国民文化祭・にいがた2019「お香の祭典」に初体験
十月二十七日(日) 場所は燕喜館 志野流香席組香
香道は茶道、華道、能など芸道として発展してきました。
嗅覚は人間の五感のひとつで、香を聞き分ける、香りを追求
することより感受性が生まれ種々の効用もあるようです。
今回は「菊合香」というもので、最初の香を嗅ぎ、そのあと
別の香(二種類)を嗅ぎそれを紙に書きを競う組香でした。
微妙な違いで点数で言うと五十点という結果でした。
それでもいい体験をしました。
秋風の吹きあけにたてる白菊は
花かあらぬかなみのよするか
(古 今 集 菅 原 道 真)
上記にあまり関係のない写真、象潟の十六羅漢です。