今のサッカーの 二列目

一列目(FW)わ 相手守備陣が ガツーンと来るから，前を向くのが難しいけど
二列目(攻撃的MF)わ一列目が楯に成るから，前を向けて シュートが打てる

二列目に パサーを置いていた時代(2006年頃まで)わ，ラストパスを供給するだけで認められていたが
今わ二列目も 一試合当たり(出場時間90分当たり)の得点率3割以上が求められる

特に Jリーグわ守備が ゆるゆるなんで，1シーズン 二桁得点しないと，ヨーロッパの各国リーグに移籍しても 得点するのわ難しい

つまり今のサッカーでわ 二列目わ昔のパサーのアシスト数に加えて，FW並の得点力が求められている

それにしても ワールドカップ ブラジル2014 日本代表

それにしても ワールドカップ ブラジル2014 日本代表(サッカー男子 日本A代表)
めっちゃ弱かったなぁ

「自分たちのサッカー」が あんな腰が引けた サッカーやったとわ驚いたわ

しかも「攻撃的サッカー」言うて，3試合で 2得点．1試合得点率 0.67
「取られたら取り返す」言うて 3試合で 6失点．1試合失点率 2.00
比率 得点1:失点3

つまり 1得点する間に 3失点してる訳や
よっわ～
どこが攻撃的なん？
どこが取り返すん？
もう詰まらん事 言わんでええで

まぁ下手糞でも弱くても，必死に我武者羅にやってたら，まだ心に響くけど そんなんも無かったし
呆れたわ


SAMURAI BLUE なんて 侍に失礼やから
YOWAGOSHI BLUE に変えてくれ
あ，なんやったら NODOGOSHI BLUE でも ええんちゃうか

サッカー各国代表の フレンドリーマッチ(親善試合)を

サッカー各国代表の フレンドリーマッチ(親善試合)を本気の試合と思って観てるの？
一喜一憂してるの？

まぁ素人が マスコミに煽られて，一喜一憂するのわ仕方ないとして・・・
プロの 記者，ライター，解説者
はたまた元選手や，サッカー協会者までもが親善試合で一喜一憂
あんたらわ素人ですか!


いいかげんに目を覚ましたら
親善試合なんて 只の調整と確認なんだから
親善試合で幾ら勝った所で
(1)メダルの一つも無いし
(2)勿論，トロフィーも無い
(3)選手経歴に残る事も無い
(4)勝利パレードも無いし
(5)勝利報告会も無い
(6)勝利給も無い
(7)年俸が上がる事も無い
(8)移籍も無い


選手が本気に成るのわ様々な特典が付く タイトルマッチ(冠試合)だけ!
(1)メダルが有る
(2)トロフィーが有る
(3)選手経歴に残る
(4)勝利パレードが有る
(5)勝利報告会が有る
(6)勝利給が有る
(7)年俸が上がる
(8)移籍が有る
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古くわ トルシエ監督が親善試合を"調整と確認"に使っていたら，JFA関係者が
「スポンサーに失礼だ!」
「親善試合でも本気に成れ!」
「新全試合で結果が出なくて，本大会で結果が出るか!」
素人丸出しで息巻いていて，トルシエ監督が辟易していましたが・・・しかも親善試合で負けたら解任騒動が出るし
(いや解任を考えるのわ本大会の結果でしょ)

JFAわ当時の体質から全く変わって無いですな
JFAが 12年間も止まっている間に，世界の男子サッカー界わ物凄い勢いで進化してます

勝ったとき～ の記事を 二つ用意して準備万全

記事わ試合前に書いたお
試合終了して送信するだけだお
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ドイツ代表 勝利の場合
「ドイツ代表の組織的サッカーが これからの主流だ
アルゼンチン代表の メッシ選手 一人の力に頼ったサッカーの限界だ」
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アルゼンチン大表 勝利の場合
「アルゼンチン代表の メッシ選手の個の力が光る試合だった，これからわ個の時代だ
ドイツ代表の組織に頼るサッカーの限界だ」
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サッカー男子 日本A代表 監督の決め方

ワールドカップ
フランス1998 - フランス代表 優勝
「これからわ フランスサッカーの時代だ!」
トルシエ ニッポン 誕生

日韓2002 - ブラジル代表 優勝
「やっぱり フランスサッカーより ブラジルサッカーだ!」
ジーコ ジャパン 誕生

ドイツ2006 - イタリア代表 優勝
「ブラジルサッカーより イタリアサッカーだ! 」
しかし イタリア人監督わ見つからず・・・イタリア半島 対岸 バルカン半島出身でも良いか!
オシム ジャパン 誕生

南アフリカ 2010 - スペイン代表 優勝
「守る イタリアサッカーより 攻撃の スペイン サッカーだ! 」
しかし スペイン人監督わ見つからず・・・攻撃的なサッカーをする イタリア人監督でも良いか・・・2006年わ見つからなかったし
ザック ジャパン 誕生

ブラジル 2014 - ドイツ代表 優勝
「攻めるだけの スペイン サッカーより，攻めも守りもする ドイツサッカーだ ! 」
しかし ドイツ人監督わ見つからず・・・代替として
○○○ ジャパン 誕生

サッカー男子 日本U代表の取るべき道

サッカー女子わ，小学生，中学生時代に サッカー男子と混じって練習，試合をしている

サッカー男子に対して身体的パワーに劣るサッカー女子わ，その差を埋める為，徹底的に技術を高め，思考を高めた
その結実が なでしこジャパン，サッカー女子 日本A代表である


ここまで書いたら もう解るよね
think about

今の儘の日本サッカー界でわ・・・

男子 日本A代表が ワールドカップで優勝なんて 100年 経っても無理やわ
先ず世界大会で勝ち癖，勝者の精神を身に付けな

幸い 男子 日本U代表わ世界大会で そこそこの成績を残してるから，先ず UNDER世界大会で優勝を目指さなあかんわな

FIFA U-17ワールドカップ
FIFA U-20ワールドカップ
オリンピックサッカー競技 (U-23 + OA)

J3 に参加している Ｊリーグ・アンダー２２選抜 が先ず，J3 で優勝せんと あかんわな

サッカー男子 日本U代表わ どんな大会でも良いから 先ず優勝することや

ワールドカップ ブラジル 2014大会 トーナメント 準々決勝, オランダ代表 x コスタリカ代表

オランダ代表が得点を決めて，90分で決着が付くと予想していましたが・・・
コスタリカ代表が準々決勝まで勝ち上がってきたのわ偶然でわ無く，実力だったのだと証明しました


■コスタリカ代表
DF5人を 一直線に並べ，ボール位置によって，DFラインを小刻みに上下させる
この積極的守備により，オランダ代表選手(※1)が オフサイドに引っかかり捲る
※1
FW9 ロビン・ファン・ペルシー(Robin VAN PERSIE)
FW11 アルイェン・ロッベン(Arjen ROBBEN)
http://members.jcom.home.ne.jp/wcup/holland.htm

ファン・ペルシー選手，ロッベン選手の一流所を オフサイドに何回も掛けるので，ラインコントロールが秀逸だと判ります．それわ「コスタリカサーカス」と呼べる物でしょう

この DFラインが小刻みに動く守備，今わ 代表チームでも クラブチームでも見かけなくなったが，筆者の記憶を辿ると トルシエニッポンが使っていたシステム FLAT3 が思い浮かぶ

コスタリカFLAT5 わ FLAT3 よりも更に進化していて，
・ボール位置と相手選手の位置により，DFラインの位置が決まる(様に見える)(FLAT3 わ ボール位置で DFラインの位置が決まる)
・攻める時と守る時に フォーメーションが変わる

そして このサーカスを支えているのが GK1 ケイロル・ナバス(Keilor NAVAS)選手
筆者が見たところ この試合で 2点分わ セーブしている
2013-2014 スペインリーグ一部(リーガ・エスパニョーラ プリメーラ・ディビシオン - Liga Española Primera División)で セーブ率 1位らしい

ナバス選手がゴール前を守るからこそ，DF5人わ自分たちのシステムに絶対的な自信を持ち，積極的に ラインの上げ下げが出来るのだ

しかし コスタリカ代表，守備わ良いのだが 攻撃が お粗末である
ラストパスを出せる選手が居ない
また守備陣で マイボールにして MF,FW に パスしても，キープが出来ない
コスタリカMF,FW が パスボールを取る瞬間を オランダ代表選手が狙っていて パスボールを奪取して オランダFW,OMF に パスする，そしてシュートする
後半から延長，試合終了まで サンドバック状態が続く

コスタリカ代表に 相手DF,MFを背負って ボールキープが出来て，得点力が有り，ラストパスも出せる選手が居ればなぁと思う次第である，そう 2013/2014 ACミラン 10番の選手の様に

こうして考えると コスタリカ代表2014年わ 日本代表2002年，2010年の良い所どりをして，システムを更に進化させ，自分たちの良い所も加えた 改良強化新型コスタリカ である(※この中に トルシエ氏わ入っていません)

日本代表2002年，2010年わ自分たちの実力を弁え，弱者のサッカーをしたので勝ち上がったのだ
サッカーわ個々が弱くても システム次第で勝てる スポーツゲームなのである
これが他競技と決定的に違う サッカーの面白さでわないかな

コスタリカ代表わ 今後も弱者のサッカーを続けていくのか
はたまた「俺たちわ強い，もっと出来る」と勘違いした某島国代表チームの様に，強者のサッカーを目指すのか
それわ判らない
しかし勘違いすれば どの様な喜劇と結末が待っているのか，12年間も掛けて，証明されているのでわないかな

■オランダ代表
90分で終わらせるために フォーメーション 3-4-3,2-4-4 と 3トップ，4トップと変化して 終始 攻め続けて シュートを打ち捲ったが，疲れが残っているのか，シュート精度が僅かに悪い(まぁ コスタリカ代表も同じだが)

延長後半 終了寸前で GK を変えたのわ
Penalty shootout(PK戦)で コスタリカ代表に未だ癖が ばれていない GK を用意した

Penalty shootout 順番に 一流選手を並べて成功率を上げた
1番 ロビン ファン ペルシ
2番 アリエン ロッベン
3番 ウェスレイ スナイデル
4番 ディルク カイト
5番 ？(オランダ 4-3 コスタリカ)

GKケイロル・ナバス選手と キッカーの Penalty shootout癖も判っている
(コスタリカ代表わ トーナメント一試合目(Round of 16)で Penalty shootout してる)


■弱者のサッカー vs 強者のサッカー
コスタリカ代表に Penalty shootout まで持ち込まれた オランダ代表であるが，最後わ 控えの選手層，技術，作戦 で勝ったのである

そしてサッカーで最重要なのわ GK である
GK が優れていれば強者相手でも 引き分け 勝ち点1 が獲れるのだ

ワールドカップ ブラジル 2014大会 トーナメント 準々決勝, アルゼンチン代表 x ベルギー代表

アルゼンチン代表もベルギー代表も 前の試合から システムが同じ，メンバーも殆ど同じなんで あんまり書くことも無く

■アルゼンチン代表
FW10 リオネル・メッシ(Lionel MESSI)選手
前の試合(アルゼンチン x スイス)より ドリブルの切れが落ちてるし，ラストパスの精度も落ちてた
勿論 本人わ気づいてるから，別の形で チームに貢献するために(メッシ選手にしてわ)何時もより多く走って，多く守備してた


得点シーンわ メッシ選手がドリブルして ベルギー代表選手を 3人引きつけて 空いた右スペースにパス，MF7 アンヘル・ディ・マリア(Angel DI MARIA)選手がボールを貰い 更に前にパス・・・と何時ものシステム

そのパスが ベルギー代表選手の脚に当たり，フリーボールとなり，FW9 ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo HIGUAIN)選手の前に転がってきて，ワンタッチ ボレーシュートからのゴール

ベルギー代表わ守備が固いんやけど，流石に この偶然の流れに対応が出来ず
これわ矢張り イグアイン選手が凄すぎでしょう


守備陣わ ベルギーの選手より体が小さいんやけど，シュート体勢に入りそうになると，ガツーンと当りに行って シュートをさせない，体が強いなあと感心


■ベルギー代表
FW,OMFわ ラストパスのアイデアが単調で，スペースに動かずに 前に張り続ける事が多いから，アルゼンチンDFわ守りやすかったんとちゃうかな

ベルギー代表に必要なんわ 意外性のあるラストパスを出す選手・・・所謂 ファンタジスタと呼ばれる選手やね
そういう才能を持った子供を見つけ出して，育てなあかんのとちゃうかな
ベルギー代表のプレーを見てると画一的で単調やから，育成も型に嵌った子供しか育ててないんとちゃうかな
もっと色々なタイプの 何か一つに突き抜けた選手を育てた方が良いで
追々にして民度の高い国わ平均点が高い秀才を好むんやけど，サッカーわ 11人で プレーするんやから

ワールドカップ ブラジル 2014大会 トーナメント 準々決勝, ブラジル代表 x コロンビア代表

南米同士やから ガチガチ当たる ラグビーサッカーに成ったわ
主審判が会場の雰囲気に呑まれて，ビシッと判定せんし，ビシッと注意せんから メリハリの無い 荒れ模様の試合に成ったわ
試合中で ブラジル，コロンビアの選手が言い争いになった時も 主審判が キチンと処理せんかったし

コロンビア代表 カミーロ・スニーガ(Camilo ZUNIGA)選手が ネイマール(NEYMAR)選手の背骨に入れた膝蹴りに無警告なんて在り得ない．軽くてもイエローカード，普通なら レッドカード
主審判が試合最初から ファウルに対して毅然と注意して，選手に冷静なファイトを即してたら無かった出来事や

この主審判にわ この試合，荷が重すぎたな
まっ，担当を任せた審判組織が悪いんやけど


ブラジル代表
FW10ネイマール(NEYMAR)選手
これまでの ４試合で散々削られてるから 何時もの調子でわ無かったな
ドリブルわしてたけど 流れからのシュートわ 1本だけ
相当 身体が傷んでるで

DF23 マイコン(MAICON)選手
これまでの ４試合で 守備力に難がある ＤＦ2ダニエウ・アウヴェス(DANIEL ALVES)選手の右サイドが狙われてたから，変えたんやろね
でも後半2-0で リードしてるのに マイコン(MAICON)選手が上がりっぱなしやから，空いた右サイドを コロンビアの選手に使われてたわ
リードしてたら SBわ上がらずに 4バックで ガッチリ守ってたら良いのにと考えるんやけど，ブラジルセレソンに そんな思考わ無いんかな


コロンビア代表
MF10 ハメス・ロドリゲス(James RODRIGUEZ)選手
3大リーグや ビッグクラブでプレーする選手が多い ブラジル代表相手に どこまでやれるかが スカウトの見どころやけど，全然 活けてたな
良いパス，ラストパスを供給してたけど 前の選手が それを活かす クオリティに欠けてたな
シュート体勢に入りそうになったら ブラジルの選手が 3人くらいで囲んで潰してた
流石に ブラジルセレソン3人に囲まれたら流れから(ドリブル，フリーラン)のシュート 0本やったわ

試合後に泣き崩れる ハメロド選手に (ブラジルの)ダビジ・ルイス(DAVID LUIZ)選手が寄って来て「お前の才能わ この試合で証明された，いっしょに サッカーをしよう，チェルシーに来てくれ，世界チャンピオンに成ろう! ええか! チェルシーに来るんやぞ! モウリーニョ監督も褒めてたぞ」って両手で ハメロド選手の顔を押さえて ガン観して スカウトしてたわ

そしたら すかさず ダニエウ・アウヴェス選手も寄って来て「アホ言うなや，中盤飛ばしのキック&ラッシュの プレミアで，ハメロド君が活きる訳ないやろ．バルセロナに来て ネイマール，メッシのチームメイトに成ってくれへん？ 二人に ボールを供給できる選手が居らんのや，ハメロド君わ アシストするのが好きやって聞いたで，こっちの方が絶対ええで」

ハメロド選手「ぐ・・・ぐすん・・・あ・ありがとう・・・チェルシーと バルセロナ・・・どっちも良いクラブだね，早く一緒に プレーが出来るように これからも努力するよ・・・」

写真
http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=255953/match=300186461/photos/index.html#2399570
ダビジ・ルイス選手「モウリーニョ監督，彼をスカウトしました!」
ハメロド選手「えっ？モウリーニョ監督も見に来てるの？どこどこ？」
ダニエウ・アウヴェス選手「いや だから バルセロナの方が良いと・・・」
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試合わ前半から ブラジル代表が飛ばしていて，その勢いで 2得点したけど，徐々に運動量が落ちて来て スペースが出来て コロンビア代表が自由に動けるように成った

ブラジル代表選手わ個人ドリブルで攻めるけど，コロンビア代表選手わ 1人で ボールを取りに行ってたな
サシの勝負やと質で上回る ブラジル代表に有利になるけど，真っ向勝負を挑んだ訳やね

試合を見て感じたのわ 両チームとも パスのインターセプトやブロックが多い
ボールが選手の足元に入ってからでわ厄介やから，その前のパスの段階から駆け引きわ始まってるわけやね

パスのインターセプト，ブロックが出来んと上にわ行かれへん訳や