Three Views Of A Secret

富士山と宝永山に初めて登りました。嬉しい〜(^ν^)

2019年8月8日の山行日記です(^ν^)

登ってみたかった富士山に、行ってきましたよ〜
やはり空気が薄い〜(^◇^;)
スタートしてすぐ、息切れが…
こんなにも苦しいなんて…

それでも何とか、登頂出来ました(^ν^)
苦しさも含めて、嬉しい〜(^ν^)
また行きたくなりましたよ〜〜(^ν^)



【 駐車場について 】
水ヶ塚公園駐車場(静岡県裾野市須山2308-6)
駐車代金 1,000円(24時間 受付の人がいます)
水洗トイレ完備、飲み物の自動販売機あります。

【 シャトルバスについて 】
往復 2,000円 (駐車場内に販売所があります)
朝5:20から販売開始、購入したらそのまま販売所のそばに停車しているシャトルバスに乗車出来ます。
5:30に出発して、6:00頃に富士宮口5合目に到着します。

【 コースについて 】
富士宮口からスタート‼️ → 富士山山頂 → お鉢巡り → 御殿場口から下山開始 → プリンスルート → 宝永山 → 富士山自然休養林ハイキングコース → 富士宮口でゴール‼️

【 お鉢巡り 8つのピーク 】
(巡った順番に並んでいます)
❶ 浅間岳(せんげんだけ) 3,722m
❷ 三島岳(みしまだけ) 3,734m
❸ 剣ヶ峰(けんがみね) 3,776m(最高峰)
❹ 白山岳(はくさんだけ) 3,756m
❺ 久須志岳(くすしだけ) 3,725m
❻ 成就岳(じょうじゅだけ) 3,735m
❼ 伊豆岳(いずがたけ) 3,749m
❽ 朝日岳(あさひだけ) 3,733m

それでは、写真と一緒にどうぞ〜(^ν^)



水ヶ塚公園駐車場からです(^ν^)
富士宮口からだと、宝永山の火口がパックリ‼️
凄いな〜‼️(^ν^)
深夜3時頃に着いて、車中泊して4時半に起きました。
睡眠不足は、高山病の原因と分かっていますが…(^◇^;)


水ヶ塚公園駐車場⇄富士宮口5合目バス停 往復2,000円
富士山保全協力金 1,000円からです。
駐車場内にあるチケット売り場は、混雑もなくすぐにバスに乗車して、5時30分に発車しました。


6時頃に、5合目のレストハウスに到着しました。
なんとレストハウス、既にオープンしていました⁉️
商魂逞しいですね〜〜(^ν^)


タイツリオウギ 鯛釣黄耆 マメ科
花のつき方が、イワオウギとはちょっと違っています。


富士宮口5合目に、咲いていた植物
ヒメシャジン 姫沙参
ヤマホタルブクロ 山蛍袋
オンタデ 御蓼
クルマユリ 車百合


富士宮口5合目から、愛鷹山をパシャリ‼️
この時点で、既に息切れが…(^◇^;)
空気、薄い〜(^◇^;)


箱根の神山と、その左側には金時山かな。
手前には、キャタピラの跡が見えます。


ベニイタドリ 紅虎杖 タデ科 イタドリ属
別名 メイゲツソウ 名月草
高山帯のベニイタドリを、オノエイタドリ 尾根上虎杖と呼ぶそうです。
こちらも沢山咲いていて、色鮮やかでした(^ν^)


6合目にある「雲海荘」からの眺め
(標高2,490m)
ゼーゼー言いながら、感動しています(^ν^)


同じく
ちなみに、「雲海荘」の隣には「宝永山荘」があります。同じ建物だと思っていました。


イワオウギ 岩黄蓍 マメ科 イワオウギ属
別名 タテヤマオウギ


ミヤマオトコヨモギ 深山男蓬 キク科
6合目の手前に、咲いていましたよ〜〜


オンタデ 御蓼 タデ科 オンタデ属
オンダテは雌雄異株で、赤みがかるのは雌花、白く見えるのが雄花なので、こちらはオスッ‼️(^ν^)
富士山のオンダテは、白色というより黄色に近いです。


ミネヤナギ 峰柳 ヤナギ科 ヤナギ属
まだ果穂です(^ν^)


イワツメクサ 岩爪草 ❶
ナデシコ科 ハコベ属
こちらも沢山咲いていましたよ〜〜


新7合目にある「御来光山荘」から、箱根方面の山々をパシャリ‼️(標高2,795m)


同じく、愛鷹山方面をパシャリ‼️


イワツメクサ 岩爪草 ❷
花束になっていましたよ〜〜


元祖7合目にある「山口山荘」からパシャリ‼️
(標高3,030m)


同じく「山口山荘」から
背もたれが、倒れませんように(^◇^;)


「山口山荘」石造りで、いい感じです(^ν^)


うわ〜‼️危ない所で、休憩しています(^◇^;)
何か落としそうです(^◇^;)


8合目にある「池田館」から、私も同じ様に足を放り出してパシャリ‼️
(標高3,220m)


8合目から、またまた鳥居が現れます。
富士山の8合目以上は、奥宮境内地で、約120万坪の広さがあるそうです。


これが噂の、金の成る木(^◇^;)
キノコが生えているようです(^◇^;)


9合目にある「万年雪山荘」に到着(^ν^)
(標高3,410m)
早速、休憩〜(^◇^;)
ゼーゼー、ハーハー(^◇^;)


またまた鳥居を、くぐります(^ν^)


上に見えるのが、9合5勺にある「胸突山荘」です。
(標高3,550m)
疲れからか、山荘の写真を撮っていませんでした(^◇^;)


赤土です。
この赤土に陽が当たると、赤富士になるそうです。


そして遂に富士山山頂に到着しました(^ν^)
早速、浅間大社奥宮にお参りしました。
浅間大神は木花之佐久夜毘賣命(このはなさくやひめのみこと)という女性の神様です。


嫁にお守りを購入しました。


それでは、お鉢巡りしますよ〜〜(^ν^)
時計回りで行きますよ〜〜。


❶ 浅間岳(標高3,722m)
ここを駒ヶ岳(標高3,722m)と表記しているのもあって、浅間岳は奥宮の裏にあるとされているのもあります。
どれが正しいのかな?


浅間大社奥宮の裏には、お鉢がありました。
凄い迫力です(^ν^)


ブルドーザーの奥に見えるのが、❷「三島岳」(標高3,734m)です。
ちなみに、平らなこの辺りは、雪解け水が溜まると、「鰶池」(このしろいけ)という小さな池が出現するそうです。


馬ノ背を登って、剣ヶ峰を目指しますよ〜
はちゃめちゃな急斜面で、下りは危ないでしょう(^◇^;)


❸ 剣ヶ峰(標高3,775.6m)に到着しました(^ν^)
日本の最高峰に到達して、普通に嬉しいッス‼️


来た道を、振り返ってパシャリ‼️


お鉢巡りをしている間に、何故か今まで苦しかった身体が、高度に順応したのか、苦しさは無くなり、楽しく歩けましたよ〜〜(^ν^)


お鉢巡り、楽しかったですよ〜〜(^ν^)
富士山に登ったら、お鉢を周回しないと勿体ないですよ〜〜(^ν^)


この手前辺りが、西安河原(にしやさのかわら)になるのかな?
案内標識など、何にも無いんですね〜〜(^◇^;)


左側には、「 大沢崩れ 」があります。
写真撮ればよかった〜(^◇^;)
左奥に見える、大きな岩が「 雷岩 」かな?
さらに奥に見えるが「 白山岳 」です。


火星だな


❹ 白山岳(標高3,756m)
あのキレ立った岩の部分を、「釈迦の割石」と呼んでいるそうです(^ν^)


白山岳と久須志(くすし)岳の間の、火口付近に何かあります?拡大してみると…


下に見えるのは、金明水(きんめいすい)かな?
雪解け水が、滲み出ているそうです。
近くまで、降りてもいいのかな?


❺ 久須志岳(標高3,725m)の山頂に、寄ってみましたよ〜
先にカップルの方が、歩いています。


立派な方位盤が、鳥居の近くにありましたよ〜(^ν^)


火口を見下ろす手前に、久須志(くすし)岳の山頂があります。


久須志(くすし)岳から、歩いて来た方面をパシャリ‼️


火口の中は、大内院と呼ばれています。
小内院もあって、どちらも火口を指しています。


久須志(くすし)岳の鳥居です(^ν^)
鳥居の下に、真っ黒な溶岩のような石が置かれていますが、何でしょう?(^◇^;)


久須志(くすし)岳の鳥居の近くにある仏像です。
首がありませんが、こんなところにまで廃仏毀釈が…
廃仏毀釈は、仏教を排斥し、寺などを壊す、明治維新の神仏分離によって起こった仏教破壊運動らしいです。
よく山の中にある仏像の首がないのは、廃仏毀釈らしいです。


左奥に小さく、雷岩が見えます。
この後、久須志神社や、色々な山小屋エリアを通過しましたが、凄い賑わいで食事を楽しんでいて、いい雰囲気でした(^ν^)


❻ 成就岳(標高3,734m)からの眺めです。
賽銭箱の中に水が溜まっていましたが、湧水なの?
成就岳を真っ直ぐに登ると、ここに出て先に進むことが出来ません(^◇^;)
左側に巻道がありますので、そちらから進みます。


成就岳の巻道の岩肌には、苔が沢山生えていました。


お鉢巡りしている人の半分は…
外国からの方々ですよ〜(^ν^)
観光スポットですよ〜〜(^ν^)


❼ 伊豆岳(標高3,749m)は、この上にあります。
登っていいのかな?


伊豆岳と朝日岳の、中間地点の「 荒巻 」というコルからの眺望です。
左側に「 虎岩 」がハッキリと見えますよ〜〜(^ν^)


❽ 朝日岳(標高3,733m) 辺りからパシャリ‼️
「 虎岩 」、顔つきがトラっぽいかな(^ν^)


朝日岳には、あちこちに色々なモノが置いてあります。


朝日岳には、あちこちに色々なモノが置いてあります。


朝日岳の火口の縁から
近くにいたお姉さんに、撮ってもらいました(^ν^)


銀明水(ぎんめいすい)
金明水と同じく、雪解け水の湧水です。
何も説明が無いと、何の囲いなのか分かりませんね〜(^◇^;)


お鉢巡り周回終了しました(^ν^)
最後に、富士山頂郵便局で、富士山の絵葉書を購入して、息子達宛に書いて発送しましたよ〜〜(^ν^)


御殿場ルートで、下山しています。
プリンスロードを使って、宝永山に行く予定です。
この後、「赤岩八合館」(標高3,300m)を通過しましたが、いい雰囲気の小屋でした(^ν^)


7合5勺にある「砂走館」(標高3,120m)です(^ν^)
建物の中や外で、数人の登山客がくつろいでいました。
「赤岩八合館」の姉妹館です。


7合4勺にある「わらじ館」(標高3,100m)に到着…って、「砂走館」からすぐそばに建っていますよ〜〜(^ν^)
どちらも長閑な感じです(^ν^)


「日の出館」(標高3,040m)に到着。
休業中らしいです。


さぁ〜‼️これこれ〜‼️(^ν^)
ここから、分岐点まで激走してやりましたよ〜〜
靴の中、砂利でいっぱいになりました(^◇^;)
結局、何回も砂利を取り除く羽目に…
ゲーター持参してきましたが、使用せずに突っ込みましたよ〜〜(^ν^)


下り6合からは、奥に見える宝永山を目指しますよ〜
ここは、御殿場口との分岐点になっていますよ〜
ちなみに、大砂走りの砂利道は、下山するまで続いていました(^◇^;)


こちらは、同じく下り6合の分岐点から、御殿場口方面のルートをパシャリ‼️
土煙をあげながら、激走しているハイカーさんが、沢山いましたよ〜〜(^ν^)


稜線がステキです(^ν^)
御殿場ルート方面は、どこも傾斜がなだらかなので、広大な雰囲気を味わえますよ〜〜


雲海も、いい感じです(^ν^)


…と思っていたら、突然雲が大勢で襲って来ましたよ〜〜
飲み込まれる〜(^◇^;)
なんちゃって〜


宝永山(標高2,693m)に到着しましたよ〜〜(^ν^)
方位盤は、壊れていました(^◇^;)


宝永山の火口を目指して、下りていると…
土煙を巻き上げながら、斜面を何かが3,4つ駆け下りてきました(^◇^;)
何だろう?と思って、目を凝らして見ると…
落石でしたよ〜〜(^◇^;)


プリンスルート、かなりの外国人の方々とすれ違いましたよ〜〜(^ν^)
ステキなルートです。


宝永山の火口付近には、大きな岩がゴロゴロしていて、この左側に大きな岩と、解説の案内板がありましたが、判読不明でした(^◇^;)


そしてここが、宝永山第一火口(標高2,420m)です。
宝永4年に、噴火しました。


ムラサキモメンヅル 紫木綿蔓 マメ科 ゲンゲ属
宝永山火口付近に、沢山咲いていましたよ〜〜


宝永山を振り返って、パシャリ‼️
素敵だな〜(^ν^)
プリンスルートでの下山、正解でした(^ν^)


この後は、富士宮ルートの6合目に、合流するルートを歩く予定でしたが、この宝永山の美しさに見とれて…
次の分岐点を、曲がってしまい、「富士山自然休養林ハイキングコース」を歩きましたよ〜〜(^◇^;)


でも分岐点を曲がったおかげで、こんな素敵な宝永山の写真を撮ることが出来ました(^ν^)
富士登山、最初から最後まで、飽きないルートで大満足でした(^ν^)


5合目のレストハウスで、自動販売機のコーラを300円で購入‼️ゴキュ‼️ゴキュ‼️と飲んでみたら…
まさかの常温でした〜(^◇^;)
お疲れ様でした〜(^ν^)

今回の活動データ
◾️活動時間 9時間56分 6:12〜16:09 日帰り
◾️活動距離 12.9km
◾️高低差 1,405m
◾️累積標高上り/下り 1,563m / 1,558m
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