手で研ぐのが賢明と思う。
彼の選んだエッジは私と同じ MKダンス。
イギリスのアイスダンスエッジの最高峰だ。
最初シングルしたいと言ってたから、コロネーションエースや
ファントムが欲しいというのでないかと思ったけど、
社長が 私と一緒にスケートするなら、周りの環境からして
MKダンスがいいでしょうと。
また、ダンスもシングルも最初はスケーティングから入るので、
スタートは変わりない。
最初からダンスするわけでないからいいんだと思う。
社交ダンスと合わせてどれだけ練習出来るかはわからないけど、
とりあえず、最初の第一歩、スケート靴は必要だから。
大阪の恩師の先生の言葉を思い出した。
『絶対に社交を頑張ると言ってスケートを辞めたらアカンよ。
継続は力なり!』
日記だけ読むと、まるで何か頑張ってるようだけど、実際は
本当にまだまだのダメダメ人間なので、
スケートもダンスも出来ない事満載でもっと何とかしないとと
日々苦悶、自問自答の毎日。。。
http://www.skate.co.jp/file/base/navi_top.jpg
ダンスパートナーのスケート靴オーダーと自分の靴の研磨(エッジ砥ぎ)
彼は社交ダンサーだけど一緒にスケートも練習してくれると言って。
上がり3月6日か7日予定・・・
前に行った時は 東神奈川だったのが引っ越して、山の上に・・・
あまりに山深い場所なんで、スケート靴持って上りながら不安になってきた・・・こんな山の上にスケート靴の職人さんっているのかなって。
前はショップって感じだったけど、今は社長の自宅でやってるんだと
びっくり
迎えてくれたのは7年近く前と変わらず、社長と奥さんだった。
スケート靴を初めてオーダーする彼に丁寧に説明してくれた。
(普通の人はショップで買うことあってもオーダーはしないよね)
オーダーはまず足型を取るトコから始まる。
紙に足を置いて、ミリ寸まで細かく足型を鉛筆でなぞって、
メジャーで足の甲、指、細かく採寸する。
それから職人さんに回されて、皮を切ってまさに自分だけの
手作りをしてくれる。外国製の靴ではありえない作り方だ。
採寸を見ながら、自分がマルジュウで初めてオーダーした日々の記憶が蘇った・・・
スケーターの命ともいう、スケート靴。
私の最初の頃のスケート靴は かの伊藤みどりさんのオーダーする鈴木スケート靴だった。
とってもいい靴だったのだけど、足はいつも痛く、長時間練習したら、豆がつぶれて血だらけってしょっちゅうだった。
その後、痛くない靴を求めて、
イギリスのリスポート、アメリカのハーリックスと変遷する。
何度靴を替えても、靴擦れの痛みとの格闘だった。
ある日、友人が横浜のマルジュウを紹介してくれた
その靴を履いたら、まったく痛くない、と。
スケートを始めた時から、足は痛くて当然という感覚だったので、
痛くないスケート靴?あるのかな?本当に?
と思いながら、当時大阪からはるばる横浜目指した。
足型を取り、細かくメジャーで採寸する。
出来上がり1ヵ月後、再度大阪から新幹線で取りに来る。
上がりの約束日、お店で初めて自分の靴を試し履きする。
足を入れた瞬間、その靴の内側の皮が、まるで綿のように足を
包み込んだ。皮なのになんてやわらかい、天使の皮かな?
少しでも痛いトコがあれば微調整する、その必要なんもない、
履いただけで包み込まれるその優しさに圧倒された。
私は不覚にも涙があふれてきた。
今まで、練習で足が痛くて血が出ても、骨が変形するんじゃないかと思う痛さも、今までは何だったんだろう?今までの長い年数は?
練習以上に痛みとの戦いだったスケート靴、
社長が、
『今までえらい我慢されたんだね。これからはもう痛くないですよ』
靴の優しさはその社長の優しさ、
作ってくれた職人さん、社長にとっても感謝した。
またこの靴はあまりに優秀で年数が経っても痛まない。
毎日練習する現役選手で無い限り、まさに一生もの。。
すでに社交ダンスに身を投じた私は練習頻度は月数回程度、
また、社交の靴と違って価格はその10数倍以上、
だから昔と違って簡単には買い換えられない。
エッジ砥ぎも怠りながら、ずっと何年もマルジュウに行ってなかった。
エッジ砥ぎには2種類ある。
機械砥ぎ か 手砥ぎか。
機械は研磨機でイッキにエッジを削って、細かいトコのみ手で研ぐ。
手研ぎはそのまま、全部手で。
普通スケートショップでは手で研がないから一時間で研ぎあがる。
マルジュウさんは手研を勧めてくれたので1週間以上かかる。
まさにこだわりの職人さんの集団。
費用4000円なり。
でも、9万円相当のエッジがあと5年もつか1年もつかの瀬戸際なら
たとえ高くても手で研ぐのが賢明と思う。
彼の選んだエッジは私と同じ MKダンス。
イギリスのアイスダンスエッジの最高峰だ。
最初シングルしたいと言ってたから、コロネーションエースや
ファントムが欲しいというのでないかと思ったけど、
社長が 私と一緒にスケートするなら、周りの環境からして
MKダンスがいいでしょうと。
また、ダンスもシングルも最初はスケーティングから入るので、
スタートは変わりない。
最初からダンスするわけでないからいいんだと思う。
社交ダンスと合わせてどれだけ練習出来るかはわからないけど、
とりあえず、最初の第一歩、スケート靴は必要だから。
大阪の恩師の先生の言葉を思い出した。
『絶対に社交を頑張ると言ってスケートを辞めたらアカンよ。
継続は力なり!』
日記だけ読むと、まるで何か頑張ってるようだけど、実際は
本当にまだまだのダメダメ人間なので、
スケートもダンスも出来ない事満載でもっと何とかしないとと
日々苦悶、自問自答の毎日。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます