髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

母の日

2021年05月09日 | 徒然草
今日は「母の日」でしたね。

皆さん、お母様に日頃の感謝の気持ちを伝える事が出来たでしょうか?

僕の母は、すでに他界していますので、僕自身は「母の日」に感謝の気持ちを伝えるとしたら、仏壇に手を合わせるくらいしかできません。

「親孝行 したい時には、親は無し」

なんて川柳がありましたが、まさにその通りだと思います。

母の日の始まりは、アメリカだそうです。

亡き母を追悼する為に、白いカーネーションを配った

と言うのが始まりだと言われているそうです。

いつの間にか、「赤いカーネーション」になり、母親のいない家庭では「白いカーネーション」なんて時がありましたが、今では花屋に行くと、様々な色のカーネーションを「母の日ギフト」として扱っているようです。

そもそも、「母の日のプレゼント」として「カーネーション」があったはずなのに、いつの間にか「カーネーション&プレゼント」という風に変わってきていて、これには日本のコマーシャリズム精神が大きく係わっているような気がしてなりません(笑)

バレンタインのチョコもそうだし、サンタクロースが子供だけではなく、女性にもプレゼントを届けるようになったり…

で、この「母の日」に対して「父の日」があるのは、皆さんご存知ですよね?

でも、なぜか知らないけど、父の日はスルーされる事が多い気がするのは、僕だけでしょうか?

男女平等が叫ばれているこの時代、「母の日」に家族から感謝されて、プレゼントをもらえるなら、「父の日」も同じように扱われて然るべき!

まぁ、僕らの時代、男は「企業戦士」と言われ、家庭を省みず、会社の為に身を粉にして働くのが「男の美学」だった。

子供にとって、直接的に自分の為に何かをしてくれるのは、そのほとんどが「母親」

「感謝の気持ち」なんて出てくるはずもなく…

ご飯を作ってくれるのは、お母さん

小遣いをくれるのも、お母さん

学校の行事に顔を出してくれるのも、お母さん

って時代がありましたからね…

(もっとも、そのご飯はお父さんが働いているから食える、小遣いはお父さんのお給料からもらってる、お父さんが働いてるから、お母さんが学校行事に参加できる、といった説明をしてくれないお母さんも多かったのも事実として、受け止めなければなりませんが…)

まぁ、お父さんが「感謝されにくい世の中」があったことは事実です。

最近では、育児に参加するお父さんが増えているそうです。

今年の「父の日」

「ありがとう」の一言を、お父さんにもプレゼントしてあげて下さい。

ちなみに、僕の父は、他界してますので、その日は仏壇に手を合わせようと思っています。

えっ?

僕自身はどうなのか?って…

そりゃ、休みの日には釣り三昧のお父さんですので、お察しの通りでございます…(苦笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿