郵ちゃんバンド&黄門さまの漫遊記

2002/8~2013/9までの11年間の“郵ちゃんバンド”の活動記録
只今気ままに漫遊ぶらり旅継続中

郵政改革(21年前から・・・)

2011-07-15 21:02:07 | 民営化
この書籍は・・・
1990年4月に発売されたものです・・・
衝撃的なタイトルです・・・

今から21年前になります・・・
この本の発行当時の・・・
平成2年は・・・
郵貯残高134兆円・・・
これから10年間は・・・
右肩上がりで上昇・・・
ピークが・・・
平成12年3月末・・・
260兆円・・・

郵便局が急成長を遂げている時代です・・・
昭和63年には・・・
貯金限度額が300万円から500万円に・・・
平成2年には、700万円に・・・
平成3年には、1,000万円に・・・
これ以降・・・
限度額の見直しもなく・・・
現在まで20年近く・・・
1,000万円のまま・・・

ゆうちょ銀行の限度額・・・
1,000万円で・・・
業績の上昇は望めません・・・

経営の悪化も・・・
ここが原因かも知れませんねぇ・・・


この本は・・・
21年前に書かれていますが・・・
この時の著者は・・・
かつては激しい労使関係の対立と・・・
慢性的な赤字を抱え・・・
何度も民営化が妥当といわれてきた郵便事業・・・
最近では黒字経営を続けるようになっている・・・
宅配便に追い上げられて・・・
減少している小包は・・・
ふるさと小包の成功・・・
大口ダイレクトメールの割引・・・
スピードの早い電子郵便・・・
次々と新しいサービスを打ち出している・・・
簡保も・・・
民間生保を先取りした・・・
新しい保険を取り扱うなどによって・・・
高いペースで伸び続けている・・・
このように・・・
最近の郵便局の動きをみていると・・・
これが国営なのかと思うことばかりである・・・
しかし・・・
多くの問題も抱え・・・
この対応に失敗すれば・・・
貯金・郵便・簡保三事業の民営化・・・
ということにもなりかねない・・・
まさに・・・
郵便局がなくなる日も・・・

と書かれている・・・

こんなふうに思われていたんですねぇ・・・
恐ろしいことです・・・

また次回に・・・


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