髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

第十一回東京湾奥青物調査

2022年11月23日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
さて、今年の東京湾奥の青物ですが、結論から言いますと、おそらく入ってこないまま終わるでしょう。

その代わりに元気なのが、シーバスのような気がします。

高洲海浜公園の周辺には、20cm前後のコノシロが物凄い数、入ってきてます。

本来なら、それを追いかけてイナダ・タチウオ・サワラが入ってくるはずなんですけど、それらが居ないので、シーバス達にとってみると「大盛専門レストラン」みたいなもんでしょう。

そして、その大きさのコノシロを食べるとなると、シーバスのサイズも「スズキクラス」が多くなるのは、誰が考えても判る事だと思います。

セイゴクラスだと、口の中に入らないだろうし、フッコクラスでも、飲み込む時に喉につかえたりしちゃうんじゃないかと思えちゃいますよね(笑)

つまり、20cmのコノシロにつくシーバスは、それなりに大きくなくてはエサに出来ないという事なんです。

だから、今年の高洲海浜公園はサイズが揃ってます。

で、前回はジグを投げて引っ掛かったコノシロを、そのまま泳がせてスズキを釣りましたが、こう見えて僕もルアーマンの端くれですので、どうしてもルアーで釣り上げたい。

そこで、持っている大きなルアーを全て持ち込みました。
(詳しくは、2022年11月17日の「トップウォータープラグ」の記事をご覧ください)

今日も前回同様、入り口から左方向を目指します。

左の角にはいりたかったのですが、さすがに祭日前日だけあって、そこは人がいましたので、少しだけ手前に陣取り、ジグを投げてコノシロ調査を開始しました。

しかしながら、前回同様、夜中はコノシロの反応がありません…

移動も考えましたが、僕の右側にもどんどん人が入ってきましたので、その場で投げ続けました。

夜が明ける頃、やっと一匹目のコノシロがかかりましたが、後が続かない…

まぁ、先週も同じ感じでしたので、明るくなれば「コノシロ絨毯」が発生するだろうと、粘ってました。

案の定、コノシロ絨毯が発生しました!

発生したのですが、ちょっと先週よりも距離が遠い…

40gジグのフルキャストで、僕の場合70m~80mくらいまで届くのですが、先週の場合、それだとコノシロ絨毯を飛び越していたのが、今日はど真ん中にぶち込む感じ…

コノシロ絨毯のど真ん中に、ジグを落とし続けると、そのうちコノシロが散ってしまいます…

やがて、鳥山が目の前にきましたが、ギリギリ手前側に届くくらいの距離から近付いてこない…

我慢できなくなり、鳥山目掛けてジグを投げていたら、鳥も散ってしまう始末…

何回かの鳥山を目の前にしましたが、下から大きな魚が付き上げている感じはなかったですね…

やっとボイルが見えたと思ったら、それはコノシロ絨毯の沖の切れめ辺り…

届かないし、コノシロを引っ掛けても手前側なので、食いにきてくれない…

当然、持っていったトップウォーターは届きません…

そのうち、雨が本降りになり、雨具の袖口から中のシャツを濡らし始める…

気持ちが折れてしまいました…

潮は下げに入っていたので、コノシロ絨毯が近付く可能性は低いとみて、帰る事にしました。

今夜は、ドイツとの一戦があるので、しっかりと昼寝をしておきたかったというのが理由です。
(本当はあまりに釣れないので、つまらなくなっただけです…)

11月30日の水曜日、第十二回東京湾奥青物調査を最後にしようと思います。

その後は高洲海浜公園を中心に、江戸川河口や市川港などで、シーバス調査に切り替えようと思ってます。

それでは、今日はみんなで日本を応援しましょう!


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