私の日記

フジファブリックとの美しき日々! 芸術とえんぴつと志村くん。あたりまえなことを言いたい!

夏!

2021-07-04 10:01:00 | 日記


夏 ですねぇ

梅雨明けはまだですが、

鳴く虫の声が夏のむし


ジーーージーーー とないてゐる



風はもんわりと水気を含んでやわらかい

蒸すまでいかず、まだ涼しい。

暑くなったら食欲が落ち着いてきますね。

そんなときは、夏野菜食べてパワーチャージしようと思います!


皆さま、素敵な日曜日を🫑🍆🍅🌽🥒





ことり

2021-07-03 17:50:00 | 日記

小川洋子さんの「ことり」を読んでいる。

「心を配る」という表現を見つける。

心配

一文字を独立させ、分解したことば

心配 

という言葉の意味がすとんと腹の底に落ちる。

心から 理解する。

あぁそうか 誰かや何かを心配するとは

心を配ることなのだ

フジファブリックの「ルーティーン」という歌。

折れちゃいそうな心だけど
君からもらった心がある


こんな一節がある

志村くんも誰かに心をもらったんだね。

誰かに優しくするとか
思いやるとか
そういうことがいつしかわからなくなり、
思い悩んでいたときのこと

こういうか言葉に出会うと、
どうすることが優しさなのか
少しわかるような気がする

そんな出会いでした



無知の知

2021-07-03 14:09:00 | 日記

フランス当局が、ユニクロの中国での強制労働に関する疑いで捜査を始めた。
そんな記事を読んだ。

最近SDGsを勉強している関係で、
「ディーセントワーク(Decent work)=働きがいのある人間らしい仕事」という言葉を知ったが、
まさに人間らしい仕事とはかけ離れた 世界のユニクロ の実態が明らかになった。
捜査中で結果はまだわからんのだろうが。
そういう実態があってもおかしくないのかなと思う。大量生産だもの。

自分たちが普段安く手に入れられるものが、もし遠くの国の誰かの、人間らしさから程遠い労働の過程を経て作られているものだとしたら。

とても悲しいことである。
私たちが無知でいることは罪にも等しい。
無知の知をまずは知ること。そこから行動をしたい。

不買運動 で、伝えられることはあるかもしれない。
そうすることで透明性のある過程で作られたものを世界に流通させられるきっかけとなるかもしれない。

小さく始めることから、大きな渦にしたい。

となると、フジファブリックのような素晴らしい音楽は、やはり高くても買いたいと思う。若者のすべて(名曲、ぜひに! https://youtu.be/IPBXepn5jTA)は、「ジャパネットも驚きの低価格1000円(税込)を実現。」(赤富士通信R第壱拾四号、TAKE FREE=ここも重要=より)
ということだ。この当時CDは1200円とかしてた気がする。どんだけ良心的なんだろう。彼らはディーセントワークをできていたかどうかはわからないが、ミュージシャンだから、という理由でそこをないがしろにはできない。ということでこういう音楽こそ価格設定は強気で良いと思う!!!

こんな素晴らしい音楽を後世に残していくためにも、適正価格で販売していただき、しっかりと買いたい。もちろんプラスチック削減のために、お金を払ってアマプラやiTunesからの購入でも良いと思います。

結局フジファブリックの話になってしまったが、色んなニュースは大きな事から小さな事まで、小さな事から大きなことまで、やはりつながっているのである。

ということを伝えたかったです。

心して、日々起きたことに心を寄せて、考えて行動したい。

と思います。





ないものねだり

2021-06-23 22:38:00 | 日記


気持ちがぐちゃぐちゃであります。
もう本当に、整理ができないほど。

混乱している。いつものことだ。
嬉しいのか、悲しいのか。
楽しいのか、辛いのか。
わからない。感情の波がどっと押し寄せる。結果、無になる。わけがわからず、無になる。わけのわからない行動をしてしまう。


フジファブリックの「ないものねだり」

今の私の心、本当にこの歌が代弁してくれているようだ。


気持ち伝えるのに いつも人は何故に
これほどまでに悩むのでしょう

時代は変わっても 便利な機械でも
ちぐはぐに絡みあったまま

僕はなんで大事なところ間違えて
膨大な問題ばかりを抱えて
いつも カッコつけられないままなんです
いっそ笑ってよ


良い歌詞ですよねぇ。何が良いって、
感じていることを言葉にできているところ。
なかなかこんなに的確に、感じたことを書けません。
口に出して伝えることに不器用だったように見える志村くん。
そんな彼だったから書けた言葉なんだと思う。言葉の人だったんだな、彼は。文字の人。書かせるともう、右に出る人はいない。詩人ですし。日記職人ですし!! 日記職人ってことば、面白い🤣 総じてユーモラスな志村くんなのでした。



さてさて本題。
今日、会社で嬉しいことがあった。
成長したなと思ったことがあった。
でもそれぐらい、なんだか悲しいこともあった。
嬉しいことがあると、同時に誰かを傷つけることもあるんだと思った。


書きたいことがたくさんありすぎるから、順番に書いていく。

①ステージに上がる志村くんの気持ちがわかった

今日、ステージで歌う彼の気持ちがわかった気がする。会社で起きたことをステージに立つ志村くんの気持ちに例えるというのは、とても失礼だし、恐れ多いのだが、誤解を恐れずに言うとわかった と思う。彼の感じていたことの10%ぐらい(笑)わかった。

会社でとある事業の担当をしている。今日はその事業を進めるためのワークショップを実施した。これまで長い時間、いろいろな調べ物をして、準備した。始まる直前、どんなふうに進行すべきかもう一度頭の中でシュミレーションする。ことばをしたためる。もうこれ以上考えるとわからなくなるだろうと思って、一旦心落ち着かせる。すると妙に冷静になる。心がどんと構えだす。ついに本番の時がやって来る。流れは考えた通りには進まない。臨機応変に動く。大勢の人の中で主張する。人が相槌を打ったり、打たなかったり。反応が気になりだす。皮肉じみた風が吹かないかと不安になる。声が小さくなる。そしてまた伝えたいことが心の中に生まれる。主張する。

その場でしか生まれない空気感が、なんとも言えない充足感につながっていた。

私は思った。
志村くんが感じていた、一つ一つの出来事に対する想いや、その重みが、やっと少しわかった。丁寧に丁寧にこしらえたもの。そのために重ねた努力や想い。やはり心に強い想いがないと、彼がなし遂げたことや、発したようなことばは生まれない。私は今日、これまでしたためていた言葉を一気に解き放った。強い想いがそうさせていた。自分が自分でないような瞬間だった。


もう一度言ってしまいます。
会社で起きたことをステージに立つ志村くんに例えるというのは、とても失礼だし、恐れ多いのだが、誤解を恐れずに言うと本当にわかった と思う。そしてそれが、飛び跳ねるほど嬉しかった。彼の心に少しだけ近づけた気がした。本当に嬉しかった。


②フジファブリックのステージでの助け合い、補い合うということ、憧れていた男の子の友情 そんなものに触れた。仲間というものを感じた

そのワークショップ、実はもう一人と運営したのだが、彼の方は人前に立って何かを言ったり、アドリブを言ったりするのが苦手。だから、完璧に裏方に回れる方。縁の下の力持ち。でもそんな彼も主体性で以って言葉で伝えた。その姿が総くんと重なって見えた。彼は小さくしぼんでしまいそうな声を、語尾を伸びやかに大きくした。うつむいてしまいそうな中、発せられたその声は、本当に総くんに似ていた。だから私はその時おこがましくも、志村くんになりきり、やっと人前に立っていた。運営の相方に助けられながら。
そして気がついた。私これまで、助けられると言うことを否定していた。でも今日はめいいっぱい助けてもらった。本当に助かった。心強かった。一人じゃ何も、成し遂げられないということを知った。

③怖くて、苦手だった人に真正面から向き合い、意見をぶつけた。感情的にならずに

自分一人で立っていた。怖かったけど。でも帰ってきた反応は予想外。私の言葉は、私の目を見ながら、彼によって受け止められた。志村くんの言葉を心の中、ひそかに思い出しながら伝えた。伝えてよかった。けれど、後々に考えたら伝えてよかったのかと考えた。もしかしたら、私の空回りだったかもしれない。強く言いすぎたな、とか。。

人に気持ちを伝えるのはいつも大変だけど、結果はどうであれ、ちゃんと理解してもらえたのなら苦じゃないよね。それらの積み重ねで人生は歩んでいくものだと思うし、積み重なって、周りにはとても温かい人達が集まってくるものだと、僕は思う。」(「東京、音楽、ロックンロール」より)

このことばを読むと、やはり伝えてよかったのかなと思う。

④ワークショップ、成功した。ユニークな方法で「予想を遥かに超えた形で」

よかった、面白かった、予想を超えてきたという肯定的な反応が返ってきた。嬉しかった。いつも予想を超えるフジファブリックの音楽を目指して、私も丁寧にワークショップのテーマを考えた。だから予想を遥かに超えたと言われたことは嬉しかった。今日築いたものは、空気感や場の雰囲気など無形のものだが、もしこれがCDだったら、私も志村くんのように自分でCDを買いに行っていただろう。準備したこと、勉強したことは人を裏切らない。努力も。それらは自分を一人立たせる際の、糧になる。大きな大きな糧になる。自分を強くするのだと知った。知らない時の強がりと違う。知っているからこその強さ。言わない強さ。怒らない強さ。自分すらしっかりしていれば、大丈夫だという確信。心が、救われた。

⑤やはり、一緒に運営した彼に感謝!!

帰り際、一緒にワークショップを開催した彼からメールが届いていた。ワークショップが大成功でしたね! という一言のメッセージ。涙が出た。まず人としての彼の優しさに。そして、努力をしたからその言葉を素直に受け取れたことに対して。明日、運営の相方にはちゃんとお礼を伝えようと思います。



でもまだまだだ。志村くんは準備をしすぎて本番で喉を枯らして声が出なくなって。それでもまだ上を見ていた。

もっともっと、成長したいなと思いました。