第2弾は名古屋に遠征。今回の目的は子供ならやっぱり大好き新幹線!!です。
途中ヨシズヤに寄ってショッピングとランチで時間調整をしてから名古屋駅に行きましたが、ムスメはヨシズヤで遊び疲れてテンション低め。そんなムスメに「今日しか見れないんだぞ!!」と闘魂注入して新幹線と一緒に写真を撮りました。
では鉄分の多いオトーサンが撮った写真を少々。
300系。もう旧型の部類に入りますが、ムスメの一番のお気に入りです。
700系。現在の主力車両のようでバンバン来ました。
初めて見るN700系。今の生活でコイツに乗れる日が来るのか?
タイトなスケジュールの中で効率よく見るためにネットで下調べをしたんですが、1番人気の500系は現在1日1編成しか運行していないんですね。その最後の1編成も来春で東海道新幹線から姿を消す予定とのこと。ということで、この日のメインイベントは500系です。それまでに他の車両で練習していたので、コンパクトデジカメにしてはグッドな1枚が撮れました。
素直に「カッコいい~」と言いたくなるフォルムです。でもこの姿を見るのもこれで最後かと。
500系が到着する1時間ぐらい前から新幹線ホームの端っこにいたんですが、それまで誰もいなかったのに500系が来る時間になると一眼レフを持った撮り鉄な方が2人現れました。1編成しか運行がなく、しかも来春引退ということもあって、被写体としても500系は人気ですね。
注:ここから先は鉄道について熱く語ります。「めんどくせぇ!」と思ったらスルーしてください。
でもなぜ人気のある500系を廃止にするのかと詳しく調べてみると、500系は15mの超ロングノーズなど独特のスタイルのため、座席スペースが狭いなど快適性に欠点があり、また乗降ドアや車両ごとの席配置が他の車両と違うらしく、そのため500系が故障や点検のときに代替で他の車両が使えなかったり、逆に他の車両が故障や点検のときも代替で500系が使えないという運用上の欠点もあるそうです。(販売した指定席と実際の座席が異なってくるため)
以前から思っていたんですが、JR東海には東海道新幹線というドル箱があるため、「乗り心地が良い」「設備が良い」といった受動的なサービスの質は高いですが、乗客を獲得するための能動的なサービスは他のJR各社に比べて低いと思います。というのは、JR東海の在来線には「乗ってみたい」「見てみたい」と思わせる魅力のある車両がほとんどないんです。
JR東日本、JR西日本、JR九州には個性的な車両がたくさんあり、自分も機会があれば乗ってみたいと思う列車はたくさんあります。よく考えたら500系もJR西日本所有の車両で、東海道新幹線から引退したあとも山陽新幹線ではまだ使われるとのことです。また余談ですが、「電車でGo!」も今までに数多くの種類が出たのに、知ってる限りではJR東海が管轄する路線が採用されたことはありません。
何かの雑誌で500系の記事を見たとき、運転手のインタビューに「特に子供たちの人気が凄い。彼らの撮る写真の中に500系の運転手として写るのがとても誇らしかった」という内容があって、「いい話だな~」と思ったことがあります。1日に大勢の利用客があり、その大半がビジネスユースという東海道新幹線なので分からなくもないですが、老朽化という理由ならともかく、営利優先で500系を廃止にしてしまうのはとても残念です。
以前、関東からの帰省の際、わざわざ
500系を選んだりしてたくらい
500系は好きです。
ドアが開く時のあの動きや、
なによりあのフォルム。
利便性よりも、引きつけるなにかを
もった、そんな電車が消えることが
少し寂しいです。
そういった意味では、東海圏はちょっと
パワーが足りない気がしますね~。
ラピートや、白ソニック、E954など、乗りたくなるような
電車がないので。
まだ、富山の路面電車のほうが
乗りたいなぁと思ったりします。
山手の茶色、再来月4日までですが
ちょっと乗ってみたい気はしますヨ。
未だに、弁天町の交通科学博物館に行くと
子供よりもテンションが上がってしまいます♪
JR、地下鉄駅より歩いてすぐ。
機会があれば是非。
さいたまの博物館、機会があれば行って見たいです。
秋葉原にあるときには、ついぞ行ったことが無かったので。
とか何とか書きながら、『たびてつ』
読んでたので、うまれて初めてワイドビュー乗ったときは、ちょっと感動でしたけどね~。
そのうち名古屋港にも鉄道博物館が出来るそうで、
完成したらムスメと一緒に見に行きたいと思っています。
ただその頃ムスメがまだ鉄子であるかどうかはビミョーですけどね。