スカパー漂流記

CS放送「スカパー」で放送されている番組について語れればいいなぁと思う次第でございまして・・・

File-040 バジリスク/#01 (for AT-X)

2005年05月22日 | Weblog
 マウスを新調したらPCが突然「挙動不審」に・・・(980円という安物にしたのが悪かった)。
 おかげでフリーズする度に書きかけの原稿が飛び、その虚脱感から更新ストップ(T_T)。
 なので、今回は激短めにいく予定ッス(今度「飛んだら」立ち直れんですヨ)。

 さて、お題の「バジリスク」ですが、原作「山田風太郎」と聞くと、プチヲタは「香港映画」を思い浮かべます(いえ、読んだことは無いんですが、何かそういうイメージが・・・。かつて映画化された「魔界転生」の影響?)。
 で、実際「映像」になった本作を観てみたら、第1話はマンマ「香港映画」でした。
 もうストーリーの整合性とかそういうのは無視で、「見た目」のインパクトに全力投球というか、有無を言わせぬ「視覚攻撃」で理屈を組み伏せるというか、とにかく「力技系」の作品であることは確かです。
 ただ、それは確信犯的な演出意図によるものなので、そのことを納得して観れば、かなりイケてると評価してもよろしいかと・・・。

 絵的にはほとんど文句はありません。
 てか、このレベルをどこまで維持できるのか、「一ヲタク視聴者」として心配になるほどです(ただし「絵柄」は観る人間を選ぶ可能性大。^^;)。

 ストーリーはケレン味たっぷりで、きっと好きな人にはタマラないでしょう。
 でも、ハッキリ言って「斬新さ」はありません。
 プチヲタは本作を観て、大昔の時代劇OVA「妖刀伝」を思い出しました。

 本作を愉しむには心構えというか、ある種の「お約束」を受け容れることが必要です。
 要するに「枝葉末節にこだわらず、映像として表現された物語世界を愉しめ」・・・と(コレって結構カンタンなようで、じつは難しかったりします。結局は感性の問題なのでしょう)。
 プチヲタ的にはそこそこ気に入りましたが、最後に一言だけツッこませてもらいますね。

 日本人がコレを作ったら、一昔前に流行ったハリウッド産忍者映画(ショー・コスギのヤツとか)を笑えねぇよ!

PS)この原稿をアップしようとしたら「いま混みあってるので後にして!」とのエラー表示が!過去、このエラーで何度も煮え湯を飲まされ、バックアップを取るようにしていたので助かったが、送信エラーで原稿が消えるブログってドーヨ?
 いくら無料とはいえ、ちょっとお粗末すぎじゃねぇ?(ちなみに他の無料ブログでこのような経験は無し。多少時間はかかっても、ほぼ確実にアップされます)