ネットワーク花ばたけブログ

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療育セミナーのこと

2018-03-26 20:27:03 | 報告
こんばんは管理人のseroriです。

昨日の講演会について
ちょっと書いておきますね

「障害のある人たちが安心してかに暮らせる地域社会を共に」

--意思決定支援」を中心に
「虐待防止」と「差別解消(合理的配
慮)」の実現を--





おっと、
タイトルからすでに
最近耳にする難しい言葉がいっぱい
出てきましたよ…


文章にすると長くなるので
seroriメモからかいつまんで
書きます
(木全先生がまとめられた資料はP6です)

●資料があると「きこえ」のない方にも
よい振り返りになる

●「全ての障害者は、可能な限り、どこで誰と生活するかについての選択の機会が確保され、地域社会において他の人々と共生することを妨げられないこと」
『障害者基本法』(第3条2)

●↑これは2011年7月29日に成立した
『改正障害者基本法』の一部で、
すべての政党の国会議員が賛成しています

●基本法に書いてあるからといって改善
されては行かないので、グループホーム
など理解を求めて行かなければならない

●「意思決定支援」本人を抜きにして決めない

●"意思決定"を大切にすればプラスの考え方になり防止も禁止もない

●2017年3月31日『障害福祉サービス等
の提供に係る意思決定支援ガイドライン
』可能な限り本人自ら意思決定、それで
も支援を尽くしても(人や、お金のこと)
困難な場合→職員が最善の利益を検討する

●自由が奪われるのは「差別」である
考え方を当たり前にする

●しあわせを追い求める機会は、等しく
なければならない

●あからさまな申し出に手立てをしない
こと→合理的配慮の不提供も「差別」になる

●私たちも、事故や病気で当事者になる
可能性がいつでもある

共生の福祉とはみんなの幸せのこと
1番困っていたり、1番弱い人に合わせる考え方(調整する働き)をすると上手くいく

●例えば、親子で強い依存関係は、他の人を受け入れにくく「共倒れ」する

●他者たちの支援を受け止めきれない当
事者が残される

●まわりにいるのが支援者ばかりで、友達はいない、地域の顔見知りがいない
「社会参加」できているか一度考えてみる


親子共々、ほどよい「キョリ」を保ちつつ、安心して豊かに暮らせる地域づくり。
まずは、わが子を他者に委ねることから始まります。



「共生」を妨げる側の人ではなく、手をつなぎながら「共生」を促す一人の人に


だいぶ、はしょりました


講演のあと福祉課さんから
障害福祉計画の概要版がもうすぐ出来る
こと

東京都が発信している
「ヘルプマーク」
は、愛知県でも取り組みがあること
(清須市のHPでも紹介しています)

が話されました

その後グループワークで
親さんの悩み事について話合いました
私の参加したグループは
本人の意思決定支援について話しました


あ、ちょっと追加

●まわりの支援者の意見、同じ立場人の
意見も聞いてみる

●「たすけて」と言えること

●はっきりとした意見を言えたら、意思
決定支援はいらない
「意思」思いがある、それを確かめて
行くことが必要(しくみ)

花ばたけにも参加されている
支援者の方のお話があり
よい雰囲気の中で終了しましたー



ボランティアをして行く中で
ここ最近ベースにしていこうと思ってい
たことが、
「共生」って言葉だったんだ!
と、知って良かったです




長くて、分かりにくい表現に
お付き合いありがとう〜
記録として書いています


来てくれてありがとうございます
清須市障害者基本計画の見直しの時に
(今回は入ってない3年後です)
「本人の意思決定」を入れていきたいね
疲れた、おやすみなさい💤