黒の衝撃!!風の伝説の始まり!!

競馬伝説LIVE!ニューマーケットで馬主を始めたばかりの黒風の独自視点プレイと自分用メモメモの為を書いた日記です♪

第44回 ばんえい記念 予想

2012-03-25 02:13:02 | Weblog
今週は中京電撃の高松宮G1ですが、私情的には、やはりばんえい記念のほうに気持ちが行っています。

フクイズミ、ニシキダイジン、トモエパワーの3頭が引退レースとしているばんえい最強馬を決めるばんえい競馬においてもっとも重い斤量を背負い、もっとも過酷なレースです。

何度も何度も止まりながら、それでもゴールまで走りきる姿は言葉には表せれないほどの胸にこみ上げてくるものがあふれてきます。

昨年はばんえい最強馬カネサブラックが初めて、このばんえい記念も制止、真の最強馬になりました。そうなんです。最強馬と言われている馬でさえも勝つことがなかなかできなかったレース、それが北海道の春の足音を告げるばんえい記念です。

なぜかというと、斤量なんと1000kg、ハンデありでも980kgです。
ばんえい馬にとっては、自己体重とほぼ同じ重量の斤量ということになります。

その中で最後までゴールする姿はまさに人馬一体。

残念ながら連覇のかかるカネサブラック、他、有力馬で調子を上げてきていたギンガリュウセイはともに病気のために回避ということになりました。

そして、昨年のばんえい記念の馬場水分は0.9ですが、今年は前日に雪が降り、4.0以上で落ち着きそうな昨年より、はるかに軽い馬場になるので、前に行く馬は有利で、人気薄でも意外と第二障害に手間取ると見せかけて、案外早く抜ける馬が出てくるおそれもありますが、ケロミンは実力あるものが勝ち負けするレースだと感じているので、自分が思う実力のある馬で馬券を購入して応援したいと思っています。

土曜日の感じでは、軽馬場巧者と、抜け出すのが早ければ、やや内枠有利な感じもしています。


②ニシキダイジン 今年はリーディングJの鈴木騎手とのコンビで最後の花道を飾ることが出来るか。しかし、まだ鈴木騎手はばんえい記念を勝った事がないというジンクスを破ることができるのかというレースでもあります。 1110kg前後あれば、カネサのいない今年は一人旅さえ可能な匂いすらします。


③ナリタボブサップ 昨年は3番人気で5着に敗れた悔しいレースですが目下③連勝中とクラスが下の馬に勝ちながら調子を上げてきています。とはいっても、まだまだ馬体重が1160kg前後と昨年に比べると、このばんえい記念の斤量を考えると、厳しいレースになりそうな感じもします。 最低でも1180kg以上まず、増えていてほしいところです。

⑤ホクショウダイヤ 2走前の初重賞制覇は感動しました。そして810kgを積んでの勝利とばんえい記念に標準を表してきているような調子の良さを感じます。昨年より馬体重も前走までなら約30kgUPの1100kg前後と、昨年以上のパワーUPを期待できるのではないでしょうか? 馬体重は1100kg以上ほしいところです。

⑥フクイズミ 重賞、重量積めば、根性は宿るといっても過言ではないこの馬もこのレースで引退してお母さんになる日がやってきました。カネサ、ギンガがいないチャンスをここで生かせることができるのか、明日は、最後の走りをしっかりと目に焼き付けます。
1070kg以上ほしい。松田騎手乗り代わりが福と出るのか?その騎乗にも注目したいところです。


⑨ホッカイヒカル まだまだ力不足で大外。とはいえ、軽馬場巧者で昨年の勝ち馬枠番。降りてからどれくらいの足が繰り出せるのか、問題はそこだけのような気がしますがこのレースで引退する3頭、カネサ、ギンガがいないときはホクショウダイヤとともに重賞レースではばんえい競馬を背負う1頭になっていかなくてはいけない馬です。8歳と馬体の完成度も出来上がり、この相手関係なら、思い切って前で勝負を掛けていってもいける馬なので、一発、強気なレースを見せてくれないかなと思ったりもします。1100kg以上はほしいです。


馬体重にもよりますが馬券購入は

3連複 ②-⑤-⑥⑨③ 3点(③ナリタは絶対に1180kg以上で無いと入れない)

馬連  ⑥-②⑤⑨③  4点(③ナリタは絶対に1180kg以上でないと入れない)

3連単は2.5.6の中でまず馬体重重視で、1.2着をその3頭のうちで選択して、3着は2.5に9も合わせた感じで8点くらい購入する予定ですが、③ナリタボブサップが馬体重を合わせてきていたら、点数増えるので素直に3連単は購入しない予定ですw


ニシキダイジン、フクイズミのどちらかが引退花道を飾るのか、鬼の居ぬ間にカネサのライバルを襲名する新しいばんえい記念馬が出てくるのか、主役不在ながら、豪華メンバーでもある見逃せないレースになりました。

明日は、モニターの近くにフクイズミの蹄鉄も飾って、

「最後の最後はフクイズミーーーッ届いた届いた」

という実況が聞けれるように応援します^^


すごく好きだった実況の井馬さんも26日をもって引退します。ばんえい記念とは違い、クラスは下ですが、チェイスアドリームというばん馬がいるんですが、この馬の実況をするときの実況の力の入りようは凄く好きでした。そして、実況最終日、26日の⑤レースになんとチェイスアドリームが発走予定です。井馬さんのためにもぜひ好走をみせてほしいところです。




ばんえい実況32年 井馬さん26日引退

http://www.tokachi.co.jp/news/201203/20120320-0012094.php

ばんえい十勝の実況アナウンサーとして32年間活躍してきた井馬博さん(63)=井馬企画社長=が今季最終開催の26日を最後に引退する。自らまとめる詳細なデータ、豊富な語彙(ごい)から発せられた名文句は競馬の歴史を刻み、井馬節の名調子は若いファンも魅了してきた。「声が出るうちに退き、若い人に任せたい」と引き際を決め、24日から残り3日間のアナウンスに心を込める。

全方位に目を配り、名調子でレース展開を実況する井馬博アナウンサー
 井馬さんは生田原町(現・オホーツク管内遠軽町)出身。子供の頃から「ラジオで野球や大相撲を聴いて、スポーツアナウンサーに憧れた」と、岡田実さん(当時NHKアナウンサー)らの語りをまねした。東京の大学を出て北見市で会社に勤め、同僚の結婚式の余興で競馬実況を披露したところ、ばんえい関係者に見いだされ、1980年に同競馬初のプロ実況アナウンサーになった。

 実況の方法は独学で身に付けた。仕事が終わると全レースの記録をノートにまとめ、朝に競馬場に来ては出走表に騎手の帽子の色を塗って2~3分のレースのドラマを正確に分かりやすく伝えた。

 「さてばんえいポイント、いよいよ第2障害であります」と定番の名文句のほか、89年12月の農林水産大臣賞典で伏兵イエヤス号が優勝すると「イエヤスが天下を取った!」、昨年11月のアイドル育成ゲームファンの協賛レースでは「カネサブラックでとかちつくちて!」と叫んでインターネットで大評判、若者にも人気になった。

 2007年に新生競馬になってからは、毎週北見市の自宅から帯広に通う仕事が続いた。「あと何年できるかと考え、声が出なくなる前にと引退を決めた。自分が始めたときも失敗ばかりだった。若い人に経験を積んでもらいたい」と後進に期待、最後の日には「淡々とアナウンスをしたい」と話す。

 携帯電話サイト「かちモバ」で予想を担当、同競馬を38年間見続けてきた小寺雄司さんは「ばんえい競馬の黄金期を築いたアナウンサー。最高の実況だった」と惜しんでいる。


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