歌詞を意図的に劣化させて改竄した曲

私は「氷川きよし」のここ数年の曲が好きなのですが、かなり改竄されています。例えば「冬のペガサス」「hug」「満天の瞳(ほし)」「You are you」などです。いずれも希望に満ちた前向きな内容の曲なのですが、岸田政権は性根が捻じ曲がっていますから、こういう前向きな曲が大嫌いなようで、意図的に劣化させた歌詞に改竄させる命令を出して使い物にならない曲にしてしまいました。「冬のペガサス」では、2コーラス目が特に前向きないい歌詞だったのですが、改竄歌詞は、「失くすことを怖れはしない　心までは渡さないから　悲しみながらふるえて眠る」「悔やんでみても戻れはしない」などとマイナス面を前面に出しています。「hug」では、やはり2コーラス目が改竄され、「足りなさを隠すよに不機嫌　心はやるせないままだね　君だけのその顔のメッセージ」などとテンションを意図的に下げています。「満天の瞳(ほし)」では、やはり2コーラス目を改竄し、「さびしくてふらり」「それでも欲しいよ　帰る家」などと力強い希望とは反対の歌詞にしているし、「愛されるよりも愛さなきゃ」などとスケールの小さいセカセカした感じにしています。「You are you」は、「あなたは他の人とは違うあなただ」というチカラ強い曲なのですが、歌詞が広い範囲に改竄されて、「あなたはあなたのままでいい」という、万人に当てはまる広く救済する内容に変えられました。「hug」のMV動画は無くなり、「冬のペガサス」のMV動画はほぼ同じだが、メイクが濃くなり目付きがちょっと怪しげな雰囲気の動画に変えられました。「満天の瞳(ほし)」と「You are you」のMV動画はかなり作り直しています。2コーラス目の歌詞が改竄されることが多いのは、2コーラス目だと改竄が目立たないからです。1コーラス目の歌詞がやはり皆さんに大きな印象として残りますからね。意図的に歌詞を劣化させて曲の価値を落とすのは改竄の中でも最も酷いものです。音楽サイドがやった、というより岸田政権が命じたのでしょうが、音楽などのアートの価値など何も分からない人たちなので平気で音楽作品の破壊をやります。政治が音楽の世界に介入するのは大きな迷惑です。