髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

首位奪還!

2022年05月21日 | GO!GO!Swallows!
笑いが止まりません!

昨日、2位に転落したスワローズ

今日は首位に返り咲きました!

今日は文句の付け所が無いような試合展開でしたね。

先発の原投手5回を2失点

その後は石山田口清水今野大西が0封リレー!

田口投手に至っては、マクガフ投手と共に、未だに防御率「0.00」です!

そして、主砲村上選手

本塁打・打点2冠街道をぶっちぎってます!

本塁打はジャイアンツ岡本選手と1本差ながら、打点ではジャイアンツ岡本選手、ベイスターズ牧選手に7点の差をつけてます!

打線が目立つように見えるスワローズですが、今年に限って言えば、投手陣の踏ん張りが今の順位を支えていると言っても過言ではないと思います。

また、機動力も光ってます。

この機動力に関してですが、「次の塁を狙う」という事に関しては、スワローズがセ・リーグでは突出しているのではないかと思います。

脚が早いとか遅いとかではなく、スワローズは全員が次の塁を虎視眈々と狙ってます。

オスナ選手も、今はリタイヤしてますが、サンタナ選手も、決して足が速いようには見えませんが、常に全力疾走を怠りません。

この姿勢が、チーム全体に蔓延してるように感じるのは僕だけではないはずです。

僕が草野球をしている時、よく言われたのが「ホームベースを踏まれなければいいんだから!」でした。

3塁までは行かせていいけど、それ以上はダメという事なんですけど、その「それ以上」の手前が3塁までの走塁であり、しっかりとした本塁突入なんですね。

最初から「2塁打」と決めて走るのと、「何かあったら3塁まで行ける」と考えて走るのとでは、全く違います。

2塁ベースの上で止まるつもりでいると、何かがあった時に再加速しても間に合わない事が多々あります。

2塁を蹴るつもりで走っていれば、何かがあったら3塁までいける確率がかなり上がります。

これ、経験者ならわかると思いますが、ライト方向に飛んだ打球に対して、1塁ランナーは走り出したら、そしてバッターランナーも1塁を蹴ったら、相手の野手の動きを見る事が出来ません。

そこでランナーの目となるのが「3塁コーチ」です。

2塁ベースを蹴る前に、しっかりとした指示が出せるかどうかで、走塁に大きな差が出てきます。

今年のジャイアンツは元木コーチが3塁にいます。

この元木コーチはベースを蹴るギリギリまで、手を回している事が多いです。

蹴ってから「回れ」「止まれ」の指示を決めることが多いです。

こういうコーチが相手にいると、一番やっかいです…

もしライトがお手玉でもしたら、間違いなくランナーは3塁まで進めますからね…

これを去年・今年としっかりとやっているのが、スワローズのコーチ及び選手なんです!

「無駄な点を与えずに、一点でも多くの点を取りに行く」

正に、野村監督の言う「弱者の兵法」です。

これが守られている間は、今後の順位の上下動はあるでしょうが、スワローズは優勝争いの真ん中にいることが出来ると思います。

さぁ~!

今日は久しぶりの長文です!

そりゃ、嬉しいですからね!

「一生懸命野球」

これがファンにとって、一番面白い野球である事だと思います。

明日からも、一生懸命野球で首位をキープして欲しいです!

頑張れ!

スワローズ!