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自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

呼吸で肚を据える

2011-04-19 07:13:54 | ひとり言
毎週月曜日は、加藤先生の呼吸ワークショップです。


このレッスンは、ボクにとって、毎週ヨガレッスンをやるような感覚で気に入っています。


約1時間半のレッスン中、ずっと呼吸をするわけですが(なんだか変な言い回しですね)、これがとても気持ちいい。



「あまくねぇから」



この言葉を加藤先生は何度も繰り返します。




加藤先生が言う「まさか」についてです。




震災、放射能、それに関連する悲喜こもごも・・・



「耳から入ってくるもの、目から入ってくるものは、今全部悪いことばっかだから」


「だから、肚を作る」




ボクは、この呼吸をやり始めたころから周辺に大きな変化が生じています。



「偶然はねぇんだからよ」



確かにそのとおりです。


呼吸を始めてからすぐにこの震災。



震災によってすぐにメンタルケアをする旨をホームページで公表したら、アメリカのCHARTからのアクセス。



その後は、このひと月で思いもよらないネットワークやコミュニケーション、そしてボランティア活動と広がっています。


おまけに錆びついていた英語を必死になって使い始めたし・・・・。



そして何よりも、様々な不安からの解放。



昔からよく聞く言葉です。「肚を据える」



この、とんでもない局面をどう生きていくのかということを、問われているわけです。



「障害はチャンス」


はるか昔、ボクがやっていたセミナーで伝えていた言葉です。


障害は前に進もうとするものを阻むものではなく、今向かっている方向が間違いない事を教えてくれているサインだということです。


成長するための道でなければ、そこには障害は現れません。


その障害の向こう側には、なりたい自分がいるのです。



見えない壁の向こう側を信じるのは難しいかもしれない。


だからこそ、ビジョンを描くのです。


今ある現状を、どのように受け止めるのかは、全て自分に自由が与えられているのですから。



ワークショップの後に、加藤先生と生徒さんたちと一緒に、青山の蕎麦屋へ。


このかかわりはとても居心地のよい、ボクの新しい仲間たちです。



呼吸を始めたことで、「何か」が啓かれてきたような気がします。

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