髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

第九回:東京湾奥青物調査

2022年11月02日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
やっぱり厳しかったですね…

暗いうちに場所を決めようと、いつも通りに入り口から右側へ、投げては移動を続けますが、今日もコノシロの気配がありません…

しかしながら、何者かがヒットしました!

はい…ご想像通りです…エイです…

それも、かなり大きいサイズ…

テトラに下りて、やりとりをしますが、持っていったネットは6m…

テトラに下りると長すぎるんです…

で、ネットを水の中に入れようとした途端に、ラインブレイク…

嫌な予感の中、夜明けを迎え、周りを見ると左側の方で、なにやら水面がざわついてるではありませんか!

おまけに釣り船まで近寄ってる!

慌ててそっちに移動するも、僕が着いた時には水面のざわめきは沈静化された後…

それでも、隣の方がいいスズキをかけてました!

沖に向かってジグを投げ込むと、コノシロの反応が凄い!

投げる度に、遠近関係なくラインにシグナルが伝わってくる!

2回に1回どころか、5回に4回くらいの割合で、コノシロが引っ掛かる!

ところが、お目当ての青物からの反応がありません…

諦めて帰ろうとした時、入り口付近でまた水面がざわめいているではありませんか!

空いている場所を見つけて、とにかく投げる!

でも、やっぱりコノシロが反応をくれるだけ…

で、かけたコノシロをそのまま泳がせていたら…
(本当はタバコを口にしていたので、火を点けようとしていたんですけど…)

ふと軽くなる竿先…

と思ったら、竿先がものすごい勢いで持っていかれるではありませんか!

慌てて合わせを入れると、重量感のある引き…

(げっ…またエイかも知れない…)

ところが、エイにしては暴れる…

岸壁の上だったので、竿を横に倒してやりとりをしても、竿を立てているのと同じくらいの高さがありますので、そのうち魚は浮いてくる。

ラインの方向を確認した瞬間、魚が跳ねました!

「スズキだっ!」

かつてない重量感に、自己最高記録を期待しながら寄せてくる。

ネットは届かないので、テトラに下りようとした時、隣にいた方が竿を持ってくれて、テトラに下りた僕に、竿とネットを渡してくれました。
(ありがとうございます!)

長すぎるネットは使いにくいもんで、なんとかネットに入れて、岸壁に上ろうとしたら、別の男性がネットを預かってくれました。
(ありがとうございます!)

「写真撮るかい?」

と聞かれましたが、それよりもスズキが弱ってしまうのが気になって、

「いや、大丈夫です」

と断ってしまいました…
(今思えば、撮ってもらえば良かった…)

コノシロを飲み込んでいると思っていたら、コノシロは口の中にはおらず、ジグが丸呑みされている状態でした。

おそらく、コノシロは飲まれた瞬間、ジグが外れてうまく逃げたのだと思います。

じゃなければ、コノシロに食いつこうとした時、コノシロが外れて残されたジグをスズキが丸呑みしたのだと思います。

上がってきたのは



メジャーをあてると…



えっ…66cm…

もっと大きいかと思ってた…

でも丸々と太った、重量感のあるいい魚体でした。

あっ…ここまでは「スズキ」と書いてましたが、計測後「フッコ」である事が判明したので、フッコでした!(笑)

お世話になった方々、本当にありがとうございます!

また、お逢いする事がありましたら、一緒に楽しませてください!

竿とネットを渡してくれた男性から、また逢ったらよろしくお願いしますと、とても嬉しい一言をいただきました!

来週は沼津に遠征してきますので、再来週、青物の到来を信じて、高洲海浜公園で逢いましょう!

ちなみに、僕はいつでも「ダイワ」で固めてますので、すぐに判っていただけると思います(笑)

それでは、今日もこの辺で…


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