阿佐ヶ谷アンド高円寺ライフ

阿佐ヶ谷、高円寺近辺での話、海外・国内旅行先。仕事。街と人とコミュニケーションの日記。

ダイアパレス高円寺とガイアの夜明け

2008-09-30 02:04:10 | 話す
日曜の朝、連れ合いが日経新聞のチラシを持ってきた。


「ちょっと安くない?」


ダイアパレス高円寺という高円寺駅から徒歩14分の立地に位置する


3階建ての低層マンションだった。高円寺というより、都立家政や


野方に近い。ちょっと遠いな。そして、68㎡。ちょっと狭いな。


だが連れ合いが言うようにこのあたりの相場を考えると値段が安かった。


5000万を軽く切っている。


68㎡で4700万というところだ。阿佐ヶ谷・高円寺徒歩10分圏内だったら、


6000万前後というところだ。ちょっと行って見ようか。駅から遠いばかりでなく、


立地が悪いのかねえ。と思いつつ興味本位で行ってみた。




会社の先輩や知り合いが、昨年度末の不動産会社の決算直前で、500万から


1000万近くを割り引いて戸建てを購入したのだが、今年度に入って一回落ち着いて


いる感じがしていた。阿佐ヶ谷・高円寺徒歩10分圏内で、坪単価200万強。西荻窪でも


坪単価200万少し前。180万とか。というのが今の相場観だ。でも、たまに掘り出しものみたいな感じで、


安い物件がでてきていた。僕が住んでいるマンションの隣なんか、阿佐ヶ谷徒歩7分だが、


30坪で単価166万円で売りにでていた。現地販売会に来ていた不動産担当者に


話を聞いてみると、「銀行からの資金どりが厳しくて、売りに出してるんですよ」


と気さくに話してくれた。なんでも、60坪の正方形の区画を半分にして売りに出した


とき、最初の半分は200万以上で売れたらしいが、今回売りに出したほうが売れなかった


らしい。だから今回166万で売りに出したとは言わないでほしい、と。(言わないよ。。)


「銀行からの資金どり」巷のニュースが身近なこととして感じられたことだった。




そして、ダイアパレス高円寺に行ったときのこと。モデルルーム内覧の希望の方は206を押してください。とあった。


206を押す。どうぞ中にお入りください。と自動ドアがあく。中に入る。


テレビの撮影スタッフが我々を待ち構える。冗談でしょ。。


でも、冗談ではなく、れっきとした撮影スタッフだった。テレビ東京、ガイアの夜明け。


WBSとともによく見ている番組。むしろ応援してたりする。


とうこともあって、撮影の許可を求められて、O.K.した。ジャージ姿だったけど。


まあ、何組かとってるから写る確率のそんなにないだろうし。


マンション問題を扱うのだそうだ。価格を下げた不動産とそれでも買わない消費者。


どこにギャップがあるのかと。なるほどなあ。と思った。




ダイアパレス高円寺は、三井のリハウスが12戸、どこからか(忘れた)


引き取って価格を1000万さげて販売してるのだそうだ。担当者曰く、ここは価格で勝負ですと。


なるほどと。そして68㎡の部屋を見せてもらった。撮影隊つきで。


ちょっと狭い、駅から遠い以外、悪くなかった。


だが、これを我々が買うかというと、おそらくは即決はしない。


なぜか。こういう掘り出しもの的な物件がまだでてくるとふんでいる(期待している)からだ。


金利、不動産業界の市況、を考えるといまが買い時なのは肌で感じる。


あとは物件次第。駅近の戸建、マンション。賃貸にもまわせる物件というのは値段がそう下がらない


だろう。でも、高円寺徒歩15分のこの物件のように駅から離れている、かつちょっと手狭とか、


ちょっとした微妙なところがある物件は、諸事情と相まってお値打ち価格ででてきそうな気がする。


そして、この時代、そんなに収入が上がらないことを前提にした手堅い返済計画を立てるべきで、


そことの妥協点を探るべきなのである。ガイアの夜明けのディレクターさんがいうように、


そのギャップはあいかわらずあるのだが、ギャップとは資材の高騰による


マンションの原価率のアップがとか、銀行の融資とか、不動産側の事情


それとは関係なしに、我々の将来にわたってのサラリー感と、とこれから


景気が悪化していくのではないか、という漠然とした不安感があるなかで、


それでも妥協点を見いだそうとしている、というものなのである。


とくにこの原油高で、車と家を保有して、という幻想はとくになく、


あるのは現実路線。色々想定しても返せるよね。という目処なのである。


ホームパーティ(スペイン料理)

2008-09-23 08:24:37 | 話す
土曜の夜、会社の先輩のホームパーティに呼ばれて連れ合いと行ってきた。


営業ばかりの集まりなので若干アウェイ感を持った道中だったが、


一気にふきとんだ。


そこは山手線内ど真ん中のとても落ち着いた低層マンションだった。


通されたダイニングには、空いたワインの瓶が何十本、そしてたくさんおコルクが


インテリアとして並べられていて、ここは外国のレストラン?と何度か思った。


しかもリビングは間接照明で薄暗い光がダイニングに入ってくる。


同じ会社なのにセレブの館?



スペインに何度も行かれている先輩の奥さんから振舞われたスペイン料理。


スペインオムレツ、鯛の香草焼き、そして、海老とムール貝のパエリア。


ほかにもマッシュルームやアンチョビのサラダなどなど。そうそうスペインの


サラミ、フエもあった。


どれも美味しいのだが、とくにパエリアってってこういう食べ物なのか!


と感慨深くなった。日本にない味付け。いくらでも食べれた。


奥さんはれっきとした日本人だった。


しかも、先輩が演奏する中国の弦楽器、二胡。なぜ二胡?まったくわからない。


そしてその先生もやってきて、二胡の演奏会が始まったのである。


「世界に一つだけの花」ほか数曲。世界に一つだけの花をこんなにしっかり


聞いたのは生まれて初めてだった。


あまりに居心地がよくて(飲めないので酔っていないが)


今日は泊まっていこうと心に決めていた。残念ながらスペインの話を


ほとんど聞かず、二胡を聞いて終電近くで帰ることになったけど、


必ずや再訪を!とアピールして帰ってきた。












NEW KOENJI INDIA ( 高円寺インディア)

2008-09-21 16:04:34 | 高円寺・阿佐ヶ谷
土曜のランチに行ってきた。カレー屋のNEW 高円寺インディア。





以前は、いまあるお店の向かいのライオンズマンションの1階で


こじんまりと営業してて、無口なインド人と石塚似の男の人がとても


おいしいカレーとタンドリーチキンを出していた。


それが、一軒家のカレー屋になって、しばらくするうちになくなってしまい、


とおもいきや、インド人が再び出入りするようになり、今回NEW KOENJI INDIA


として復活したのだ。もともとはKOENJI INDIAという名前だったから、


名前変えて、復活って感じなんだろうくらいに思っていた。



ところが、店の外にあるメニュー体系をのぞくと、


びっくりするくらい安くなっていることに気づいた。カレーの種類も多くなって、


600円~900円くらいでおさまっている。以前は、1200円以上していたはずだ。



もしかして石塚似の経営者の人はもういないのかもしれない。インド人だけで


営業して人件費を抑えているのかしら?と思った。



そして中に入った。インド人スタッフが4人程度店内をあわただしく動いていた。


一人のインド人がわれわれ(二人)に気づき声をあげる。「いらっしゃいませ~!」


一階はランチ時だからか、ずいぶん込んでいた。2階を案内される。


インド人が言う「お2階2名さま、はいりま~す!」


それにあわせてほかのインド人たちが声を合わせる。「いらっしゃいませ~!」



そこはまさに和民、魚民、やる気茶屋の世界であった。



注文すれば「はい、よろこんで~!」と言われるかもしれない。インド人に。


あの無口ないかにも職人気質そうなインド人はどこに行ったのか。



席に着くと、ふと聞こえてくる音楽。



徳永英明だった。



そしてカレーを運んできたのは、キミマロに似た日本人だった。




味。普通。KOENJI INIDIAのカレーが食べたい。










ゴルフ30

2008-09-19 02:04:08 | 話す

中学校時代の部活の同級生の中で、ゴルフがはやりつつある。

30過ぎてゴルフとはあまりにそのままな気がするけれど、そんなことは

おかまいなしに楽しみたいと思う。なぜなら早朝のコースはずいぶん

気持ちのよいものだったから。まずは下手なフォームが固まってしまう前に

ゴルフスクールかな。


福井の実家に帰ったときに、古い友人と喫茶店で会って、それから

打ちっぱなしに行ったのはひとつのきっかけだった。もう一人の古い友人も

同じように打ちっぱなしに連れてかれたようで、打球がきれいだという

ほめられかたをされて開眼したらしい。遅咲きのブーム到来か。




能登と軽井沢、

2008-09-18 01:51:16 | 話す
先週末、墓参りがてら能登と軽井沢に行った。軽井沢では早朝に晴山ゴルフ場で、

ショートコースを母親と連れ合いと3人でまわった。朝の6時8分からスタートなの

で、5時前には起きていた。ここ数年でもそんな時間に起きたことはない。


初心者で、打数を数えるまではぜんぜんいたらなかったが、それでもゴルフの

気持ちよさを少しわかったような気になった。とくに朝はやいと、その日一日が

得した気分になってよかった。


中学時代の友人達も少しづつゴルフをはじめている。年をとってきたってことか。