小学校2年生から高校2年まで、ボクは参宮橋に住んでいた。
参宮橋は明治神宮の西参道の入り口があって、毎年大晦日から元旦にかけた真夜中に初詣をしていました。
その日ばかりは、初詣のために親せきがたくさん集まってきます。
まだ幼かったボクや従兄弟たちと一緒に、眠い目をこすりながら紅白歌合戦が終わるのを待ちます。
終わるとすぐに、大人たちと一緒に目いっぱい着込んでから出かけるのです。
西参道の門に着くと、そこには点々と続くかがり火のそばでボーイスカウトが立っています。
なんだかかっこよくて、ボクもいつかって気持ちになったのを覚えています。
参道は、大混雑していまた。
ザッ、ザッと玉砂利を踏む音が今でも耳に残っています。
まだ背も低かったボクは、視界を完全に奪われた状態で、ただゆっくりと歩を進める。
そして、ずいぶん時間をかけてようやく本殿に到着。
でも、さい銭箱に近づくのも親とはぐれないように必死で、さらに飛んでくるさい銭に気をつけながら、手を合わせるのです。
もう何十年も前の事なのに、こうして書いていると、ずいぶん細かいところまで覚えているみたいです。
目黒界隈に移り住んでからは、元旦はいつも雉子の宮(きじのみや)。
徳川三代将軍家光公がこの地に狩りに来た際に、この神社に一羽の白雉が舞い降りたらしい。
そんな故事とは裏腹にこの雉子の宮、今では大きなビルの下。
風情も何も全くないのですが、神殿は質素でボクは時折ふらっと訪れます。
年の初めに、今年一年の健康をしっかりと誓ってまいりました。
さて、今夜の初夢は・・・・?
参宮橋は明治神宮の西参道の入り口があって、毎年大晦日から元旦にかけた真夜中に初詣をしていました。
その日ばかりは、初詣のために親せきがたくさん集まってきます。
まだ幼かったボクや従兄弟たちと一緒に、眠い目をこすりながら紅白歌合戦が終わるのを待ちます。
終わるとすぐに、大人たちと一緒に目いっぱい着込んでから出かけるのです。
西参道の門に着くと、そこには点々と続くかがり火のそばでボーイスカウトが立っています。
なんだかかっこよくて、ボクもいつかって気持ちになったのを覚えています。
参道は、大混雑していまた。
ザッ、ザッと玉砂利を踏む音が今でも耳に残っています。
まだ背も低かったボクは、視界を完全に奪われた状態で、ただゆっくりと歩を進める。
そして、ずいぶん時間をかけてようやく本殿に到着。
でも、さい銭箱に近づくのも親とはぐれないように必死で、さらに飛んでくるさい銭に気をつけながら、手を合わせるのです。
もう何十年も前の事なのに、こうして書いていると、ずいぶん細かいところまで覚えているみたいです。
目黒界隈に移り住んでからは、元旦はいつも雉子の宮(きじのみや)。
徳川三代将軍家光公がこの地に狩りに来た際に、この神社に一羽の白雉が舞い降りたらしい。
そんな故事とは裏腹にこの雉子の宮、今では大きなビルの下。
風情も何も全くないのですが、神殿は質素でボクは時折ふらっと訪れます。
年の初めに、今年一年の健康をしっかりと誓ってまいりました。
さて、今夜の初夢は・・・・?
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