共に創り出す仲間

大阪のｋｙｏｋｏです。

今回は大阪シニアの現場を共に創り出しているサポーターのお話しです。

シニアの現場には半年毎にグランディングをしてサポートをする

「サポーター」という人がいます。

それぞれに目的を持ち、シニアのビジョンを共有し、

あたたかい場を創り出している人たちです。

シニアの方たちがご自分の表現を安心して行えるように、

心や気持ちに寄り添っていきます。


そのサポーターの半年間の現場体験談です。



４月からサポーターのＴちゃん。

「最初はワークを一緒にすることで精一杯でした。

シニアの方たちの気持ちをどのように汲み取ったらいいのか？

考えていましたが、シニアの方たちがしたいと思うことに寄り添っていると、

楽しい輪が広がっていきました。

そして、シニアの方がどんなお歳になっても好きなものに真剣に向かう姿勢が

とても素敵で感動しました。」


同じく４月から参加のＪちゃん。

「初めは戸惑うこともありましたが、次第に楽しいと感じるようになりました。

会場に来られたシニアの方々の表情から、

安心感のある心地よい空間であることを感じました。

その中で、作品を楽しそうに作られる表情や

作品発表の時の照れながら嬉しそうに話される姿は、

私にも元気を与えてくださっているような体験でした。」




シニアアートセラピーの勉強をしたいと熱い想いを持って学び、

そして仕事でも少しずつ活かしているＳさん。

「シニアの方がいろんな道を歩まれてきたことの凄さを毎回感じています。

皆さんと過ごす時間がなければ、気づかされなかっただろうなと思うことが

よくあります。」


サポーターベテランのＹちゃん。

「クレヨンを持つことが中々できない方の手を握り、

はじめは自分が力を加えて動かしていたクレヨンが、

いつの間にかその方自身の力で右に左に動き始め、

次はぐるぐると線を描いた。その間私の手は添えているだけの状態。

なんだか紙の上で一緒にダンスをしているような感じでした。

その方の内から溢れてきた力強さに触れたような気がして、

とても嬉しかったです。」


様々な視点が面白いなと感じました。

個性豊かな仲間ですよ！！


そして、この１０月から新しくサポーターとなるＹちゃんとＡちゃんがいます。

新しい風が吹き、パワーアップしそうです！！


このサポーターのみんながいないと、現場を創れないと私は思っています。

現場でのこと、ワークのこと、ちょっとした日常のこと。。。

いろんなことを分かち合いながら、

素敵な場を共に創り出していきましょう！！



あっ！大阪のシニアの現場に関わりたいわ！と思っておられる方は

お声掛けくださいね。