森の実習を終えて、いよいよ、ボクたちの拠点「ヌプカの里」へ。
子どもたちは、牧場に囲まれた道をワクワクしてバスに揺られています。
やがて、見慣れたあの「ヌプカの里」・・・

いつも霧が降りていて、ほとんど平野を見おろすことができないのに、今回は見事な快晴。
子どもたちは、早速荷ほどきをして、10分ほど登ったところにある展望スペースに集合。
そこは、16年前に士幌のオヤジたちが蒔いた、マーガレットが見事に咲きほこっています。
オヤジとマーガレット・・・まったく似つかわしくないけれども、オヤジたちの子ども達に対する心は、本当に純粋で、清らかです。
この日はテント。
テント張りも、子どもたちが時間を決めて取り組みます。
1時間10分でやると決めて、今度は55分で張り上げました。
誰が時間を決めた?
じぶーん
誰がテントを張った?
じぶんとみんなー
この結果を作り出したのは誰?
じぶーーん
欲しい結果を作った?
うん
それじゃ、そんな自分を承認しましょう ぱちぱち
いつもこんな形で承認を繰り返します。

持ち込んだお米は飯ごうで炊き、好きなレトルトをお湯で温め、ボランティアが作ってくれたトン汁を楽しみました。
これがまたおいしい!
子どもたちと、お互いのおかずを分け合いながら大自然の中で、時折、野生のウサギやキタキツネの姿に声を上げながら、真っ暗になるまで食事を続けます。
そして、この日のファイナルは
あの森の中で出会った、蕗(フキ)が群生しているすばらしい景色。
グループごとに、その景観をジェスチャーで表現するように指示をしておきました。この実習はHABITAT(ハビタ)といって、大自然の一瞬を、言葉を使わずに動きや身体だけで表現をしていく素敵な実習です。
同じ景色であるはずなのに、グループごとに、それぞれまったく違う表現をしてくれました。
彼らが、表現をした瞬間、高原の空気が一瞬静寂の中に包まれます。
そして、見ているボクたちの心の中に、静かに静かに感動が訪れてくるのです。
思わず目が潤みます。
真っ暗になってしまったとはいえ、大自然を背景に表現を続ける彼らの表情は、
ふざけ半分にやるようなことはなく、みな真剣に取り組んでいます。
彼らが大自然の一部であるような、そんな瞬間が贈り物のようにその場に届くのです。
やがて、静かにその感動は優しい承認の拍手に変わり、口々に
うぉーっ
すっごーい
すてきぃー
かわいいー
と声がかかります。
照れ屋のヨウスケも、いつもおふざけのダイチも、初参加のジンヤも、みんなみんな表現を楽しんでいました。

そして、士幌の夜は、漆黒の闇を運んできて、彼らを眠りにつかせてくれるのです。
士幌の夜は、冷えます。
前日も11℃でした。
今晩も山から吹き降ろす風が冷たくテントを揺らします。
寝袋と毛布にくるまってぐっすり眠る・・・・・・はずでした。
ところが、夜中から風は南風に変わり、突風となり、あわやテントが吹き飛ばされてしまうかもしれない・・・・
子どもたちは・・・・・・
子どもたちは、牧場に囲まれた道をワクワクしてバスに揺られています。
やがて、見慣れたあの「ヌプカの里」・・・

いつも霧が降りていて、ほとんど平野を見おろすことができないのに、今回は見事な快晴。
子どもたちは、早速荷ほどきをして、10分ほど登ったところにある展望スペースに集合。
そこは、16年前に士幌のオヤジたちが蒔いた、マーガレットが見事に咲きほこっています。
オヤジとマーガレット・・・まったく似つかわしくないけれども、オヤジたちの子ども達に対する心は、本当に純粋で、清らかです。
この日はテント。
テント張りも、子どもたちが時間を決めて取り組みます。
1時間10分でやると決めて、今度は55分で張り上げました。
誰が時間を決めた?
じぶーん
誰がテントを張った?
じぶんとみんなー
この結果を作り出したのは誰?
じぶーーん
欲しい結果を作った?
うん
それじゃ、そんな自分を承認しましょう ぱちぱち

いつもこんな形で承認を繰り返します。

持ち込んだお米は飯ごうで炊き、好きなレトルトをお湯で温め、ボランティアが作ってくれたトン汁を楽しみました。
これがまたおいしい!
子どもたちと、お互いのおかずを分け合いながら大自然の中で、時折、野生のウサギやキタキツネの姿に声を上げながら、真っ暗になるまで食事を続けます。
そして、この日のファイナルは
あの森の中で出会った、蕗(フキ)が群生しているすばらしい景色。
グループごとに、その景観をジェスチャーで表現するように指示をしておきました。この実習はHABITAT(ハビタ)といって、大自然の一瞬を、言葉を使わずに動きや身体だけで表現をしていく素敵な実習です。
同じ景色であるはずなのに、グループごとに、それぞれまったく違う表現をしてくれました。
彼らが、表現をした瞬間、高原の空気が一瞬静寂の中に包まれます。
そして、見ているボクたちの心の中に、静かに静かに感動が訪れてくるのです。
思わず目が潤みます。
真っ暗になってしまったとはいえ、大自然を背景に表現を続ける彼らの表情は、
ふざけ半分にやるようなことはなく、みな真剣に取り組んでいます。
彼らが大自然の一部であるような、そんな瞬間が贈り物のようにその場に届くのです。
やがて、静かにその感動は優しい承認の拍手に変わり、口々に
うぉーっ
すっごーい
すてきぃー
かわいいー
と声がかかります。
照れ屋のヨウスケも、いつもおふざけのダイチも、初参加のジンヤも、みんなみんな表現を楽しんでいました。

そして、士幌の夜は、漆黒の闇を運んできて、彼らを眠りにつかせてくれるのです。
士幌の夜は、冷えます。
前日も11℃でした。
今晩も山から吹き降ろす風が冷たくテントを揺らします。
寝袋と毛布にくるまってぐっすり眠る・・・・・・はずでした。
ところが、夜中から風は南風に変わり、突風となり、あわやテントが吹き飛ばされてしまうかもしれない・・・・
子どもたちは・・・・・・
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