goo blog サービス終了のお知らせ 

自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

朝の新宿は寒い

2013-12-28 08:52:44 | グロースキャンプ
毎年、12月28日は、早朝の仕事があります。


まだ暗いうちに家を出て、新宿副都心へ。


防寒をばっちりしておかないと、ビル風に凍えてしまう。


けさの新宿も底冷えしておりました。


冬グロースセミナーの見送りです。


14名の子どもたちがバスに乗り込み出発するまで、ダウンジャケットにニット帽、耳あてにネックウォーマー、そして手袋に身を包んだボクは、、われながら本当に寒がりであることを自覚する。


何とも薄着?に見える子どもたちもいて、昔々のスキーの出立を思い出しました。


ボクが初めてスキーに行ったのは、中学1年生。


あの頃はまだ、ダウンジャケットはなかったし、スキー靴もバックルなんかはなくて紐だった。


だから、滑っている途中で紐がほどけたりすると、手袋を脱いでかじかんだ手で結ぶんだけどそれがうまくいかなくて・・・。


あの頃の防寒は、ひどいものだった。


とはいえ、数年前に訪れたネパール、カトマンドゥ。


ヒマラヤを超えてチベットから亡命してきた4歳の子どもたちの服は、驚くほど質素。


靴も普通のスニーカーだし、ボクが初めてスキーに行った頃のような服装だった。


もしかしたら、それよりもひどいかもしれない。


それでも彼らが見せる笑顔は飛び切りステキだった。


人間の本来持っている力は、文明の発展によってどんどん奪われていくような気がする。


計算する力も、考える力も、人工頭脳が代わりにやってくれる。


でも、感じる事だけはまだ、ボクたち自身に残されている。


雪の中で、子どもたちがたっぷりと大自然を感じ、あのチベットの子どもたちに負けないほどの笑顔を見せてくれることが、一番の願いである。


行ってらっしゃい、気をつけて!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿