郵ちゃんバンド&黄門さまの漫遊記

2002/8~2013/9までの11年間の“郵ちゃんバンド”の活動記録
只今気ままに漫遊ぶらり旅継続中

郵政改革(あまり進展はないが・・・)

2011-07-20 20:12:14 | 民営化
2011.7.19 衆議院予算委員会で国民新党下地幹事長が質問に(10分間)・・・

国民新党HPから引用しました・・・
質問の内容は・・・
最後の部分だけ抜粋しました・・・


<下地幹事長>
あの、小泉総理は、官から民へと、
民ができることは民へと、その通りなんですよ。
無駄の削減ということをやるのは民の役割、
そして利益を追求するというのが民の役割でありますから、
その6年間で民営化をしてどうなったかというのは
検証してみないといけないですね。

今、郵政事業を見てみましょう。
この六年経ちましたけども、
今のままでは郵政三事業は赤字に転落をしていきますよ。
だから、
もう一度、私たちは検証をして、
なぜあの時、
日通のペリカン便を1000億円で買収をして
今の経営に負担がかかるようになったのだろうかと。

なぜ、会社を5分化して本当にやりやすい体制になったのか、
3事業一体がいいのかということを、
私たちは論議しなければいけない。

そして、三つ目には小泉さんの時には、
親が株を三分の一を持つということを決めましたけども、
そうではなくて、
本当の民営化だったら、もう親の株は全部売ってもいいんじゃないか、
それでもユニバーサルサービスができるんではないか、
もう一回、
小泉改革以上の民営化というものも
論議してみてもいいんじゃないかと思うんですよ。
そして、もう一つには限度枠の問題も、
限度枠を上げなくても経営ができるのか、
上げなかったらダメなのか、
こういう論議も私は必要だと思いますね。

総理ね、小泉総理はこれ一本で衆議院選挙をしたんですよ。
それくらいの重要な法案なんですよ。
この重要な法案を、
こんなに審議をしないというのは、私はおかしいと思うんです。

だから、
私は、もうそろそろ民主党も、
この審議ができない責任を、
自民党や公明党や他の野党が審議に乗って来ないからダメだとか、
そんなこと言ってるんじゃなくて、
こういうふうに五通の約束をした。

小沢さんと綿貫代表の2008年の合意文書から、
去年の岡田幹事長の書簡まで、
民主党の代表が五通の文書で
この問題でやりますよということを約束したんですよ。
約束を守ってくださいよ。
野党がどう言おうと約束はやるんですよ。
これは、私は公党として当たり前のことだと思いますよ。
総理ね、これね、これ以上先延ばしをしないで、
やるならやる、やらないならやらない、
騙しました、嘘をつきました、
それぐらいの気持ちでこの問題に、
この延長国会で決着をつけましょうよ。
これ以上、もう私たちは待つことはありえないと思う。
是非、明確なる総理の、
できる覚悟で、やる覚悟ではなくて、
やるのかやらないのか、
この延長国会で、はっきりしてください。



<菅総理大臣>
おっしゃるように、
我が党と国民新党の間で、
この件については、
政権ができる前から、合意をいたして、
私も代表として、その合意を確認した一人であります。

この国会中に是非、この法案の本格的な審議に入って、
そしてできれば、与野党の合意の中で、
方向性を決めていきたい、

私として、幹事長あるいは国対委員長を含めて、
その全力の努力を現在もお願いをいたしておりますけども、
何としても審議に入るように
私からもさらに強く指示をしていきたいと、こう考えております。



政党間の約束でしたが・・・
なかなか進んでいません・・・
下地幹事長の質問の中にもありますが・・・
郵政が赤字に転落した時・・・
どうなるんでしょうか・・・
世界各国でも・・・
郵便の民営化の失敗が報じられています・・・
これは・・・
企業の責任ではなく・・・
国会、国の責任です・・・
どう・・・
責任を負うんでしょうか・・・


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