シニア担当のYokoです。
来週末に大きなイベントがあります。
いつも大変お世話になっている施設で
「9月の敬老会でアートセラピーをやっていただけませんか?」
と、お話しを頂いたのはもう数ヶ月前でした。
そして1ケ月前に施設の担当者のAさんと私は大変なことに気がついたのです。
当初のお話ではいつも定期的に行っているアートワーク(15名位)を
敬老会のイベント日に併せて行うという事だと二人とも勘違いしていました。
???
これだと施設のイベントである敬老会にアートワークのお馴染みさん15名の方しか参加出来ません。
???
打ち合せをしていてその事に二人で気がついた時
・・・・・・顔面蒼白・・・
「Aさん・・・ご入居者様今何人?」
「えっと・・先生 60名くらいかな。あははは」
Aさん(女性)とはもう2年のお付き合い。
年齢も近く互いに「Aさん」「先生」と呼び合う仲です。
打ち合せ中も必ずどちらかがぼけたり、突っ込んでみたり。
このように施設の方との関係性を作っていくのもセラピストとして
とても大切なことなのです。
ところが今回は二人してお笑いぼけ担当だったようです。
そうです。敬老会はご入居者様全員出席の大イベントなのです。
もちろんご家族も参加されます。
それなのに、15名参加のイベントだと勘違いし続けていた二人。
「えっとそれじゃ各フロアで午前中にワークをやって・・(イメージ中)」
「ご家族もお呼びしますよ。先生。。」
「あっ!(ががーーん)そうだぁ~(汗)。えっとそうしたら・・・」
介護フロア・グレーゾーンの方のフロア・支援(健常)のフロア
こちらの施設ではそれぞれ介護度の違いに分けてアートワークを
月4回行っています。
健常の方と介護の方と同じワークという事はなかなか難しい事もあります。
また同席することでよい影響を与え合う場合もありますが
なかなかそういう事ばかりでもありません。
どの施設でもそうかもしれませんが、お席は重要です。
「あの方を私から見えない位置にして頂戴」
「私の隣りには○○さんよ」
場合によっては同席NGなんていう組合せなどもあるのです。
その都度施設の方は大変ご苦労されています。
「Aさん このフロアに椅子は何脚おけます?」
「・・どうだろ。。並べてみます?先生???」
「片付けますからやってみていい??」
「やってみましょう!!」
1Fの広いイベントスペースにはグランドピアノや訪問した子供用プレイハウスなどなどがあります。
二人でもくもくと椅子を並べてみたら・・・
「何するの?」と立ち寄ったシニアの皆さんが興味をもって話しかけてきます。
「敬老会の準備ですよ」
「敬老会やってくれるの??」
「もちろんですよ。今年はアートセラピーをやりますからね。」
「うーーん。僕はアートは苦手なんだよ」
なぁーーんていう会話をしながら椅子を並べていたら・・・・
60脚置いてもまだ空いている。
これならご家族も座れそうです。
「Aさん 全員で円になってアートワークやりましょう!」
「先生できる??」
「やったことないけれども、やってみようよ!」
この円形で並ぶ椅子を見ていたら、急に・・
これセラピストの癖でしょうか?
私だけかな?
頭のてっぺんがパコっと空いて
どどどどどーーーーっといろんなイメージが沸いてくる。
いや、私はこの事を「降りてくる」と言っていますが。。
沢山のシニアのみなさん ご家族 施設の方 サポーター そして私が
うれしそうにしているシーンが降りてきたのです。イメージです。
介護フロアのあの方も
支援フロアの仲良し二人組も
あの方も そしてあの方も・・・ 沢山のシニアの皆さんの顔が私のイメージの世界で笑っていました。
そして「出来る!!」そう確信したのです。

そう、あとはプログラムを考えて降りてきたこのうれしそうなみんなの笑顔の
イメージを具体化していくだけです。
(これが結構難しい・・・あはは)
でも席次は大事。。(よろしくAさん!)
こうして参加予定人数総勢80名近くの「つながり」をテーマにシニア敬老会イベントが走り出しました。
しかしお笑いボケ担当の私はサポーターの人数が足りない事に気づくのはもう少ししてからでした・・・
次回は素敵なサポーター達をご紹介しましょう。
(続く)
来週末に大きなイベントがあります。

いつも大変お世話になっている施設で
「9月の敬老会でアートセラピーをやっていただけませんか?」
と、お話しを頂いたのはもう数ヶ月前でした。
そして1ケ月前に施設の担当者のAさんと私は大変なことに気がついたのです。
当初のお話ではいつも定期的に行っているアートワーク(15名位)を
敬老会のイベント日に併せて行うという事だと二人とも勘違いしていました。
???

これだと施設のイベントである敬老会にアートワークのお馴染みさん15名の方しか参加出来ません。
???

打ち合せをしていてその事に二人で気がついた時
・・・・・・顔面蒼白・・・

「Aさん・・・ご入居者様今何人?」
「えっと・・先生 60名くらいかな。あははは」
Aさん(女性)とはもう2年のお付き合い。
年齢も近く互いに「Aさん」「先生」と呼び合う仲です。
打ち合せ中も必ずどちらかがぼけたり、突っ込んでみたり。
このように施設の方との関係性を作っていくのもセラピストとして
とても大切なことなのです。
ところが今回は二人してお笑いぼけ担当だったようです。
そうです。敬老会はご入居者様全員出席の大イベントなのです。
もちろんご家族も参加されます。
それなのに、15名参加のイベントだと勘違いし続けていた二人。
「えっとそれじゃ各フロアで午前中にワークをやって・・(イメージ中)」
「ご家族もお呼びしますよ。先生。。」
「あっ!(ががーーん)そうだぁ~(汗)。えっとそうしたら・・・」
介護フロア・グレーゾーンの方のフロア・支援(健常)のフロア
こちらの施設ではそれぞれ介護度の違いに分けてアートワークを
月4回行っています。
健常の方と介護の方と同じワークという事はなかなか難しい事もあります。
また同席することでよい影響を与え合う場合もありますが
なかなかそういう事ばかりでもありません。
どの施設でもそうかもしれませんが、お席は重要です。
「あの方を私から見えない位置にして頂戴」
「私の隣りには○○さんよ」
場合によっては同席NGなんていう組合せなどもあるのです。
その都度施設の方は大変ご苦労されています。
「Aさん このフロアに椅子は何脚おけます?」
「・・どうだろ。。並べてみます?先生???」
「片付けますからやってみていい??」
「やってみましょう!!」
1Fの広いイベントスペースにはグランドピアノや訪問した子供用プレイハウスなどなどがあります。
二人でもくもくと椅子を並べてみたら・・・
「何するの?」と立ち寄ったシニアの皆さんが興味をもって話しかけてきます。
「敬老会の準備ですよ」
「敬老会やってくれるの??」
「もちろんですよ。今年はアートセラピーをやりますからね。」
「うーーん。僕はアートは苦手なんだよ」
なぁーーんていう会話をしながら椅子を並べていたら・・・・
60脚置いてもまだ空いている。
これならご家族も座れそうです。
「Aさん 全員で円になってアートワークやりましょう!」
「先生できる??」
「やったことないけれども、やってみようよ!」
この円形で並ぶ椅子を見ていたら、急に・・
これセラピストの癖でしょうか?
私だけかな?
頭のてっぺんがパコっと空いて
どどどどどーーーーっといろんなイメージが沸いてくる。
いや、私はこの事を「降りてくる」と言っていますが。。
沢山のシニアのみなさん ご家族 施設の方 サポーター そして私が
うれしそうにしているシーンが降りてきたのです。イメージです。
介護フロアのあの方も
支援フロアの仲良し二人組も
あの方も そしてあの方も・・・ 沢山のシニアの皆さんの顔が私のイメージの世界で笑っていました。
そして「出来る!!」そう確信したのです。



そう、あとはプログラムを考えて降りてきたこのうれしそうなみんなの笑顔の
イメージを具体化していくだけです。
(これが結構難しい・・・あはは)
でも席次は大事。。(よろしくAさん!)
こうして参加予定人数総勢80名近くの「つながり」をテーマにシニア敬老会イベントが走り出しました。
しかしお笑いボケ担当の私はサポーターの人数が足りない事に気づくのはもう少ししてからでした・・・

次回は素敵なサポーター達をご紹介しましょう。
(続く)
「大セラピー大会」なんて、言ってる場合じゃないですよね。
でも、「降りてきた」という表現の、イメージが湧いてそのシーンが見えたのなら、根拠ないけれど「絶対大丈夫!」と信じています。
作り上げるの大変そうだけれど、でも楽しそう!
続編情報を楽しみにしています。
コメントありがとう!
すごく励みになります!!
この根拠の無い自信って、自分の中の核からの時にメッセージのような感じがして、このことを受け取れてる時って、物凄く自分と繋がっている感じがしています。
だから周辺の諸々に瞬間心が折れそうになっても、この核の部分に戻ってこのメッセージに触れるとまた進んでいける・・そんな感じです。
しかし80名・・そしてシニア・・
どんな景色でしょうね。。
ただ今、心強いサポーター総勢8名で準備中です。
続編お楽しみに!!