先頭のチームは、初リーダー中学1年生のジンヤ。
ジンヤは、とても冷静で、しっかりとしたリーダーシップを発揮してくれています。
でも、なにかと指示するのはカズネ。
ボクが何か、ジンヤに伝えると、聴いていたカズネが即座にみんなに伝えます。
リーダーにさせようとしても、カズネが元気に伝えます。
ジンヤもカズネに任せている節もあるようです。

比較的静かめなこのチームにとって、カズネの存在は元気のもとになっている。
さて、子どもたちには、口をすっぱくして「レインウェアを着ろ―!」と言っていたボクは、
まぁ、それでも、必要はないだろうとタカをくくっていました。
ところが・・・・甘かった。
露払いの役割のボクの目の前には、山道を覆っているクマザサ。
道は完全に見えなくなっています。
ボクのジーパンは、あっという間に朝つゆでびしょ濡れです。
リュックには入っているのですが、ここで靴を脱いでレインウェアをはくのは至難の業。
エェーイ、このまま行っちゃえー・・・・と言うことで、次第にジーパンは重たくなりますます膝に負担がかかります。
濡れまとうジーパンのお陰で、段差のきつい坂で足も上がらず、次第に体力が奪われていく。
少し後方から、ジンヤたちの「しりとり」をする声や、歌を歌う声が聞こえてきます。
孤独な戦いが始まりです。
息が切れ、昨年7月からさぼりまくっている体力トレーニングについて後悔し、
やっぱり、今回は山登りはやめておけばよかったとか、だいたい、こんなきつい山この年齢になったらやめた方がいいとか・・・・
完全につらく苦しい登山になってしまった。

あまりにもきつくて、一休みしていると、後ろからジンヤのチームが近づいてくる。
何だか、逃走している犯人が追われているような気持ちにもなって、慌ててまた昇り始める。
陽ざしが強く、気温も上昇する。


リュックのせいでますます熱がこもり、背中は汗が流れあっという間にびっしょり。
30分間のきつい坂を登りきってようやく「登山口」
昔は、然別湖まで横断する道路建設の計画があり、この登山口までトラックで子どもたちを運んでいました。
今は、「時のアセス」で、課題の残る公共事業の見直しで完全に工事ストップ。
お陰でナキウサギの安全は保たれたものの、ボクはこんなに苦しい!!!!
とかなんとか愚痴を言いながら、時折見える景色に感動し、そよ吹く風に救われたりで、結局やっぱり登ってよかった。
ことしの白雲山は、ボクたちに最高の山頂からの景色を見せてくれました。
おーっ!
思わず声が上がります。

全チーム無事に登頂しました。
朝作ったおにぎりをほおばりながら、壮大な風景の中で、気持ちが緩やかに広がっていく。
この山は、日ごろのボクの窮屈になった心を完全に解放してくれる。

今年は然別湖畔に下山。
これがまた・・・・長い道のり。
下りでひざはどうなってしまうのか・・・・。
ジンヤは、とても冷静で、しっかりとしたリーダーシップを発揮してくれています。
でも、なにかと指示するのはカズネ。
ボクが何か、ジンヤに伝えると、聴いていたカズネが即座にみんなに伝えます。
リーダーにさせようとしても、カズネが元気に伝えます。
ジンヤもカズネに任せている節もあるようです。

比較的静かめなこのチームにとって、カズネの存在は元気のもとになっている。
さて、子どもたちには、口をすっぱくして「レインウェアを着ろ―!」と言っていたボクは、
まぁ、それでも、必要はないだろうとタカをくくっていました。
ところが・・・・甘かった。
露払いの役割のボクの目の前には、山道を覆っているクマザサ。
道は完全に見えなくなっています。
ボクのジーパンは、あっという間に朝つゆでびしょ濡れです。
リュックには入っているのですが、ここで靴を脱いでレインウェアをはくのは至難の業。
エェーイ、このまま行っちゃえー・・・・と言うことで、次第にジーパンは重たくなりますます膝に負担がかかります。
濡れまとうジーパンのお陰で、段差のきつい坂で足も上がらず、次第に体力が奪われていく。
少し後方から、ジンヤたちの「しりとり」をする声や、歌を歌う声が聞こえてきます。
孤独な戦いが始まりです。
息が切れ、昨年7月からさぼりまくっている体力トレーニングについて後悔し、
やっぱり、今回は山登りはやめておけばよかったとか、だいたい、こんなきつい山この年齢になったらやめた方がいいとか・・・・
完全につらく苦しい登山になってしまった。

あまりにもきつくて、一休みしていると、後ろからジンヤのチームが近づいてくる。
何だか、逃走している犯人が追われているような気持ちにもなって、慌ててまた昇り始める。
陽ざしが強く、気温も上昇する。


リュックのせいでますます熱がこもり、背中は汗が流れあっという間にびっしょり。
30分間のきつい坂を登りきってようやく「登山口」
昔は、然別湖まで横断する道路建設の計画があり、この登山口までトラックで子どもたちを運んでいました。
今は、「時のアセス」で、課題の残る公共事業の見直しで完全に工事ストップ。
お陰でナキウサギの安全は保たれたものの、ボクはこんなに苦しい!!!!
とかなんとか愚痴を言いながら、時折見える景色に感動し、そよ吹く風に救われたりで、結局やっぱり登ってよかった。
ことしの白雲山は、ボクたちに最高の山頂からの景色を見せてくれました。
おーっ!
思わず声が上がります。

全チーム無事に登頂しました。
朝作ったおにぎりをほおばりながら、壮大な風景の中で、気持ちが緩やかに広がっていく。
この山は、日ごろのボクの窮屈になった心を完全に解放してくれる。

今年は然別湖畔に下山。
これがまた・・・・長い道のり。
下りでひざはどうなってしまうのか・・・・。
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