シーザワンダンス

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社交ダンスとスケート、バランスの違い

2010-03-15 02:10:43 | 苦悩シリーズ
日曜日、今日のメニューは 14時に社交ダンスの練習に、
ラテンダンサーの聖地?池袋アカデミーホール、
ルンバ、チャチャ、パソベーシックやって・・・ってかシゴイてもらって、
(もうアカデミーでモダン練習しなくなりました。てかそんな余裕ない!)

17時からスケートの練習で高田馬場シチズンアイススケートリンクへ。
なんせダンサー隊長の (祝)新しいスケート靴 練習ですから。
新しい靴はちょっとでも氷にのってはきならすのが重要

高田馬場で途中いつも横目で見ているタピオカ屋さんで、
2年ぶり?くらいにタピオカ食べました。
あったかいミルクティータピオカたっぷりでプチプチで美味しい!

両方やるメリットは気分を変えれる、どっちも出来る、
デメリットは時間がどっちも少なくなる、
あと、社交ダンスのシューズだけでなく、スケート靴もあるので
荷物がとーっても重い、です。(この重さはスゴイです)

正直言って、氷の上で立つバランスと社交ダンスのフロアで立つバランスは
ものすごく違う!

でもみんな社交ダンスの人々は私にこう言います。

『へーアイスダンス?氷の上で踊れるなら床の上で踊るなんて簡単でしょう?』

『すぐ 上手になるわよーだって アイスダンスしてたんだからー』

ってアイスダンスをしていない人々は皆そう言います。

じゃあ、社交ダンスのプロの上手な先生が、氷の上にスケート靴で立って
ちょっと練習したら、上手に踊れるようになるでしょうか?
踊る前に滑る、が、あるスケートで・・・
同じ、ボディを引き上げた状態で立ってステップ踏めるでしょうか???

それは社交ダンスのプロの友人をスケートリンクに連れていって

『無理!!』て実証済みです。

だから、その逆もすぐには無理なんです。一般人と同じくらい練習しないと、
もしくは私は飲み込みが遅いからもっと練習しないと社交ダンス上手にならないんです。

スケートやってて何か役に立つこと。

体力、努力、根性!!です。(いったい何の役にたつ?

そしてスケーターは一人で練習するとき多いから社交もひとりで練習は出来ます。

でも今日ふたりで社交練習して、私がひとりで社交練習するのはある意味、
『意味ない!』ことなのかも・・・と思いました。

だって、社交はリーダーのリードを受けてそれを返してって練習、
私の素養では、一人で練習するほうが、何かおかしい方向に向かってたみたいで
逆に何もしない人のほうが修正早いような。。。。
まったくリードを受けれていない、ひとりで練習すればするほど、
人のリードをきかず勝手に動く面倒くさい人間になってます・・・
もしくはリード伝わらず動かず・・か。

スケートはお互いがほぼ同時に滑ってその反発の力でスピード出る、
社交のラテンダンスは、リーダーのリードの力をパートナーが受けて
利用して、初めてスピードが出る、みたいな・・・

でもスケートにもストロークとセミサークルにも、ターンアウトがあって
進む、ラテンダンスとおなじ用語を何度か使う・・・
まっすぐ氷の上に立つ、体重をまっすぐにおろすとか、共通項はあるのだけど、
でもでも、エッジのバランスとトウヒールのバランスはとてつもなく違う。

この違いをわかってもらいたいけど、ナカナカ世間は・・・というか
両方やってる人、とっても少ないからわからないよですよね~。

逆に社交で培った技術はスケートに生きる、と思います。
ボディトーンがある、筋力がある、腕や手の表現力がある、とか。

スケートで培ったものが社交で生きるかというと???なので。

とりあえず、もう悩んでるヒマないんで頑張るしかないですが・・・








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